過去の記事: 2007年 10月 28日

10月28日

ライフスタイルの提案なしに自動車は売れない

こえむ 視点, Read on

今年で40回を迎えた東京モーターショー。いわずと知れた国内最大級の自動車展示会です。昨日は暴風雨という最悪の天候だったため、快晴だった今日、行くことにしました。


雲一つない青空です
[ 1/320sec / F8.0 / 25mm / ISO 100 /
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM ]

さて、車のお持ちの方は、どんな理由で所持されていますか?
「必要な道具」でしょうか、「行楽のため」という方もいらっしゃると思います。そして「純粋な趣味」もあるでしょう。
そんな話をちょっと念頭におきつつ…、僕はコンパクトカーを中心に見て回りました。


はたらく自動車コーナー
[ 1/250sec / F8.0 / 22mm / ISO 100 /
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM ]

ダイハツですがカプチを連想します
[ 1/60sec / F7.1 / 35mm / ISO 400 /
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM ]

はじめは、はたらく自動車を取り上げたブースです。
はしご車から救急車などなど、普段働く姿を多く目にする車(架装した車)が展示されています。唯一といっていいでしょうか、体験できるコーナーが積極的に準備されていたのが印象的でした。

続いて、中へ。軽自動車で有名なダイハツのブースです。
1台、コンパクトカーが展示されています。この車を見ていると、10年位前に全盛だったスズキのカプチーノを彷彿とさせます。ちっちゃくて、きびきび走る車。操る楽しさを再び体験できるかもしれません。


オープンのマーチ マイクラ C+C
[ 1/80sec / F5.6 / 18mm / ISO 400 /
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM ]

後部座席は申し訳程度に…
[ 1/50sec / F4.0 / 18mm / ISO 400 /
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM ]

今度は日産のブースです。
日産と言えば、今年はなんといってもGT-Rです。しかし、とてもじゃないけどGT-Rの前は朝から大混雑で見れたもんじゃありません。ということでパス。
マーチのオープン版であるマイクラ C+Cを見てみました。欧州ではマーチはマイクラと呼ばれているそうで、そのオープン版が日本にもやってきました。天井は幌ではなく鉄板。この手の車はMercedes SL/SLKをはじめとして、Peugeot 206CC/307CC, Volkswagen EOS, VOLVO C70, ダイハツ コペンなどなど、徐々に車種が増えています。
風と一体になって気持ちよく走る、そんな車が値段もこなれつつ普及するといいな、と思います。


Reunaut Twingo GT
[ 1/80sec / F5.6 / 22mm / ISO 400 /
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM ]

VOLVO C30 T-5
[ 1/100sec / F7.1 / 25mm / ISO 400 /
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM ]

ルノーのブースに来ました。
ルノーといえば、日産のカルロス・ゴーンさんつながりのコンパクトカー中心に取り揃えているメーカーです。街乗りが楽しくなる車や、グイグイ走れる車まで、いろいろあります。

最後は、VOLVOです。
New V70/XC70はさておき、C30を。ちょっと前にT-5に試乗したのですが、これはVOLVOらしからぬ応答です。敏感に反応するアクセル、ちょっと固めのショック、そしてトルクがもりもり出る2.5Lターボエンジン。内装こそほかのVOLVOと統一感があるのですが、走りのテイストは異端です。前も「VOLVO C30の紙芝居なダイレクトメール」で取り上げましたが、新しい客層を取り込もうとする意欲を車そのものからも強く感じました。


人多杉!
[ 1/60sec / F5.0 / 18mm / ISO 400 /
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM ]

写真に取り上げたのは一部ですが、午前中に一通り見回りました。
最近、若い人の車離れが進んでいるという報道を耳にしました。遊び方も多様化し、でかい車に価値をそれほど感じなくなった昨今、車は道具としての側面のみ見られるようになりました。軽自動車やフィット・マーチ・ヴィッツをはじめとしたコンパクトカーの全盛っプリがそれを物語っているのではないでしょうか。
だからこそ、車の価値を再認識してもらう体験が大切だと僕は思うのです。しかし、モーターショーに置いてある車は「展示」=見せ物の車ばかり。積極的に体験の機会を提供していたのは、最初に紹介した架装のブースくらいしか僕の目に留まりませんでした。あとは、よくてシートにほんの少しだけ座れる程度。エンジンの音はもちろん聞けないし、車そのものの特徴や、もたらされるであろうライフスタイルを深く知ることはできません。

そして、人多杉。
見ることより人の多さに参ってしまい、12時過ぎにそそくさと会場を後にしてしまいました。


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10月28日

さようなら 僕のVOLVO

こえむ 日記, 視点, Read on

今日は『台風一過』という言葉がジャストフィットするような雲一つ無い晴天でした。
それは、自宅のベランダからも今年初めて富士山を確認することができるくらいの空気の洗われ方でした。

そんな天気の日はドライブへ…といつもならなるはずですが、今日は違います。
4年半乗ってきた車との最後の日になりました。


セーム皮で磨いてからディーラーさんの元へ
[ 1/320sec / F5.6 / 50mm / ISO 100 / EF 50mm F1.8 II ]

なぜ売る決断をしたのか。
1. 維持するコストが払えなくなった
2. 車の必要性が低下した
この2つの理由です。

まず、1から。
車の維持費用として、月賦:約6万円・駐車場1.7万円が固定費用としてかかり、これに加えガソリン(ハイオク満タンで約7千円)・高速道路料金(数千円?1万円)の変動費が加わり、多い月では10万円の支出が発生します。ほかにも、年に1回の税金納付、そして2年に1回の車検もありますから積み立てておく必要があります。これでも当初は問題なく維持できていたのですが、最近になってとうとう維持が難しくなってきました。
続いて2について。
私の自宅周辺は、東京23区内ということもあり比較的交通の便がよい場所です。そして、最近の行動範囲の中心は都心や首都圏の郊外という電車で問題なく通える場所ばかり。車の必要性が以前に比べて薄れたのです。

しかし、4年弱、大事に乗ってきた車。メンテナンスもしっかりしてきましたし、何より所有することが自分のモチベーションを支えていました。それを手放すと考えたとき、正直悩みました。
そんな中、「車はローンで買うべきか 一括で買うべきか」でも取り上げたのですが、客観的に考えると上記の2つの理由をもってして車を所有する必要性がないと判断できたのです。これを自分で理解したとき、正直否定する理由を探そうともしたくらいです。でも、やるだけ無駄です。

決まれば手続完了までの行程はあっという間でした。

駐車場を解約し、車を売却すると、いくらかお金が戻ってきます。また、月々のキャッシュフローもずいぶんと楽になります。
車はなくなりますが、これを元手に代わりに始められることへどんどん力を注ごうと思います。


メーターは全てを知っている
[ 1/40sec / F4.5 / 16mm / ISO 400 / EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM ]

所有期間: 2004/02/21?2007/10/27 (3年8ヶ月)
総走行距離: 34,200km

福岡へ帰ったこともあれば、家財道具一式を積んで福山に長期出張したこともありました。体調・燃費共にとても楽に長距離をこなしてくれました。
そして、僕が最も辛い時期を支えてくれた車。
どうもありがとう。


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