過去の記事: 2009年 9月

9月13日

ANCHOR RNC7 納車 – 伝統のホリゾンタル・クロモリ

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僕は待ちわびていた

9月11日。世間は米国で起きたテロの追悼のニュースを流す中、僕は待ちわびていました。あまりに待ちわびたので、それが納入されるお店に電話をしたところ…

「お待たせしました!今、来たばかりですよ。」

との連絡が。おー、9月上旬の納期、ホントぎりぎりに届きましたよ。あれが。

ANCHOR RNC7 納車

いよいよ、待ちに待ったANCHOR RNC7を取りに行く日となりました。

よく晴れた日曜日の今日、いつもお世話になっているりんりん大島さんへ。自転車を譲って約2ヶ月、つまらない電車通勤を続けていましたが、ようやく開放されます。ようやく。

僕が着く頃にはすでに組みあがっており、最後に前の自転車で使っていた部品を取り付けるだけ。軽くポジションを出した後、すぐに乗り出しました。

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見ていただくとわかると思うのですが、昔ながらのロードバイクらしいホリゾンタルなジオメトリ。そして、素材は鉄の一種であるクロモリ。しなやかで、疲れづらいという巷の評価です。スローピングで、カーボン素材の最新鋭の自転車と比べたら、とってもコンサバティブな自転車なんですね。

クロモリの最大のメリットであるしなやかさは、高架の切れ目を乗り越えるときにすぐにわかります。突き上げがずいぶん少なくなりました。いつも乗っているミヤタのクロモリ ママチャリほどではないにしても、アルミ素材のロードバイクと比べればそれは圧倒的です。

そして軽い。軽い。本当に足取りが軽い。とはいっても、カーボンほどではないだろうし、最初だから下駄を履かせた評価かもしれないけど、やっぱり軽い。

SPECIFIC

このRNC7はかなり細かくオーダーする事ができるのですが、僕は次の通りにしました。

  • ANCHOR RNC7 Equip 2009Model (Component: SHIMANO 105)
  • 色: ヴィヴィッド レッド
  • フレームサイズ: 540mm
  • ハンドルバー: 400mm
  • ステム: 100mm
  • ホイール: SHIMANO WH-RS20
  • クランク: ノーマル 52-39T
  • ペダル: PD-M520 (前の自転車から移設)
  • オリジナルネーム入り

今は吊るしで買えるロードバイクが多数ありますが、上位グレードですと自分の体格・体力に合わせて細かく注文する事ができる場合が多いです(※1)。これは、標準体型の人はもとより、著しく体が大きい・小さい方でロードバイクを買うのをあきらめていた人も、これなら自分に合った自転車が選べます。

特に、ANCHORの自転車は安心の(※2)日本のメーカー(※3)Bridgestone製ですから、日本人を中心に設計されていてなかなかいいとか。

しかしポジション出しは大変だ

その後、1日でトータルすると70kmほど走ってきたのですが、以前の自転車ほどではないにしても疲れました。途中、会社の上司と走っていたのですが、ちゃんとポジション出てないのが見て取れたとの事。採寸もしているし、2台目という事もあってある程度サイズはあっているはずなのですが、やはり細かい調整は欠かせないようです。

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1ヶ月くらいは、携帯用アーレンキーが大活躍しそうです。

まずは自転車と体をなじませていこうと思います。

※1 部品をばらばらで買って組み上げる人もいます。

※2 海外のものだと、納期通りに届かないばかりか、すっかり納期を忘れているなんていう笑えない話もない事はないらしいです。

※3 RNC7は、埼玉の工場で職人さんが一つ一つフレームを組んでいるのだそうです。だからでしょうか、他のモデルよりも相当細かい刻みでサイズが揃っています。

http://www.anchor-bikes.com/bikes/09rnc7eq.html

9月8日

ホーチミンシティへ行ってきた – たくましくアツい街への旅行

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9月3日から6日まで、ベトナムのホーチミンシティへ行ってきました。僕は久々に、とても強烈な、そして上昇し続けるエネルギーを感じた時となりました。

なぜベトナムなのか

日経新聞を読むと、週に1回はベトナムに関する記事を目にしていた気がしていたのが事の発端です。そして、少し前ですが shi3z さんのブログに(今はその記事がありません)にアツい街だと取り上げられていたのが記憶にあった事も、僕の動機を高めるのを後押ししてくれました。

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ま、この時点で決まってました。日本国内は全く目が行かず、海外も予算や取れる休み(4日)を考慮すると、ちょうどよかったのです。

これはとんでもないところにきてしまった

いやしかし、僕はタンソンニャット国際空港に降り立った瞬間
「これはとんでもないところに来てしまった」
と、思ったのです。いや、声に出してましたね。

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「都会の喧騒」!?アホか、そんな生易しいものか!といわんばかりの交通量。鳴り止まないクラクション、英語で声をかけてくるぼったくり必至の客引き、そしてよくわからないベトナム語。お迎えなぞなく(※1)、どうにかホテルまでたどり着かなければなりません。

地球の歩き方」を握り締め、とりあえず状況をつかむのでした。もう進むしかない、と。客引きをかき分け、取り急ぎバス(3,000ドン,約15円, ※2)に飛び乗り、ホーチミン市の中心へ向かいました。

ルールはないが秩序がある

しかし、この一見むちゃくちゃに見える交通、よく見ると秩序があるのです。お年寄りが、ゆっくりと、しかし確実に横断しているのを見ると、バイクはみんな横断者をちゃんとよけているのです。

これはホーチミンシティっ子はすごい動体視力だ!そして、ぎりぎりとはいえちゃんと誰もが秩序を守っているのであります。先進国ですとどうあがいてもありえない光景ではありますが、これで世の中が成り立っている。実は、人間ってのはこのくらいで十分なのかもしれませんね。息苦しさもなく、わがままでもない。だから、ルールなんてあまりなくてもいいのです。

それを理解すると、逆送や歩道を走るバイクを何とかやり過ごしつつ、なんとかホテルに到着しました。ホテルは日系人の方がオーナーを務める「Legend Hotel Saigon」です。とてもしっかりしたホテルで、チェックイン後はホッと安心したのでありました。

飯がうまい

東南アジアで、皆さん期待されるのはやはり食事だと思います。僕もこれは大いに期待していました。そして、その期待を上回る飯が、街のあちこちで振舞われているのです。

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1日目の夜に食べたヌードル。25,000ドン(約130円)でした。辛いんですが、お肉のだしがよく効いていてとってもおいしいのです。辛くてあっさりしているなんて初めての食感です。僕の中では最後までこれが1番でした。

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これは別の屋台ですが、こんな感じで店主のおばちゃんが配膳してくれます。その後は大体15,000ドン(約80円)くらいで済ますことができました。超・激安!この値段では日本ではおにぎりも食べられないのに。火が通っているものであれば、それほど不安もありませんしね。

2人以上でいらっしゃる方は、宮廷料理をはじめとした高級料理も楽しめると思います。

商魂逞しい

日本の商魂の逞しさの代表格は大阪商人。値切りの文化はつい最近まで健在でした。これは、逆に言うとデフォルトで吹っかけている、ともいえます。

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そんな、懐かしささえ漂う勢いが、ホーチミンシティでは健在です。デフォルト、高いです。値切って何ぼです。彼らもそれはわかって電卓を打ってくる。ひとつだけ難があるとするならば、値段交渉はすべて英語だと言うこと。

ま、僕は第一声”Too Expensive !” (高すぎだろ!)であります。これでいろいろやっていくと、大体3割はいける。これ以上は英語と駆け引きの能力があれば何とかなるでしょう。ちなみに、夜の露店での話ですがTシャツ3枚で600,000ドン(3,200円)となりました。でもスーパーよりたけぇなぁ…

英語ができる人も、ブロークンな人も、値切りをお楽しみあれ。

発展ののりしろを感じる

ホーチミンシティはすごい。携帯は2.5Gだし、街のいたるところにインターネットスタンドがあり、そしてADSLが高い率で普及しているのです。国が率先してIT化を進めているせいですが、それにしてもすばらしい。

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ホテルも各部屋にLANが来ていまして、状況がいいと400Kbps以上も出ます。実は、これをいいことにFlickrに写真を随時アップロードしたり、twitterで現地のアドバイスを仰いだりしていました。この速度が出ていれば、日本とそん色なくインターネットを利用できます。

続いて携帯。街の食堂のおばちゃんにまで携帯電話が普及しています。3Gは始まったばかりですから日本のような使い方はまだ先だと思いますが、一人ひとりに確実に情報化社会が浸透している事は間違いないようです。

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そして、次々と建設されるインテリジェントビル。日本企業を初めとした外資が次々に入室しているようで、その周りには欧州車・日本車がとまっているのです。

でも、バイクを2ケツして走りながら、電話は危ないからやめてねー

日本人がなぜ気に入りやすいのか

  • 「飯が日本人の舌に合う」
  • 「農耕民族同士である」
  • 「空港と都市の距離が福岡空港と天神並である」

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ぱっと思いついただけでこれだけあります。衣食住が他の国に比べて日本に近いと言うのは、生活をする上で大切なことだと思います。

どんな人にオススメか?!

どんな人が、ホーチミンシティに向いているか。

  • 日本の日々に不満がある人
  • うまいものを食べたい人
  • とにかくいろいろ新しいものに触れたい人

こんな方、いかがでしょうか。小さな不満は気にならなくなり、おなか一杯おいしいものが食べられ、そして一歩歩けばまた新発見が待っている街です。これほどExoticという言葉が似合う場所はないかと思います。

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逆に、ゆっくりしたいとか言う人は、保養地的な場所のほうがいいかもしれません。

書きたい事はまだまだある

いや、本当に一杯あるんです。ということで、気が向いたら書きます。まずは、一番書きたい事を書いてみました。

いつも通り、Flickrに写真をアップしましたのでご覧ください。

Flickr sets: Ho Chi Minh City, 2009

備考

※ 為替レートをお話しておきますと、1円=192ドンとして計算しています。

※1 実は、お迎えがあったのです。JTBの日程表にはお迎えがある事が書いてある部分を見つける事ができず、てっきり自力で移動しないといけないと思っていたのです。後でガイドさんから電話があり、ずいぶんと心配されてしまいました(ごめんなさい)。後でもう一度確認したら、日程表の最後に小さく、現地ガイドが云々と書いてあったのです。もうちょっと大きく書いてくれていたら…orz。ま、その苦労も楽しみのうちなのでOKです。帰りは送っていただきました。

※2 確かに中心街と空港は距離こそ近いのですが、バスで30分以上かかります。今、日本のODAで地下鉄が鋭意建設中でして、それができれば本当の意味で福岡並のアクセスになることでしょう。


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