Archive for 3月, 2007

NHK POP JAMも終わる

今日(テレビ的には昨日の深夜)で、NHKのPOP JAMが終わってしまいました。
放送時間がころころ変わるPOP JAMでしたが、なんだかんだで14年続いたのだそうです。流行り廃りの激しいJ-POPの業界でここまで続けられたことは、裏で多くの努力がなされたことなのだろうと思います。
ちょうど、J-POP好きなら必ずと言っていいほどPOP JAMを見ていた年代の僕としては、ちょっとした寂しさはあります。

そうそう、番組が始まったころから21世紀になるまで、特に1997年ごろは今とは比べ物にならないくらいJ-POPがあふれ、そして売れていた時代でした。もちろん、一杯聴くことになりますから、一杯カラオケで歌うわけです。
しかし、「音楽も落ちた」とか「フォークとかと違って残らない」と言われた時期でもあったと記憶しています。確かに、僕自身は70年代や80年代のJ-POPと違って歌詞をはっきり覚えてはいません。しかし、Groove感という、あいまいではあるけども本能に訴えかけるこの感覚が、すごく鮮明に残っています。

時を同じくして、このころからインターネットが「ビジネス」として活用され始めた時代でもありました。
オン・ザ・エッジ(そうです、今のライブドアです)がglobeのサイトを作って一目置かれた存在となった、あのとき。ベンチャーのさきがけとして、ハイパーネットが一世を風靡した時代。

今でこそ、堀江さんは世間から悪人のように見られています。もちろん、株式投資をやっている一人として、ファイナンス的にあのやり方は閉口します。でも、僕は一人の技術者として、堀江さんは「やっぱすごいな」と思うのです。あの時代に、時代を先取りしてかつインターネットを豊かにした技術をもたらしたのだから。そういう足跡は、僕を含め技術者の人はもっと見習ってもいいんではないのでしょうか。
あのときに活躍していた人と実際に話をしたくて、ファイナンスを学ぶを兼ね、元ハイパーネットの板倉さんのセミナーへも行きました。僕は、あんなにドラマチックな会社のプロセスを生み出す人はどんな人なんだろう?と思って少しでも多くのことを知られれば、との想いで行動した結果得られたものは、それはそれは今の僕では到底及ばない、高い行動力と判断力、そして「見えない部分」が一杯あるということを知るのでした。

僕が自分用の1台目のコンピュータを手にし、インターネットの波に飛び込んで、もうすぐ10年になります。
10年一昔だなんて人は言いますが、僕にとっては今に続く「源流」、言い換えれば「基点」であって、まったくもって「昔」とか、もっと言うと「終わった過去」なんかではありません。
間違いなく言えるのは、10年前まさに活躍し始めた人たちで世間様が「成功者」と見た人は、決して答えは教えてくれない。しかし、そのプロセスはいろいろなところ、いろいろなチャネルで語ってくれています。

今、この一瞬に感じるのは「まさに動け。まさに作れ。まさにアピールしろ。」という言葉です。
先の話にあがる一握りとなった人は、まさに動き続けた後にふと振り返ったとき、いつの間にか大きな能力を勝ち取っていたのかも知れません。

しかし、POP JAMからよくこんな話に飛躍したもんだ、と、書いている自分がちょっと不思議です。

コメントは受け付けていません。 more...

NHK 火曜日 23時枠

今週で「ドキュメント72時間 (hours)」が終わってしまった。
と言っても、見たのは今日の夜。DVDレコーダーで録画していたのだ。
単発番組のころからずっと見てたこの番組。ほかのドキュメンタリーとちょっと違っているのは『定点観測』そして『あまり脚色が無い』ところ。素直に、ありのままを伝えているところがとても気に入ってました。

最終回の1回前である3月6日の放送は福岡の天神が舞台の内容でした。なんか、3分に1回くらい「福岡に帰りたい」と言っていた記憶があります。放送内容そのものも、まさに福岡にいたときの雰囲気がありのまま(この前の3連休に帰ったときのように)に映し出されていたのが、さらにそういう気持ちにさせたのでしょう。
そして、これが焼酎を1敗も飲んでいないしらふのときなので、普段からそう思っている自分があぶられちゃった気がするんですね。

そうそう、このシリーズをやる前にやっていた番組がありました。「サラリーマンNEO」。
お笑いなのですけど、切り口が民放のそれとだいぶ違う。シリーズでやる前、そして終わった後も単発で時々やっていて、これまたよく見ていました。
で、今回「ドキュメント72時間」が終わった後、次がなんと「サラリーマンNEO」それも「Season2」。海外のドラマみたいな命名っすね。

NHKの火曜日 23:00?の枠、引き続き見逃せません。

コメントは受け付けていません。 more...

久々プログラム書いてます

先月末から、半年振りにプログラムを書いています。
ここで勘違いしないでほしいのが、プログラマーに降格されたとかそういうことではなく、ただ単にプロジェクトにいるメンバーが少なく管理負担が減った分をプログラムの時間に回している、ということなのです。

さて、小規模な開発の場合、作成依頼者からさくっと要件を聞いてプログラムを書くことが多くなります。
その「さくっと」要件を聞いてプログラムを書くと、結果として次の3タイプのものが出来上がります。

  1. 要件を満たせてない
  2. 要件通りにまとまる
  3. 要件以上のものに花開く

1番目、これは悲しい。こうなってしまう理由として、私が思いつくのは「ちゃんと話を聞けていない」「経験、特にパターンが頭の中に少ない」「書いている間に締め切りになる」と大きく分けてこの3つになります。
まず「ちゃんと話を聞けていない」のは、依頼者が求めている方向感を捕らえられるまでちゃんと話し込むべきです。ただ、要件を固めようと話し込むのではないことをお忘れなく。
「経験」、これは精進の数だけ存在しますので、ぜひ精進されてください。
「時間」、これは集中力の場合と技術力の場合があるので、実行後よく自分自身を分析して解決する必要があります。

さて、僕が話したいのは2と3です。

2番目。私はこちらに属する人です。方向感は依頼者のストライクゾーンにぴたっと入っている、早速これを足がかりに大規模なプログラムを書くか、より商品性を高めようという話につながります。
しかし、これでは普通です。依頼者に対して「感動」を与えるまでは行かないのです。ここ、ポイント。

3番目。これは依頼者がもっとも「喜ぶ」結果です。
依頼者自身が当初想定していたイメージを超えて、さらに良いものが仕上がっているのです。こういうプログラムを書ける人は、おそらく想像力が高い方なのでしょう。SEとしてお客様へ提案するときも、喜ばれること請け合いです。

さて、ここまでの話から「それじゃ君は普通のプログラマだったのかい?」と思われている方もいるはずです。
僕は3番目の人にはなれなかったのですが、その分を別のところで勝負しています。
それは「プログラムの書き方」です。

最初、要件(=この場合はアイディア)をプログラムを起こすときに、いきなり主となるプログラムを書かずにライブラリ(使い回しが利く共通プログラム)を書いてしまうんです。
そして、ライブラリはとても細かい単位で起こしていきます。
これはどんなメリットがあるかといいますと、

  • プログラムがより発展するときに再構築しやすい(リファクタリングしやすい)
  • 別の場所で使い回ししやすい(再利用しやすい)
  • 主のプログラムに一杯命令を書くよりも分けておくと仕事が明確になってプログラムが読みやすい(可読性があがる)
  • バグが出ても仕事別にプログラムが分かれているのでバグ発生場所が突き止めやすい(対応力が上がる)
  • 何よりもほかの人に引き継ぎやすい(僕が楽ちん!)

なのです。
問題があるとすれば、これは依頼者にプログラムを収めるときには、ほとんど日の目を見ない結果なんですね。だから、すぐに結果を出したいと思う人には向きません。
その代わり、後々自分の行動しやすい、そしてプログラマとして安定した信用と信頼を勝ち取るにはなかなか手堅い方法であります。
言い換えますと、すぐに結果が出せる人は「すぐに」結果を出し続けなければ生き残りづらい環境となります。しかし、手堅くやるときははじめ評価を勝ち取りづらくても、後々は安定した評価を勝ち取りながら、より自分の仕事がしやすい環境で動き続けることが可能になります。
どんな結果が『継続して』出せるかは、上に書いてある5つの項目そのものだと考えていただいて問題ありません。

ここで、賢い方は突っ込まれるはず。
おそらく「安定した評価を勝ち取るまでにどうすればよいか?」と聞かれる方が多いかと思います。
僕は「一生懸命やる姿勢を見せる」これ以外思いつきません。人は、短期?長期まで、様々な尺度で人を評価しますから、あせらなくても何とかなるものです。それに、一生懸命やっている人を悪く評価することは、見る人も人の子ですからよっぽどのことが無い限り無いはずです。また、この段階で見切りをつけられるようであれば、その環境は自分自身に向かない、なぜなら「すぐに出る評価=短期」のみしか見ていないから、とも考えることができます。

ぜひ皆様、勝負は人と同じ土俵ではなく、自分で作った土俵でされてください。誰かと違うことができるから、自分自身がより活きてくるのですから。
そのために、僕はプログラムを書くときはどんどん書くし、マネージャーに徹するときは情報を足で稼ぐために走ります。

コメントは受け付けていません。 more...

  • 自己紹介


    昼は要求定義からインフラ構築まで担当するサーバサイド技術のSE、夜は焼酎をこよなく愛す兄ちゃんです。
    >> プロフィールページ
    >> メール送信フォーム
    ※コメントは承認制です。公開されるまで少々お待ち下さい。

  • Blog Parts

    track feed

    Copyright © 1997-2012 Yuichiro Saito All Rights Reserved.
    iDream theme by Templates Next | Powered by WordPress