過去の記事: 2008年 11月

11月22日

スキー道具調達 – ブーツは大事

身長 175cm
体重 53Kg
やや偏平足気味

これが僕の体のスペックです。ひとえに、軽い。そして、足の形に一癖あるこの状況。これに一番悩まされるスポーツがあります。
スキーです。

周りでスキーをしている人からは、「板は安物でもいいがブーツは合うものをじっくり探してケチるでない」と言われ続けています。靴は力を伝える道具であることと、護る道具でもあるからです。これはどのスポーツでも似たようなものですが、特段スキーについては『硬いブーツ』を履いて挑むものですから、この傾向が顕著になります。

さて、午前中は用事をして、午後イチで神保町に乗り込みました。

要のブーツを先に選ぶ

まずは、ブーツを買うために『角谷スポーツ』さんへ足を運びます。
実は、もともと『スキーブーツR&D』さんでお願いしようとしたのですが、相談させていただいた結果は予算を大幅に超えるプランでないと難しいと言われてしまい、ちょっと困っていました。それを踏まえ、僕は選手でもなければインストラクターでもない、普通の趣味としてのスキーヤーですから、怪我をせず楽しめるレベルでほかに手立てはないかと考えた上での訪問でした。

さて、角谷スポーツさんは、ブースで店員さんがお客様の足を見ながらあれこれ相談しつつブーツを選定するシステムになっているようです。今はシーズン直前で忙しい最中だったとは思いますが、いろいろ相談やアドバイスをいただきスムーズにブーツ選びが進みました。

結果、『REXXAM DATA 97 (’08)』をチョイスしました。

CRW_9768

これを選ぶまで、SALOMONや、同じメーカーのDATA 100 と 93など、何足か試し履きをしました。
後で調べたところによると、巷ではREXXAM DATAは100をチョイスしている人が多いようなのですが、僕は体重も少ないですし強力な脚力があるわけでもないので、硬すぎず柔らかすぎない97がいい感じでした。

ブーツだけで終わらない ブーツ選び

ブーツ選びはこれで終わった、というわけではありませんでした。もともと偏平足と足の形が微妙によろしくないせいか、スキーブーツを履くと股が広がりやすい問題を抱えていました。このブーツでも結果は大きくは改善していません。
そこで、お店の方の勧めで「カスタムインソール」、すなわち足型に合った中敷を作っていただくことになりました。

製作時間は30分程度で終わりました。ただ、整形がほかの方に比べ大変そうだったのは印象的でした。
こいつを敷いてみると、ブーツを傾けたときもぐっと力が入るようになりました!おお、すばらしい。これで昨シーズン以上に気持ちよく滑られるだろうか、楽しみになってきました。

で、なんだかんだしていたら、3時間たってました…。

スキー板は型落ちでよし

続いて、休むまもなくスキー板やウェアなどをはじめとしたその他の道具を揃えにVictoriaの本店へ。

板は、旧モデルのそれなりのものを選ぼうと考えていました。そこで候補に挙がったひとつがOGASAKA。SALOMONやATOMICなどに比べて知名度は低いのですが、インストラクターや選手の方で時々使っていらっしゃる方がいる、こゆ?い板です。そんなことを考えていましたので、ぎりぎり残っていたKeo’s TH (KS-TH) ’07があったので、こいつをチョイス。

ビンディング、ポール、ウェア、キャリーバッグなどは淡々と選び、あとは先ほど買ったブーツにあわせて板をセットアップしていただきました。

CRW_9756

おお、完璧。

お金をかけた割にはダサい

夕方のラッシュの中、スキー道具一式をキャリーバックで引っ張りつつ帰るのであります。重てぇ???

そんな中で今日の買い出しを振り返っていると、REXXAMのブーツの色といい、OGASAKAの板のデザインといい、他の欧米メーカーほどなんかデザインが洗練されてないなとちょっとさみしくなりました…簡単に言うと、ダサい(苦笑)。でも、道具としての側面を熟考した結果がこれなので、そんなものなのかもしれません。

そんな中、今年のREXXAMのパンフレットを見ると、OGASAKAの板を履いた選手の写真が写っています。これを見て、「プロも選ぶのだから大丈夫!」と勇気付けられている自分がいるのです(まだ滑ってないのに!)。

※ちなみに、REXXAMとOGASAKAは日本のメーカーです。

ブーツはやっぱりケチるでなし

足の形がブーツにすっぽり収まる人ならラッキーですが、そうでない人も少なくないと思います。だからこそ、相談に乗っていただけるお店を見つけて、予算を大幅に超えない程度でしっかりとしたブーツを選びたいものです。

せっかくいい板を買ってゲレンデに行っても、力を伝えるべく存在するブーツが合っていなかったら、つまらないものになりかねません。

ただ、スキーに限らず、スポーツの道具はお金をかけようとすると青天井ですので、予算と相談して選ぶのは難しいものです。

■今回買ったもの

・REXXAM DATA 97 ’08 26.0cm
・OGASAKA Keo’s TH ’07 165cm
TYROLIA RFD11 ’08
LEKI CARBON LITE ’08 117mm
SWIX SG001J-M
PHENIX の上下 型落ちのもの
・ワックス
・撥水スプレー

道具は揃いました。雪も降ってきました。後は、行くだけです。


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11月11日

【シムエントリ】エントリ抽出条件を変更しました

シムエントリご利用の皆様へ、2つのお知らせです。
これからご案内する変更は、本日の明朝のアップデートより反映する予定です。

■1KB以上のエントリのみを関連記事として表示します

類似記事一覧に表示するエントリを、1KB以上のデータを持つエントリにいたします。
また、1KB未満のエントリは類似記事を表示することはできますが、他のブログの類似記事としては表示されなくなります。
これは、シムエントリが「代表キーワード」を用いて記事を検索している特性上、記事の本文が短い≒用いられる単語が少ない記事が優先して表示されやすい背景があったためです。
※DBを調べたところ、10%程度のエントリが1KB以下のエントリでした。これは、本文引用形式のRSS記事も含みます。

■記事の保存期間を15日に引き延ばします

7月6日より、記事の保存期間を7日設けることで更新が早いブログでも記事が残るようにしておりました。これを、本日より30日に引き延ばします。
これにより、更新が早い(1日1記事以上の)ブログを運営されている方は、以前より記事が残りやすい状況になります。

■記事取得時間が1時間繰り上がります

記事取得の時間を3:00から2:00に1時間繰り上げます。

RSSフィードの登録受付も引き続き行っております。下記からどうぞ。
http://se.koemu.com/


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11月9日

最近読んだ本 … 『ソーシャルキャピタル』ほか

こえむ ビジネス, Read on

今日もいくつか本をご紹介したいと思います。

まず一冊目は、昨今切っても切れないお話をアカデミックな視点でまとめられている本をご紹介します。

ソーシャル・キャピタル―社会構造と行為の理論

私自身、『ソーシャルキャピタル』(=社会関係資本)と言う言葉を知ったのは昨年の4月(『産学・伝統・そして…ご縁』に詳しく残しています)。そして現在、mixiに始まる人のつながりを活かしたWebサービスが雨後のたけのこのようにリリースされています。
しかし、人のつながりの価値とは一体何者なのでしょうか。体系的に語れる人はいるのでしょうか。ましてや、ソーシャルグラフ(いわゆる「友達一覧」)を最大限に引き出すWebサービスは現在存在しているのでしょうか。
そんなことを、様々な研究を基にして現在わかる範囲で体系化されたのが、こちらの本です。

一部をご紹介します。

社会関係資本への見返り
命題1: 社会関係資本と行為の成功とのあいだには、正の関連がある。
命題2: 初期の地位がよいほど、行為者はよりよい社会関係資本を獲得しやすく、またそれを用いやすい。
命題3: 紐帯が強いほど、社会関係資本は表出的行為を成立させやすくなる。
命題4: 紐帯が弱いほど、道具的行為にとってよい社会関係資本へのアクセスがしやすくなる。
命題5: ネットワークにおけるブリッジの近くにいる個人ほど、道具的行為にとって有効な社会関係資本へとアクセスしやすい。
命題6: 道具的行為にとって、位置の強み(ブリッジへの近接性)はブリッジでつながれる集団間の保有資源の違いにより変わってくる。
命題7: ネットワーキング(紐帯あるいは位置)の効果は、行為者がヒエラルキーの頂上付近にいるか、底辺付近にいるかと言ったヒエラルキー構造により制約される。

第I部 理論と研究 P.78?P.97 より一部引用

内容をぱっと見ると、書かれ方がアカデミック(かつ言葉の定義も理解する必要がある)なのでちょっととっつきにくいです。ただ、それに関する記述を読み解くことで、これが現実、そしてソーシャルWebサービスで実際に起こっている話と徐々に、そしてそれが強烈に脳の中で結びついていくのがわかります。
この本ですが、最初はまとめのところを読んで「何を話しているか」をまず理解し、その後でじっくりかつ何回か本文を読み解いていくとよいかと思います。
Webサービス開発を行っている方々に、ぜひオススメしたい本です。

続きましては、宗教的ですが宗教ではないお話です。

約束された場所で―underground 2 (文春文庫)

村上春樹さんのノンフィクション。『アンダーグラウンド』の対極にある本です。対極とは、すなわちオウム真理教に所属していた人々を取材した本なのです。なぜ、オウム真理教に入信したのか、取材時点では何をしているのか…。ニュースではあまり取り上げられなかった内容がまとまっている本です。

最後の章にとても引き込まれた話がありました。

河合: (中略)、「何か変だ」というのは、箱の中に入ると、「これはカルマだ」ということで全部きれいに説明がついてしまうわけです。
村上: 全部きれいに説明がつくというのが、この人たちにとっては大事なんですね。

「悪」を抱えて生きる P.303 より一部引用

村上: だからオウムの人たちに「飛び出して一人で自由にやりなさい」と言っても、ほとんどの人はそれに耐えきれないんじゃないかという印象を持ちました。みんな多かれ少なかれ「指示待ち」状態なんです。どっかから指示が来るのを待っている。指示がないというのは「自由な状態」ではなくて、彼らにとってはあくまで暫定的な状態なんです。

「悪」を抱えて生きる P.319 より一部引用

企業には、大きく分けて「組織力」で成り立っている会社と、「トップ」で成り立っている会社があります。
いや、全部が全部組織力だろうと思っている人がいるかもしれませんが、それとはちょっと話が違います。例えば、トヨタ自動車のように社長が変わっても経営方針が安定している会社を前者、アップルのようにとてつもなく強いキャラクタが経営を左右する会社を後者としてイメージしてみてください。

僕は20代前半を後者に属する会社にいました。そのときは、自分自身で考えて行動している、そう思っていました。しかし今振り返ると、それは違ったのです。社長の大方針に「従って」…それは、自分自身で持っておくだろうポリシーなどを持たずに、社長の方針を全て基準に行動してきたのです。たとえ、世間一般から見て違和感(反社会的行為とかではありません)があった事柄でも、社長が説明して私が納得していれば、取り組んだと言うわけです。

だから、今とても苦労しています。自分自身で、方針を立てて行動することがとても難しい。最後は理論、言い換えれば理屈では解決できないことが山のようにあるのにも関わらず、一般論や事例などで判断してしまう自分がいました。言い換えれば、自分自身の『判断軸』がなかったのです。

僕は、早く結果を求めすぎてきたのかもしれません。

話がカタくなりましたけど、僕がとても惹かれた2冊をご紹介しました。


11月7日

リリースは楽しい!

サービスのリリースってのはいいものですね。

エンジニアである僕は、泣きたくなるような短期開発、なかなかとまってくれないバグ、そして紛糾し続ける仕様調整に追われるのです。それが、サービスのリリース日まで続くのです。
というか、そんなの8年もやっていれば『たぶんそうなる』ってのはわかってるんですよ。

でも、やっちゃうんですよ。

リリースしたサービスに、反応があることがうれしいんです。
掲示板に書かれたり。
友人・知人に広まったり。
そして、数字になって現れてくるその様が。

その有様全てが、全ての苦労を報いてくれるのです。

リリースは出発点だという人もいらっしゃる。
でも、今日は無事のリリースを祝いたい。


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