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[第1回]自分のページを作る前に
自分のページを作る前に、まず押さえたいことをここで学びましょう。
まず、インターネットは世界に通じていることを再確認する
この情報化社会の時代、これは当たり前ですね。当たり前です。仮にあなたが自分のページを作ったら、誰かが何かのきっかけで多かれ少なかれアクセスすることになります。その人は、アメリカ人かもしれません。インド人かもしれません。日本人だけど2400bpsのモデムを使っている人かもしれません。
要するに、自分のページは「誰からどの様にアクセスされてもそれなりに対応できなくてはいけない」のです!そうしないと、来た相手に対して大変失礼です。自分のページに来た方を寛大な心で受け止められるような自分のページを作りましょう。
書く内容を再確認する
自分のページを書くのはいいですけど、あなたは何を書くつもりですか?あなたのページは情報発信の場です。書く内容がなくては話になりません。
あなたが伝えたいこと、言いたいこと、ページの目的をはっきりさせましょう。何言っているのだかわからないページを作っても、あなたの言いたいことは誰も理解してくれませんし、見てもくれません。
ここでいがいとつまずいている方、多くないですか?この意味は最近のWebサイトを見回るとよくわかっていただけると思います。あなたが見た「何だ、このページは」と思ったページを自分のページに絶対再現しないように、心血を注いでページを作る覚悟でいて下さい。
どの様な人でも読める自分のページを作ろう
たとえ上の2つの条件を満たしていても、誰でも読めるページを作らないと意味がないですね。巷には「Internet Explorer 4.0以上でご覧下さい」の様なことが書かれているページをよく見かけます。世の中にはたくさんのブラウザとOSがあります。当然「Internet Explorer 4.0以上」に該当しない人がいるわけです。これは、このような方に対し大変失礼です!せっかく自分のページに来たのに、これでは見に来た方はたまりません。ようは、こんな事を書かなくてはいけないページを作ってはいけません。世の中、フレームに対応しないブラウザやテキストしか映らないブラウザがあります。あなたのページはどの様に映っているか様々なブラウザを使って確認しましょう、。そして、どの様な方にも最大限対応できるようなページづくりを心がけましょう。
それと、たくさんの絵や音楽を入れるのはあまり歓迎されません。これは、あなたが絵や音楽中心のページを作るのであれば論外です。あなたの通信環境はINS64でしょうか?33.6kbpsのモデムですか?仮にページを作ってあなたは早く画像が映っているように見えるかもしれません。しかし、世の中自分より遅いモデムを使っている人がいるのです!このような人は多分絵の多いページにうんざりしながら見ているのでしょう。無意味、大量、大きなサイズの絵や音楽、たくさん分割されたフレームは慎みたいものです。
HTMLエディタに頼るな
今の時代、HTMLエディタというタグなどのHTMLの知識がなくてもHTMLが書けるソフトがあります。それを使って自分のページを書きたい人がいると思います。
しかし、こいつには最大の欠点があります。それは、HTMLのソースに大変無駄があり、ソースを見ても汚い事があげられます。第一機械が作ったソースです。「ブラウザが読めればいい」という感覚です。電話代が高い現代、できるだけ速くデータ送信が終わって欲しいですね。それと、世の中ソースを見る人は少なくありません。そんな中、見にくくて無駄が多いソースを作れますか?しかも、ソフト代がまたかかるではありませんか!
だから、今回は「メモ帳」で書くんです。人が作ったソースだから、当然無駄がなくなります。そして、HTMLエディタにはできない自分のページを作ることができます。だけど自分の実力がもろに出ることも確かです。ミスだって出ます。でも、気にすることはありません。自分の実力にあわせた自分のページを作ればいいんです。無理な機能を使っててんてこ舞いになるよりましです。さあ、今から手元にある操作の簡単な「メモ帳」からビッグな自分のページを作ろうではありませんか。これで友達の鼻をあかせてやりましょう。
[no_1.html 1998年01月11日新規作成]
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