ここのところ、自分の心を薬でコントロールする日々が続く。
会社にいると、感情が強く出るときがある。特に「怒」が強く、そして長く出ている。 普通であるならコントロールできるはずのものが、なかなかできない。 そして、夜になると別の所から肩の力を抜いてもらって、やっと眠れる。そのときだけ、とても安らかだ。 そんな中、会社のコンピュータを新調した。会社で全く新しいコンピュータを扱えるのは、初めてだと思う。 ディスプレイも念願の液晶だし、RAIDだって組んである。 これをできるだけ長い期間使えるよう、がんばってみようと思う。 |
コンピュータは、ただの「便利道具」だと思う。ここ最近は、特にそう思うようになった。
「このシステムを導入すれば、こんな事が解決できます。」といろいろなソリューションをあちこちで提案している声が聞こえる。 もちろん、間違っていないとは思う。しかし、その前にほとんどの人が忘れているであろう事がある。 それは、コンピュータは「便利道具」なだけであって、問題を解決してくれる魔法とかとは全く違うのだということ。 コンピュータがもたらしてくれるのは、決まった仕事の効率化・高速化・大容量化。 だから、コンピュータは答えは出さないし、ひとりでに仕事をこなして問題を解決してくれるわけではない。 問題を起こすのも人、問題を解決するのもまた人。コンピュータはあくまでも「便利道具」として、人のサポートに徹するのみ。 これが、僕は3年ほどSEをやってきて見えてき始めてたこと。 僕が次にやることが、見えてき始めたのかもしれない。 |
昨日、東京モーターショーへ行って来ました。
催しの内容を十分に味わいたいと思ったので、今回は誰も誘わずに自分一人でゆっくり全ブースを回ってみました。 まず、印象が「コンパニオンの女の子が少なくなった」ということ。以前は車を見せるのか彼女たちを見せるのかよく分からないような状態でしたが、特に今回からは車がゆっくり見られる雰囲気になってよくなったと思います。ただ、日本のメーカーのブースは、今でもコンパニオンが多いですね。 次に、車の説明が聞きやすくなったということです。質問するといろいろ答えていただけるし、中には1時間近く、それも購入に向けての話しをしていたメーカーもあります。「自分にあった」「ぐっと心引く」「もっと格上の」車が欲しい、どれか一つでも思っている人なら、それらを考えるとてもいい機会になるはずです。 ま、実際の所はどこのメーカ(特に欧州系)も車を売るのに必死なのでしょう。 日本人だから日本の車に乗ることもないし、自分にマッチする外国車があれば積極的に乗ってみるべきだと思うんです。多様化している時代なんだし。 最後に、いろいろ話を聞かせていただいたP社の方、どうもありがとうございました。次は実車に乗せてください。 |
最近、体調が芳しくないので、普段は風邪以外で行かない内科の病院へ行った。
いろいろ相談した結果、処方された薬は「精神安定剤」(「鎮静剤」とも言うらしい)だった。今まで、こんな薬は「頭のおかしい奴が飲むものだ」と考えていたので、この事実は少しショックだった。 寝る前に飲むと言うことなので数時間前に飲んでみたところ、確かにふーっと力が抜ける感じがする。いつもよりもぐっすり眠れそうだ。 そして、少しの時間とはいえ、薬によって心をコントロールされることが本当にあるのだと言うことが分かって、妙に新鮮だ。 それよりも、こんな薬に頼らなくてもいい方法を、何か見つけなければならないと思う。 原因はいくつもあることはわかった。だけど原因の根幹が見つからない。まして、解決への方向性など全然分からない。 「迷宮から脱出したければ、入り口に戻ればいい。」そう聞いたことはあるが、入り口がどこかも分からない。 友人が言うように、休憩することも考え始めた方がいいのだろうか。 |
[2003-10.html 2003年10月31日更新]