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僕がチャットが嫌いな理由 そしてVoiceLinkを好きになった理由

■僕はチャットが嫌い

僕は1997年に初めてインターネットに接続してこのかた、チャットが嫌いです。誰と話すのが嫌、という事ではなくチャットで話すのが嫌なのです。

  • 時間を問わず遠慮なく話しかけられるから。
  • 文字情報だと、感情や意図を的確に伝える/受け取るのが難しいから。
  • 記録に残るから。
  • 顕名のようにみえるが素性がわからない。

というのが、理由です。対象となるのは、古くはWebチャット, ICQ, Yahoo! Messenger, IRC, IP Messenger, そしてSkypeでしょうか。ただ、Skype は音声通話をするためのメディアとしても使えるため、その用途に限っては使い続けています。

インターネット上のコミュニケーションでは、文字ベースで行う事が最もコストがかからないことが普及に至る要因の一つなのだとは思います。また、僕の周囲にいるWeb開発に携わる知人は積極的に使っている事でより「普及」しているように感じているところが、悩ましい所です。

とはいえ、インターネット上には幸いに他にもコミュニケーションのためのメディアがあります。

■ソーシャルメディアはどうか

ソーシャルメディアと言えば、 mixi に始まり、今は twitter や Facebook です。僕は基本的にソーシャルメディアが好きで、よく使っています。

  • 時間の拘束性から解放される。
  • 文字ベースではあるけど、特定の誰かに発言する事に縛られない。
  • 記録に残るけど、それは自分のための記録。
  • 顕名かどうかはメディアによるが、過去ログ等から基本は誰かはわかっている。

ソーシャルメディアは、コミュニケーションのためのメディアであるのと同時に、自分自身のためのメディアでもあります。というのも、ソーシャルメディア上に何かを書き込む行為は、コミュニケーション以外の事を目的としている場合が往々にあります。そうです、今の自分の記録を取る行為です。どこにいるとか、何をしているとか、どういう気持ちなのか、等です。 Lifelog という言葉を使っている人もいますが、まさにそういうことです。

ただ、最近は twitter は見てはいますがあまり書き込まなくなりました。というのも、たくさんの人に見られている事がマイナスの方向に働き、思いもしない…それも主張したい部分とは大きく外れた批判を受けたり、僕自身も人に見せて本当にいいのかという会話を繰り広げることがあり、その反省を踏まえてとなります。ですので、メインを Facebook へシフトしています。こちらは友人関係のある人のみにコメントを公開することで、より「人を見る・見られる」ことを意識した襟を正したコミュニケーションが出来るからというのが理由です。また、 twitter 以上に文を打てるため、文字ベースでやり取りする際の意識の齟齬を少しでも和らげる事が出来ます。

とはいえ、文字ベースでやり取りしていることには代わりありません。

■インターネットのメディアを少し離れて…

僕はインターネットを始める前は、アマチュア無線をしていました。中学生の頃に2級(※1)を取ったくらいなので、その入れ込み具合は想像いただけるかと思います。

僕がアマチュア無線がとても好きだった理由は、こう言う所にありました。

  • 実はあまり時間に拘束されない。その時につながった人と話せばよい。
  • 声でやり取りしているので、感情が伝わってくる(※2)。今振り返って思うと。
  • 記録は基本として残らない。ただ、会話は交信している人以外にも聞こえており、記憶に残る。
  • 顕名である。コールサインは個人特定可能かつ総務省が管理している世界で一意のIDである。

インターネット時代のソーシャルメディアと決定的に違うのは、声でやり取りしていた事でした。文字と違って、同じ情報を伝えるにしても声を使う事で情報量が飛躍的に多くする事が出来ました。文字では、喜怒哀楽を伝える事は難しいのですが、声ならとても容易です。楽しい話も、叱られた事も、思い出として心に残す事が出来ます。人には感情が必ずあります。そのやり取りを通じてお互いを知る事が出来るのではないでしょうか。あと、速報性も高いです。

これは、これだけメールやソーシャルメディアが普及した中で、携帯電話の機能として電話の通話が無くならない事がよい例なのではと思います。

ただ、アマチュア無線には最大の問題点がありました。電波が届かないと、通信が出来なかったのです。ですから、電波状況が良い日のみつながるような人もいました。風情はありますが、メディアとしては不完全です。

■そして登場した声を使ったインターネットメディア

僕が最近よく使うインターネットメディアがあります。それは、 VoiceLink です。声でコミュニケーションする、インターネットメディアがようやく出てきました。スクリーンショットをどうぞ。

スクリーンショット(2012-02-04 0.44.50)

VoiceLink の原点は、板倉さんがむかーし昔、1984年に体験した「NTT 世田谷局 ケーブル火災」にあります。受話器をあげると普段つながらない人たちの声が聞こえてきたんだそうです(詳細は「社長失格」pp.8 以降にて/電子版もあります)。でも、僕は板倉さんをはじめとしたSynergy Driveの皆さんが開発したこのサービスにファーストユーザとして招待していただき、初めて使ったその時に思ったのが「あ、これはアマチュア無線の再来だ。」ということでした。

  • あまり時間に拘束されない。その時にログインした人と話せばよい。
  • 声でやり取りしているので、感情が伝わってくる。
  • 記録は基本として残らない(※3)。ただ、会話はログインしていないリスナーにも聞こえており、記憶に残る。
  • 顕名である。本サービス開始時はクレジットカード認証時に本人を特定する。

比較してみても、ほら、アマチュア無線とそっくり。さらに、アマチュア無線でできなかった参加者の「視覚化」も出来るようになりました。それも、とってもインタラクティブに。まだまだ開発途中とのことですが、今の段階でできる面白い事は「”いいね!”は時間軸に対応している」「参加者本人に”いいね!”が出来る」そして「席を自由に移れる」ことです。

僕はアマチュア無線が好きでした。でも、免許が必要だし、電波を発することはものすごくコストがかかって大変でした。でも、 VoiceLink なら、今、手元にある Mac ですぐに参加する事が出来ます。仕事と大学院はありますが、レポートを早く終わらせて何とか時間を作って1週間に1回は参加するのが、僕の楽しみになっています(※4)。

■キーボードを打つという事はリテラシーを高く求められる

キーボードを打てるようになるまでに、皆さんどのくらい時間をかけましたか?ブラインドタッチ、できますか?僕はコンピュータエンジニアなので、やれて当然と言われればそれまでかもしれません。でも、みんながみんなコンピュータの専門家であるはずもありません。

では、キーボードを抜きにして文字だけに話を絞ってみましょう。僕は大学院生ですから論文を書くのですが、その中で「論文指導」があります。論理的な文を書くと言うのは、高等教育機関で講義ばかりでなく教授から直接指導を受けることでスキルが身に付くと言う、非常に難しいものであると言う事なのです。さらに、文筆家をはじめとした文字を通じて演出をする人の能力はこれとは比較にならず、努力や能力を超えて一部の人が天から授けられるセンスの領域に達しています。

ましてや、世界を見るとキーボードどころか識字率が日本程高くない国はごまんとあります(See also: 「統計局ホームページ/世界の統計 第15章 教育・文化」)。こう考えて行くと、文字ベースのコミュニケーションと言うのは難しく、それなりの教育を受けた人が初めて到達できる領域なのです。

そんな中、人がコミュニケーションをするときに使う最も原始的かつ知的な方法が、声によるコミュニケーションです。 VoiceLink は、そういったキーボード、はては文章を書くリテラシを高くは求められず、一方で人とコミュニケーションしたいと言う動機をより単純に用いる事が出来る、今までインターネットにあまり存在しなかったメディアです。文字を書くのが得意ではなくとも、面白い人・尊敬できる人はたくさんいます。そう言う人が、インターネット上で活躍できるようになったら、また新しい世界が開けるのではと僕は想像します。

そして、人の感情を織り込んだコミュニケーションが僕は好きです。とてもシンプルなやりとりで、ガンガンと脳みそがうごめく。そして、お互いの紐帯ができあがる。大げさかもしれませんが、人として生きることを実感し意識できます。

僕はコンピュータエンジニアエンジニアを10年やってきました。いかに、コンピュータを人に使ってもらう事に対して、自分の目線ばかりで考えてきてしまっていたのか、それに気づかされました。僕には、まだまだやらなくてはならない事がありそうです。

■除外したこと

掲示板はコミュニケーションのツールとして10年以上前はよく用いられてきましたが、最近は僕の中ではそうでもなくなったので、除外しました。

ブログもコミュニケーションのメディアだろうと言う意見が出るはずです。でも、スパムなどでコメント欄やトラックバック欄が荒れる事も少なくなく、閉じてしまう人も出てきました。また、日本では日記としての用途も少なくありません。従って、コミュニケーションと言うよりは発信主体のメディアというのが僕の理解なので、除外しました。

※1: 2級を取得すると、国際通信用を含めた全てのアマチュア無線の周波数が扱え、出力もヘタな放送局よりも大きな200Wを扱う事が出来ます。4, 3級に比べて自由度がぐっと広くなるのです。

※2: モールス(CW)やRTTY、パケット通信は除きます。でも、モールスだと打つペースが変わってそれはそれで伝わるものがありました。

※3: 今後、録音機能がつくので、記録に残す事が可能となるというアナウンスが流れています。

※4: 昔、アマチュア無線をしすぎて学校の成績がえらく悪くなった事があるので、今度はそうならないようにやる事はちゃんとやるようにしてから、と決めました。


2012年が始まります

あけましておめでとうございます。

2012年がはじまります。年末年始をまたいだということで何か大きく変わるという訳でもないのですが、よい区切りとして心機一転、取り組んで行きたいと思っています。

■やること

やる事はしっかりとあります。

  • 大学院で修論を年末までに仕上げる。
  • 自分の仕事に対するビジョンを定める。

この2つです。1つ目はとても目標が明確ですが、慣れない事をしているため簡単にはクリアできないとは思います。仕事と並立しながら、何とかやり遂げなければなりません。単位は昨年中にほぼクリアしているのが幸いです。

二つ目。20代で自分なりに幅広く仕事に当たってきましたが、「あいつは何をやっているかわからない」というイメージが最後についてしまい悔しい思いをしました。昨年から仕事を絞る事を始めましたが、今年は少し無理矢理にでも自分の仕事に対するビジョンを定義していくつもりです。そうすることで、自分に関わってくれる人が「あいつはこう言う人だ」というイメージを伝えやすくなるのではと期待していますし、自分にとってその方がいいと考えています。

■身の回りの変化

大きな出来事としまして、2011年の年末に実家が福岡市内から大阪市内へ引っ越しました。引っ越しはもう慣れっこですし、東京からですと大阪の方が安く行けるので(時間はそんなに変わらない)ありがたいことです。母の実家もすぐ目の前なこともあり、尚助かります。ただ、福岡の友人に会いに行く機会が減りそうなのが、少し残念ですね。

■未来に悩む時代

今、いろいろな方にお話しに伺うと、未来に悩んでいる方に多く出会います。これは、ITだからとか、年齢が云々とか、そう言う問題ではなさそうです。日本国の将来はもちろんの事、経営・勤務している会社の事、そして自分自身の事に至るまで、明確に「こうだ!」と言う方はほとんどいらっしゃいません。

この時代は、特によく学んだ人ほど変数を吟味すればする程、悩んでしまう時代のような気がしています。それは、自分自身にも言える事です。ここまでくると、もう理屈を越えてしっくり来る何かを自分で定義して「こうだ!」と言ったほうがよいのかもしれませんね。

ダメな時はダメだろうし、うまく行く時は大丈夫でしょう。それよりも、やったあとに「なぜこう言う結果になった」かを振り返られるよう、謙虚にありたいと思っております。

■難しい話は置いておきまして

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします。
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プログラムはコミュニケーションツール

■人と話すのは好きだ、だけど…

僕は小さな頃から、人と話すのは好きでした。特に、自分自身と興味関心が近い人と会話する事が非常に楽しく、時間を忘れて話し込んでしまう事もしばしです。

また、中学生の頃にアマチュア無線をやっていたせいか、10代の頃から年齢が何倍も上の人と話す機会も少なくなく、その時の年齢では得難い知見をたくさんいただきました。

しかし、この1年で気づいた事がありました。自分から話を振る事はあっても、人から話を引き出すのはあまりうまくない、と。

■直接の会話ではどうも解決しない

人の話をなぜ引き出せないのか。振り返りますと、僕は話し出すと押しが強く、かつ矢継ぎ早に言葉が出てくるように、はたからは見えるようです。だから、それを上回るペースや、よほど念が体から発せられるような存在感の強い人でない限り、僕には「話は聞いてもらえないだろう」と思われるのです。

最近は、自分の話している事が通じないだろう、というどちらかというと消極的な理由で、あまり話さないようにしています。人の会話は、1割も伝わっていればいいということです。たくさん話したところで自分が想像する程伝わってはいないのです。

しかし、これは自分の話す量を制御するだけであって、相手から話してもらう量が変わる訳ではありません。相手の話を引き出すための手法としては失敗しています。

■プログラム開発を通じて人から話を引き出せる

プログラム開発、そして出来上がったソフトウェアを世に広める行為は、開発者の自己主張であるというのが一般的な見方であります。これは主にWebサービス開発やオープンソースソフトウェア開発に言える事でしょうが、受託開発であっても言われるがままという事はありません。

それと同時に、ソフトウェアを通じて利用者から「意見」「感想」そして「苦情」といったフィードバックが届きます。ソフトウェアはコンピュータやネットワーク上で動く道具ですから、使えばフィードバックが来るのは当然です。

これです、これなら自然と相手から話を引き出せます。これに気づいて以来、僕はプログラムと自分自身の関係を聞かれると「プログラムは世間とのコミュニケーションツール」と捉えるようになりました。

■最近は会話が減った

最近、仕事をしていて会話が減りました。いわゆる上流工程のSEをしているので、要求定義を行う上でのステークホルダーとの会話やプログラマとの情報交換はありますが、それは必要最低限のこと。プログラムを書く仕事はもうありません。ですから、自分でプログラムを書く時間を作らなければなりません(※1)。直近では大学院の講義で出たレポートを仕上げる際や、新しい技術を確認するために書く程度です。

しかし、これでは不足している。4年前のシムエントリのように、自分自身でプログラムを書き、ソフトウェアを世に公開しなければならない。最近、そう考えるようになりました。プログラムを書けば、また広く世間の方々から意見をいただけるようになるのではと思うからです。

■ソフトウェア開発は少人数でいい

多くのソフトウェアは、とりあえず書ける人を山ほど集めて取りかかるより、敏腕のプログラマが数人集まってささっと書いてしまうことがうまくいきます。そのような体験をされた方は少なからずいらっしゃるはずです。

僕もSEという仕事をしておきながらあれなのですが、正直な所、自分を含めて少人数でプログラムを書き、商品をリリースするほうが効率も良く、より世間の役に立てるのではないかと考えています。僕がやる事は、人をまとめたり指示する事ではなく、出来上がるソフトウェアの品質に責任を持つ事だと自覚しています。それなら、尚更コスト上の「オーバーヘッド」である管理だけの仕事というのは、無駄な気がしているのです。

これは、ソフトウェア開発のマネジメントを放棄しているのではありません。要求定義をはじめとしたソフトウェア開発として向かうべき方向を定め、必要な知識を獲得し、最終製品を作り上げる責任は、変わらずに負うのです。ソフトウェアを自分自身も書いていれば、そのソフトウェアに対してより深く理解するでしょうし、また多くの人とコミュニケーションが出来るのではという期待があります。プログラマによって関わる工程の幅が変わる、それだけの事です。

それが、僕の考える「普通の開発」です。

※1 プログラムを書く行為は、筋トレと同じで続けていないと知識が腐っていきます。文法やライブラリは見れば思い出せますが、プログラムを書く時の「型」を忘れて行く事で書けなくなるのです。


東京競馬場へ行ってきた – 人間はミスできる

体育の日となりました10月10日、相撲に続いて競馬観戦のために東京競馬場へ行ってきました。とってもいい天気でした。

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■いやー 競馬場って立派!

先ず最初に思ったのが、競馬場って立派ですね!そして、きれいですね。成人男子が集う場所と思いがちなのですが、まるで代々木公園に行くような形で来る子供連れの家族の方や、カップルまで。というのも、競馬場の馬場内に行くときれいな芝生の広場があるんです。確かに、これなら来てもいいと思える。

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■でもメインは競馬観戦

当然ですが、競馬場に来たからには競馬観戦。もちろん、競馬新聞「競馬ブック」と馬券を握りしめて!この日はマイルチャンピオンシップ 南部杯が東京競馬場にやってくるということもあり、楽しみにしていました。前日のレースを、競馬に詳しい弟とともに無料放送中だった「グリーンチャンネル」を見ながら予想の練習をしていたくらいです。

出がけに競馬新聞を買って電車に揺られ、ちょうどお昼に競馬場に到着。5レースから早速開始。いきなりですが結果をざっくりとご覧にいれます。

レース 購入馬券 購入額合計 配当額合計
5 馬連 ボックス 02, 06, 07 \300 \0
6 馬連 ボックス 02, 05, 12 \300 \0
7 馬連 ボックス 05, 06, 09 \300 \210
8 馬連 ボックス 01, 04, 07 \300 \0
9 馬連 ボックス 02, 13, 14, 16 \600 \0
10 馬連 ボックス 03, 06, 09 \300 \0
11 馬連 ボックス 06, 11, 15・複勝 13 \1,000 \1,800
12 馬連 ボックス 01, 03, 05 \300 \0
最終結果 \3,400 \2,010

額が少ない?いや、実はですね、競馬場についてからわかったのですが、財布の中に7,000円+Suicaしか入ってなかったんです(笑)。ATMでおろすこともできましたが並んでいてめんどくさいし、今日はたしなむ程度にと小額にしました。大負けしなかったけど、大勝ちはしない買い方ですね、株式投資と同じ趣向がそのまま出てます…。

■初心者向け講座もやっています

パドック下の馬券売り場の隣で、初心者向け競馬講座を開いていまして、聴講してきました。特に、競馬新聞の見方がさっぱりだった事がよくわかり、非常に参考になりました。講義は20分程度ですので、ぜひ受けてみてください。予想がよりエキサイティングになりますよ。

そして、観客席。人はすごく多いですが、臨場感を味わうなら立ち席がいいですね。G1のゲートイン直前の盛り上がりも体験してきました!本当に「オーーーーッ!」って言うんですね。

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まあ、事前に予約できるなら指定席の方がゆっくり観戦できていいとは思います。ハイ。

あと、東京競馬場は先ほどもお話しした馬場内がとても過ごしやすく、馬券売り場も整っていますので、のんびりご覧になりたい方はこちらがいいと思います。僕も、ほとんどの時間は馬場内で過ごしていました。

■よいストレス解消法

観戦していて思わず出てしまう言葉。

  • 「差せ、差すんだーーー!」
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  • 「まくれ!まくれ!!まくれ!!!」
  • 「お前来んな!そのまま、そのままだ!」
  • 「うっしゃ!!!」
  • 「あーーーあ。」

競馬をやられた方なら経験があるはずです。実は、これが意外に気持ちいい。声を出すとすっきりするんですね。みんな大声を出している中ですし、そう言う場所ですから迷惑がられる事もありません。馬券を買って大声を出してすっきりしに行くだけでも、いいと思いました。

■人間はミスをしてもよいことを思い知った

さて、先の結果をご覧になられて「あっ」と思われた方は、競馬をよくご覧になられている方です。特に、11レース。

まず、5レースなのですが、7番 サクラトップクインは人気があった馬であったのにも関わらず「大差」となっています。レース中に体調を崩して、そのまま何とか歩いてゴールをしていました。観客席から敢闘の拍手はありましたが、はじめて競馬場で観戦した最初のレースで投票した馬がこうなってしまい少し凹みます。アスリートのケガというのは、見ていてたまらないものです。

そして、11レースの南部杯。勝ちに行くための馬券とともに、岩手から遠征してきた13番のロックハンドスター(※1)に100円ながらも応援をこめて複勝で投票していました。また、今日の南部杯は岩手県応援企画も兼ねていて、場内では数多くの物産展が催されていました。

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確かに僕はしっかりとこのレースを勝っている。しかし、同時に自分が投票した馬が目の前でケガ(※2)をして、そして予後不良…安楽死という悲しい結果になってしまいました。おそらく、地元で多くのバックアップを受け…それも震災の年ですからいつも以上だったはずです、そんな中で東京に馳せ参じてきた結果がこれというのは、あまりにも残酷です。

人間はどうでしょうか。どんな大失敗をしても、命を取られる事はそうはありません。しかし、競走馬はケガをしてしまうと、命を失うことは決して珍しくはないのだそうです。競馬に詳しくなかった時代でも、有名な馬がケガをしてしまい予後不良になってしまったという話は耳にしていました。彼ら・彼女らは命がけで走っている中で、人間はどれほど魂をこめてがんばっているのか。この一件が帰りの電車で頭から離れませんでした。

そう思うと、人間である自分はもっと果敢に挑戦しなければと気持ちを新たにする機会にもなりました。

■楽しみつつ 馬の活躍に想いを馳せる

競馬がどうして馬そのものに想いを馳せる人が多いのか、少しわかった気がします。人間以上に優勝劣敗が厳しくとも、様々な出来事が裏側にあるのではと1日で感じられるくらい、奥深い何かがあるのだなということです。これでは詳しい方にはまだまだ浅はかだと言われかねませんが、そう感じるから興味が沸いてきたことは事実です。

今は大学院があるのでハマる事はぐっと我慢しますが、これは何も無いとのめり込んでしまいそうです。ソフトウェア開発者ということもあり、ハマれば予想用ツールを自作するのは目に見えていますし、競馬場にも毎週のように通うでしょう。

また、時間が出来るか、大きな声を出してすっきりしたい時に、足を運ぼうと思います。楽しかった!どうもありがとう。

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■写真もどうぞ – Flickr: koemu stuff tagged with 2011年第4回東京競馬第3日

※1 岩手の星(Rock=岩, Hand=手, Star=星)、という意味なのでしょうか。

※2 パトロールカメラを見ていましたら、どうも芝生とダートの継ぎ目でケガをしているように見えました。芝生になれていなかったのでしょうか。


相撲を観に行ってきた

9月、前半の3連休の最終日は、相撲を観に行ってきました。大相撲 平成二十三年 九月場所 九日目にあたります。

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行くと決めたのは前日の夜、チケットを取ったのは、当日に両国国技館のチケット売り場でのことでした。いつも突然動く感じですが、向上面の2階イス席Bのいい場所を取れたのでよしとします。

■早く来すぎた…か?

幕下力士の取組が行われていましたが、恐らく力士の身内だったり友人であろう方たち以外、あまりいなさそうな感じでした。

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いい席はお早めに、それも当日だから、と思いましたが、それにしても早く来すぎてしまいました。まあ、1時間もしたら十両の取組が始まって腰を据えて観戦するだろうからと、館内の散策をしていました。

先ずは、お昼を食べていなかったのでお弁当。ここは定番の焼き鳥弁当をゲット。880円なり。

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他にも、2階席にはファーストフード店があります。ここは後で述べますが館内FM放送で元武蔵丸の振分親方が教えてくれた場所でして、館内にはここにしかファーストフード店がないせいもあり結構並んでいました。2階席でカジュアルに楽しむにはいいお店ですね。お弁当だけでは足らなかったので、ポップコーンを買ってきました。

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まあ、そうこうしている間に、幕内の取り組みに入って行きます。

■幕内はすごい

2階席だと迫力が伝わらないのでは…と心配しましたが、そんなことはありませんでした。取組が進むにつれて、しこを踏む音、そして体がぶつかり合う音がどんどん伝わってくるようになりました。そして幕内です。

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僕が楽しみにしていたのは、隆の山関の取組です。ひょろっとした体格にもかかわらず体の大きい相手と戦う姿をいつも楽しみに観ています。しかし、この日は残念ながら体重が倍以上もある臥牙丸関に押し出しで負けてしまいました。体重、増やさないといけませんね。誰かもそうですけど。

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この日、目を引いた一番は琴奨菊 – 時天空でした。力士同士が力強く押し合う姿というのは、相撲を観にきてよかったと思える迫力を感じます。結果は琴奨菊のきめ出しでの勝利でした。

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一眼レフを持って行くと撮る方ばかりに集中してしまいそうだったので、コンパクトデジカメで撮ってます。小さいけれど、雰囲気はわかりますよね。

■館内FM放送『どすこいFM』が面白い

行く直前に知ったのですが、両国国技館には館内FM放送があります。この日の解説は十両が[振分親方(元武蔵丸)・竹縄親方(元よう司)]、中入からは[伊勢ノ海親方(元藤ノ川)・時津風親方(元時津海)]です。はじめは、そんなに期待していなかったのですが、実際に聴いてみるとこれが期待以上。

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元武蔵丸さん(※1)の解説が、まるでサッカーのラモスさんのような解説なんですよね(笑)。辛口なのはさることながら、ジョークが効いている。また、NHKの放送ではとても話してくれなさそうな取組の評価や、力士に対する評価も聴く事が出来ます。

中入後は解説者交代となるのですが、これもNHKとはまた違う、ゆったりとした調子で取組の解説を聞いたり、これまでの相撲界で起きた出来事についての話を聴く事が出来ます。最近行われているアンケートの集計状況やそれに対する感想まで話されていました。

聴取にはFMラジオが必要です。僕は手持ちのiPod nanoにFMラジオがついていたので問題なく聴く事が出来ました。ラジオの貸し出しもあるようです。今後は、館内専用Wi-Fiを通じてスマートフォンで聴く事ができたら、もっとリスナーが増えるのではと思いました。

NHKの解説とはまた違った、実際に土俵をこの目で観ているから、そして聴いている人が限られているからこそざっくばらんに話せる内容が流れてくるというのは、素晴らしいことです。観戦が更に楽しくなります。

■やっぱり升席で観たいなぁ

2階でも、A席ならそれなりに迫力はありますが、今回座ったB席の倍の価格です。それなら、力士を間近に観る事が出来る枡席で観てみたいですね。贅沢なお弁当を囲みながら知人同士でワイガヤと観に行くというのは、よい非日常感も伴う事でしょう。僕の歳ではまだ早いかもしれませんが、いずれそんな贅沢な観戦をしてみたいですね。

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※1 ご本人は、自己紹介のときに「ベン・ジョンソンです」って言われていたので、最後まで実況の方が「ベン・ジョンソンさん(笑)」と言われていたのには笑ってしまいました。ベン・ジョンソン氏は、みなさんわかりますよね?


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    昼は要求定義からインフラ構築まで担当するサーバサイド技術のSE、夜は焼酎をこよなく愛す兄ちゃんです。
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