過去の記事: 2006年 12月

12月25日

私のマネージメントの原点 合唱

今年、夏に会社を変わってもっとも大きな変化。それは、業務内容が実務からマネージメントへシフトしたことでしょうか。
スタッフの取りまとめはもちろん、各地へ赴き様々な方との情報交換、そして会社の方向を考える。責任は重くなりましたが、その半面自由が増えた今日この頃です。

最近、NHK音楽コンクール(高校の部)で金賞を取った学校のドキュメンタリーをたまたま見ました。
僕も中学時代、とある合唱強豪校にいたときがありました。もちろん、NHK音楽コンクールで金賞を取ったこともあります。そういう学校ですから、校内でクラス対抗音楽祭というのがあり、わざわざ市内の大ホールに移動してやるほどの賑わいでした。
1年生のとき、たぶん立候補だったと思いますがそのイベントで指揮者をやることになりました。

合唱は「チームプレー」の原始的な形です。
パートは4パート(女声:ソプラノ・女声:アルト・男声:テノール・男声:ベース)と、中学生がやるには本格的なパート分けです。なかなかのもんでしょう!って、これはまとめるのが大変だということも意味しています。それに加え、課題曲・自由曲と2曲歌うのですが、自由曲には「ave verum corpus」という日本語ではない中学生にとっては(高校生でも大変な)難曲を選択したのでした(※1)。
スタートアップの際、全クラス(確か10は超えていた)の中で一番ひどいとの先生の酷評。その責任を取らされるのは、そう、指揮者の僕であります。その先生は女性でしたが、校内髄一の「厳しい」先生でして、その追及は中学生の自分にとってはそれはそれは厳しいものでした。その当時の授業後は、口を聞いてくれなかったことを今でも鮮明に覚えています。

しかーし、ここではいはいと引き下がる訳には行きません。
何をしたか。
一つ目。手始めに、学級便りの特別版を作ったんですね。内容は、今の僕が表現すると「問題点の明確化」です。全部で週間として4回発行しました(※2)。この件、後で聞くと先生は「1回で終わるだろうと思ったのだけれど、2回以上続いたから驚いたね。これは本気だと。」と話していた記憶があります。
二つ目。問題点の徹底追及です。今では確認することができないのですが、確か自分用のスコアに「うまくいかないポイント」と「どううまくいっていないのか」を書き綴っていました。そして「特訓」タイムとなる音楽の授業が終わると、たっぷりチェックが入りますから、いつの間にかスコアの隙間が無くなるくらいに注記を入れていた気がします。そして、放課後にどこよりも気合を入れて悪いところを重点的につぶしていきました。

順調にレベルが上がり「ひょっとしたら金賞いけるか!?」位のレベルになりました。少なくても、自分はそう思っていました。先生にも口をきいてもらえるようになったし!と。

さて、結果は…。金賞でもなく、銀賞でもなく、何もなし。
悔しかった。
悪いことに、その後自身を失って何をするにしても気が抜けてしまったのであります。頭は真っ白、そして「何でなんだ」という思いが渦巻くのです。
大会後、一人一人レポートを書くことになっていたのですが、クラスのほぼすべてのメンバーが僕のことについて触れていたそうです。
ここまで「モチベーション」を高めて進められたプロジェクトというのは、仕事でやるのにもそう簡単にできるわけではありません。それなのにもかかわらず、自分のことにとらわれすぎた(※4)。
その後、高校生になるころまで、この思いを引っ張り続けるのでした。

今思えば、失敗は受賞できなかったことではなく、信頼を勝ち取れたのにもかかわらず次に結びつく行動ができなかったこと。もっと言えば、ポジティブな面に目を向けられなかった。これに尽きます。

僕に限らず、自分にとっての「辛い思い出」は、今の自分に通ずるきわめて貴重な体験のはずです。辛いと思えるほど、想いが強いのですから。
そして、それを振り返るきっかけは「人を許して自分を許す」ことから始まる、はずです。
今だからこそ、こうやって振り返ることができるのかもしれません。半年前では、このことは自分の記憶から消したい、ただの「辛い思い出」でしかなかったことなのですけどね。

メリークリスマス!よい夜を。
今の僕、そしてマネージャとして生きる僕に通じる、ひとつのきっかけのお話でした。
僕は明石家サンタを見終わったので寝ます。

※1 自由曲の選択の際、わざわざ「一番難しい曲を!」なんて言って選択した記憶があります。その当時から僕は無謀、かつ茨の道を進みたがる性分だったようです(笑)。
※2 東芝のRUPOで作った書類(※3)を、Windows 98が今でも動くマシンで変換してみてみました。えらい時間かかった…。文を見ると、今じゃとても使えない強い調子の言葉が多いなー、若いなー自分と思う内容でした。この内容をもっと「いいプレッシャーを与える」豊かな表現に変えていたら、結果が違っていたのか、と考えるのでした。
※3 しかし、10年もたったフロッピーってまだ読めるものですね。次は読めるかわからないので、データを全部HDDへ吸い上げておきました。
※4 本番の生録テープが残っていたので、久々聞いてみました。今聞くと、他クラスに比べ確かにパフォーマンスが悪いことがわかります。技術ばかりで、豊かさに欠けているのです。そして、練習に集中しすぎたせいで、本番に向けての精神管理が行き届いていなかったのです。今になって、わかったことです。


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12月24日

年の瀬の準備

こえむ 日記 Read on

今日はクリスマス・イブ。毎年のように、ひとりで家におります。
誰かいればいいなと毎年思っていましたが、今年はちょっと違う。一人でのんびりできる時間は、なんてすばらしい時間なのだろうと。そして、なんて気楽なんだろうと(笑)。

ということで、今日は普通のお休みのように、部屋を掃除してのんびりCDをかけていました。
いつもと違うのは、スーパーへ買い物をするときに買ったものがタンドリーチキンであったこと、くらいかな?
あと、年賀状を書くくらい。最近、個人情報保護法が施行されて、会社の人の住所を知る方法が限られてしまいました。昔だと、お世話になった上司とかに送るんでしょうけど、今は簡単にいきません。送るためだけに聞くのも、なんか変な感じがしますしね。

昨晩は、環七を端から端までぐるっと回っていました。
夜中に走ると、一周の所要時間は1時間半くらい。平日の日中なら、この倍は軽くかかるのではないでしょうか。

何ちゃない日が一番すばらしいのです。


今日の晩飯はチキン
[ 1/25sec / F4.0 / 16mm / ISO 400 / EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM ]

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12月12日

初冬の都内

今年は寒くなる時期が遅いですね。
日曜日は部屋の掃除を終えた後、上野公園へ行ってまいりました。


上野公園のいちょうはこの日くらいが見ごろ!
[ 1/200sec / F4.0 / 50mm / ISO 100 / EF 50mm F1.8 II ]

公園内はいちょうがいい感じで紅葉していました。さくらはもう散ってしまっていて、いよいよ冬が始まる雰囲気を醸し出していました。
紅葉を見た後、東京都美術館の「大エルミタージュ美術館展」を鑑賞してきました。それも、東京と写真美術館の会員カードがあるので団体割引での観覧です。1,400円が1,100円になるのは大きいです。しかし、夕方に行ったばかりにえらく混んでました。こういうところは午前中に行くもんですね。

昨日はいつも乗る京成電車のダイヤが変わって初めての平日。朝は多少の混乱を見越して少し早めの電車で会社に向かいます。京成はただでさえ7種類(「普通」「急行」「快速」「通勤特急」「特急」「モーニング・イブニングライナー」「スカイライナー」)と種別が多かったのですが、さらに特急の上に「快特」なんてのができてしまい、複雑さに拍車をかけております。東京以外の地方から来る人に自宅を案内するのが、ますます大変になります。
そして、悪いことに(事実上)改正初日に大規模な運行障害が出るという、なんとまあ。30分で帰られるところを1時間で帰る羽目に。台風でもなかなか止まらない京成電車なのに、よりによって今日止まらなくていいってのにね。

飯も食ったんで寝ます。


12月10日

僕の気晴らしのしかた

仕事をしていると、どうしても心の疲れが出てしまうもの。
人が好きな人も嫌いな人も、「一人になりたい」「気心知れた人とざっくばらんにやりたい」と思うこと、ないでしょうか。

そんなときは、リセットの気持ちをこめて軽く気晴らしです。
僕の気晴らしのしかたはこんな感じです…

1. 一人で飲みに行く
晩酌される方っていらっしゃると思います。一人で飲むお酒って、誰に気兼ねもせず酔えて気持ちいいものです。
さて、家で飲むのもいいのですが、それ以上に「雰囲気で飲む」ことを僕は大切にしています。同じ食材・同じお酒でも、その「場」の雰囲気がさらにそれらを引き立ててくれるのです。これ、とても贅沢です。
そして、「場」というのは店内の内装ばかりではなく「店員さん」「来ているお客様」「音楽」などなど、そこを取り巻く空気一つ一つのすべてが作り出しています。
そんな僕がお世話になっているのが、西銀座にある「雲酔」(うすい)さん。東京なのに数多くの、そして九州でも探すのが大変な焼酎と、和洋中様々な料理が出てきます。統一感が無いように見えますが、逆にこの混沌さ・かっちりしてなさっぽいところが面白いです。キッチンに立たれているお二人も気さくな方です。


雲酔さんに食べに行くと僕はいつもこんな感じ
[ 1/25sec / F4.0 / 16mm / ISO 1600 / EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM ]

さて、僕が食べに行くときは「焼酎2?3杯」「つまみ」「おかず」そして時々「白いご飯」をいただきます。バーに飲みに行っているのか、晩飯を食べに行っているのか、これまたよくわからない取り合わせではあります。でも、これが僕のスタイル。どうだい!
しばらく飲んでいると、ほわーんとしてきます。そうしていると、お店の方から「気持ちよさそうだねー」と、声をかけられます。何も考えない、のんびりした時間が過ぎていきます。
ちなみに、このスタイルだと一食4,000円?6,000円くらいです。
なお、お店について詳しいことをお知りになりたい方は、mixiにお店のコミュニティがありますのでご覧ください。

2. 友人とドンチャン騒ぎをする
気心知れた友人は、友人が多い・少ない方問わず限られているのではないでしょうか。そんな連中とつるんで、日ごろのうっぷんを晴らす!訳です。
方法はカラオケ・酒・遊びに行く…といろいろありますが、一番大切なことはうっぷんがたまっていることを「共有」することです。僕は仕事のことがほとんどですが、仕事ばかりではなく家庭やその他プライベートのことでいろいろ思うことがあるはずです。
僕のお勧めは、なんと言ってもカラオケ。でかい声を出すのは最強です。また、相手に「いいね!」と声をかけてあげることも大切かな、と思っています。人に褒めてもらうことは普段なかなか無いことですから、こんな日はお互い褒め合うのも悪くありません。

書いてみたら、意外に普通でした。
ほかにも一気に開放する方法がありますが、これはまた今度に。


12月8日

そう簡単にいくものではない

時々、過去撮った写真を掘り返すことがあります。
よく「思い出が一瞬にしてよみがえります」だなんていいますが、行ったからこそよみがえるんですね。行ってないと、ただの眺めがいい写真でしかありません。
そのときに考えいたこと、天気、環境、五感すべてで捉えられたからこその、すばらしいものです。


夏に行った城山展望台から… 西南戦争のとき何を思いながら篭城したのだろう
[ 1/1250sec / F8.0 / 10mm / ISO 100 / EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM ]

しかし、それをもう一度やろうとすると、そう簡単ではありません。
同じ天気、同じ人、同じように考えていたこと、すべて再現することはきわめて難しいのです。

と、書いていて今気づいたことがあります(本当は別のことを書こうとしていたんだけど)。

ご存知の方もいると思いますが、僕はここ最近新しい仕事に取り組んでいます。
今日の今日まで、本当に新しいことをはじめるために自分にとってよりよいと思う環境を作ってきました。
しかし、そのために今まで一生懸命何をやったかというと、今まで歩いた道を改めて歩きなおしているだけです。そして、行き着くはずの環境は「以前と同じ情景」がうかぶ、ただの過去のコピーでしかありません。
人に「挑戦しよう!」なんて話をしていたのに、実は自分が一番保守的だったという、なんて情けない結果でしょうか。

実は、最初どう書こうかと思ったというと、「今までの道を踏みしめなおして、新しいことはそれから。」という流れでした。正反対!

この様相、僕が知る表現では「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ。」の「愚者」です。会社のイントラブログ(僕は最近「会社のイントラネット上」「公人」「ここ」の3つブログを持っています)にこの話を書いたばっかりなのに、やっていることはなんとお粗末な結果でしょうか。
これでは、うまくいきません。

さて、歴史とは何か。
とある方から「よく歴史は勉強しておきなさい」と言われたばかり。しかし、僕ながらいけません、今の今までさっぱり勉強してなかったんです。
なるほど、これはいろいろな歴史にまつわる本や映画を見て学ぶ必要がありそうです。

やることは一杯あり、そして尽きずに増えていきます。でも、頭がすっきりしたのでこれにて寝られそうです。


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