過去の記事: 2007年 7月 29日
KIMBER 4VSと言うスピーカーケーブルを買う
コンピュータの世界の基本は「理屈」の世界でして、物事の背景を様々説明すると言う文化が根付いています。もちろん、理屈抜きの世界も存在していますが、これは実務の部分より上のレイヤー、たとえば経営とか戦略という部分で一部採用されるものと僕は考えています。
変わりましてオーディオの世界。
雑誌やWebをはじめとしたプロモーションの内容を見ていると、色々な言葉をちりばめて説明されているなと思います。言い換えると、とても主観的。機種比較と言う相対分析はあっても、絶対的データを元にした分析ってのをあまり見たことがありません。そもそも音は感性が結論を左右するもの、という理屈はわかるんですけどね。
そんな中、今使っているオーディオシステムのスピーカーケーブルを買い換えました。『KIMBER 4VS』という、米国のメーカーが製造するケーブルです。秋葉原のヨドバシカメラで1,300円/mくらいの価格でした。
というのも、今使っているフロントスピーカー用ケーブルは安物で10年以上使っていると言う代物であること、また実は親父から「このケーブルはいい」という勧めがあったことがきっかけでした。
![]() KIMBER 4VS LANケーブルの親分のような雰囲気を醸し出しています [ 1/60sec / F4.0 / 50mm / ISO 100 / EF 50mm F1.8 II ] |
はじめてみたときの印象。これは『LANケーブル』か!?でした。LANケーブルは通常ビニールの覆いが被さっていますが、開いてみるとケーブルが編んであるのが確認できます。これはノイズ対策というれっきとした理由(詳細は検索して調べてみてください)でやっているのです。
さては、これをオーディオケーブルでもやっている、ということでしょうか。
家に帰って早速接続を始めようとしたのですが、ここで大きな問題が発覚。
なんと、線の被覆を剥くのがすんげーメンドクサイ。なんと、1本(1セット?)買うと、片側8本の被覆を剥かないといけないのです。なんじゃこりゃ。幸いワイヤーストリッパーなる自動被服剥き機をを持っていたのでちょっとはましでしたが、それでも通常のケーブルを接続するのに比べて約4倍の労力(合計32本の対応)が必要なのは変わりません。
最終的には、末端処理として片方にバナナプラグを、もう片方はスピーカーにバナナプラグが着かないので半田で纏め上げておきました。
![]() 末端処理終わり 30分かかったぞ [ 1/60sec / F4.5 / 50mm / ISO 100 / EF 50mm F1.8 II ] |
![]() つなげ終わりました [ 1/60sec / F3.2 / 50mm / ISO 100 / EF 50mm F1.8 II ] |
末端処理が終わり、接続した後、早速音を鳴らしてみました。
初めての感想。なんか『今まで音質低下フィルターがついてたのか?』ってくらい、フロントスピーカーからマトモな音が出てくるようになりました。言い換えると、今までくすんでいた音が開放されたような、そんな音になりました。決定的な違いには聞こえないのですけど、長年聞いているとわかるレベルにはなっていると思います。
さすがに、買えばmあたり90円くらいの安物、それも経年劣化しているおまけのケーブルから変えると、こんなもんなのかなと考えています。
これより高いケーブルってあるのですが(なんか単位mあたり数万円とか)、さすがにこの水準だと僕ではぜんぜん聞き分けられないと思います。聞き分けられそうなレベルで一番高いのが、今日買った4VSくらいのクラスかなと、感じました。
ちょっといいコンポを持っているけど、ひとつ新しいことを試してみようと思われた方にお勧めです。
隅田川の花火を観に行ってきた
昨年に続きまして、今年も隅田川花火大会に行ってまいりました。
今年は記念すべき第30回と言うことで、発数も人の出も普段より多いようです…
19:10からスタートするのですが、実は1発目は家から見ていました。ただ、距離があってさすがに迫力に欠ける…、ということで、始まった後と言うのに現地へ行きました。
途中、荒川の土手で見ていたのですが、ここもちょっと遠いものの人が少なくのんびり2会場の花火が眺められて悪くないな、と思っていました。でも目の前で見たい!ということで本所吾妻橋駅へ。
始まった後のせいか、すんなり会場入りできました。去年の経験から、どうも隅田川を挟んで浅草側(台東区側)はえらいことになっているみたいですが、墨田区側は地元の人がメインっぽくて混乱も少ないようです。
空いている場所(もちろん指定場所です)に腰を落ち着けて、見物再開です。
ちょっとぶれてしまいましたけど花火の写真を。
![]() 今年は22,000発! [ 1/2sec / F4.0 / 50mm / ISO 100 / EF 50mm F1.8 II ] |
![]() ものすごい発数ですよこれは [ 1/2sec / F4.5 / 50mm / ISO 100 / EF 50mm F1.8 II ] |
『これぞ花火!』という迫力です!!
1時間20分で22,000発を一気に上げると、ここまですごいんかいなと圧倒されます。光もそうですが、音がすごい。超強大な爆竹を鳴らしたのではないかと感じるくらい、音が滞りなく響き渡ります。
写真、ちょっとぶれてますが最後の30分くらいはずっとこんな勢いです。最後は露光オーバーで写真にならないくらいの閃光が下町を照らし尽くすのでありました。
さて、20:30、終了時刻です。
一斉に人が動き出すこの様子。何万人いるんだ!?
![]() 終わった後は一斉に人が動き出して大変! [ 1/60sec / F2.0 / 50mm / ISO 1600 / EF 50mm F1.8 II ] |
![]() 去年とほぼ同じアングルで撮ってみました [ 1/2sec / F4.0 / 50mm / ISO 100 / EF 50mm F1.8 II ] |
時間がある人は、帰りは見物場所で少し休んでから動かれた方が良いかと思います。この人の量、小さい子にとっては結構危ないです。花火を見るのも一苦労…
しかし、花火を見ると1年経つのは早いなぁ、いろいろなことがあったなと感じずにいられません。
去年、この花火を見たときは、前の会社を辞めることが決まった時期ともちょうど重なります。走っているときって、ぜんぜん気づかないのですが、振り返るとそういう想いを持つことが良くあります。
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