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[第9回] 技術と見映えだけに見とれている人たちへ

ちょいと自分の思想やポリシーが混じって入っていますが、まあ心して読んで下さい。



技術や見映えだけではアクセス数は増えない

技術や、見映えだけにこだわっている人はいませんか?そんな筆者もその一人だったりします。
いろいろなタグやJavaScript等のスクリプトの技術を身につけることは確かにWebページ制作には必要となるときがあるでしょう。しかし、忘れていませんでしょうか?はじめに「あなたのページは情報発信の場です」と言ったことを。「技術力を見せつける場」「見映えに任せること」ではありません。
自分のページをあなたがたくさんの人に見てもらいたい、知ってもらいたいものであれば、見せかけの「見映え」や「技術力」を使うのではなく、本当の「閲覧者が有益と思えるコンテンツ」「見た目にこだわりすぎない本物の内容」を駆使したページを作り上げて下さい。
あくまでもWebページは「閲覧者」がいるから成り立っているはずです。「閲覧者」不在のページを作るのであれば、自分の家の中にLANをひいて勝手にイントラネットを構築して遊んでいればいいでしょう。
その点もう一度振り返ってみませんか?


見せかけでは閲覧者はだまされない

見映えだけのページは、最初は「おお!」と閲覧者が見映えに驚くかもしれせんが、すぐ飽きます。意味、わかりますか?
訪れる方が多い有名なWeb Siteをご覧になって下さい。どのページも「内容がおもしろい」と感じませんか?そう、読んでいて楽しくなるページ、または有益である情報が多い、ということがおわかりになられるかと思います。エロページだってそうです、男に対して有益だからあれほどアクセスがあるのでしょう。
自分のページにアクセスしてくる人を知って、その相手にうまく何かを提供する、さらに読みやすいということが自分のページをさらによくしていく秘訣だと自分は考えます。
自分の言いたいこと、伝えたいこと、やってみたいこと、はっきりしてみましょう。
よいページは自然に常連が増えていきます。増えないって所は落ち度があるのでしょう。
ただし、オンラインソフトのばあいは、ソフトがうまくいくとアクセスが増えていく、CGサイトであればいい絵を描けばアクセスが増えることがあります。これは例外ではありません。内容がいいから増えているとは限らないのでご注意を。


要は内容

今回はしつこく内容に関して書かせていただきました。
読み物は、内容が重要です。見映えだけで内容が全くない雑誌を、何度も買う人はいるでしょうか?あなたが「読みたい!」「次の発売のときも買いたい!」と思う雑誌は、それだけあなたにとって有益な情報や、楽しい内容があるからでしょう。
フレームやテーブル(まだこのタグは解説していません)を使うのもいいですけど、これらを使うとそれだけ読み込むのに時間を多く費やされ、テーブルに関しては、たくさん使うと読みにくくなったり、ひどいときには読めないブラウザが出てきます
そのようなブラウザ依存のタグを使ってせっかく来てくれた閲覧者をあなたは最新技術で排除するようなことがあってはなりません。
そのページの評価を決めるのは、「内容」です。



[no_8.html 1999年08月27日更新]


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