2003年文月の編集後記


2003/07/27

今日は前にいたユーカリが丘という場所で、お祭りをやっていると言うことなので行って来ました。
そこで少しいて、感じられたことがあります。
  1. 10年前に比べて、見に来る人は増えようたが、出店する人が明らかに減った。
  2. お世話になった人たちに挨拶すらしに来る人がいない。
  3. 僕らぐらいの歳の人間が集まって、再会を喜んだりする場面を見受けない。
僕が考えるに、その理由は一つ。
地域にある人のつながりが、ここ10年で明らかに希薄になっている。これだと思います。

10年前、地域のつながりの原点は、まず「おかん同士のつながり」であったと記憶しています。(コミュニティ、という言葉で置き換えてよいと思う)
そのつながり方が「少年野球チーム」であったり、「学校」であったり、そして「町内会」であったりしたわけです。
その「おかん同士」のつながりを元に、僕らののような子供同士のつながりをさらに引き立てて、さらに親父の力が加わって、地域の活性化につながっていったはずなのです。
さらに、僕らの頃よりも小学生や中学生の総数が減ってしまったのが、この現状をより鮮明にしているようです。

どうしてこうなったのだろう。そして、僕がどうしてこの街を離れても問題ないと結論づけて、今のところに来たのだろう。
このことについて、もう少し本気で考えられるようになったら、研究してみたいと思ってます。


2003/07/22

昨日、温泉へ行っているときに、昔いた会社の課長から電話がかかってきました。(そのときは温泉入って休憩していたときのはずです)
話の内容を簡単に言うと「人手が足らないのだけれど、またうちでやってみませんか?」という内容でした。
一緒に仕事をしていた人、それも上司から声がかかってきたと言うことは、とても光栄なことだと思います。
もし、僕が今失業中だとか、今の会社を辞めたいと本気で考えていたら、このとき「はい」と答えていたかもしれません。
もしできるなら、あの場所にいたメンバーと仕事ができればいいなと思っています。(今でも実際に会って飯を食べているメンバーもいます。)
ただ、彼らがいた会社は、僕に対して厳しい契約条件を出してきていたことも事実です。そして、それがイヤで辞めたという経緯があります。

今の会社はとてもきついです。去年の今頃に比べてよくなったとは思いますが、それでも一般の会社より大変であることは間違いありません。
しかし、前の会社よりも働くための条件はよくなっています。それに、生活も以前に増して安定しています。
そして、何よりも「会社で働く理由」をきちんと考え行動しなければならない環境が、自分自身の大きな糧となっていると感じています。

彼らは、今いったい何をしているのだろう。昔みたいに飲みに行って、話ができればいいなと思っています。

伊東にある道の駅(温泉は営業時間外でした)


2003/07/21

今日は伊豆へ日帰りで温泉に浸かってきました。
朝3時に家を出て、ひたすら下道で湘南方面へ。誰も走っていない道を窓を開けながら走ると、とても気持ちがいいものです。
ひたすら5時間かけて下道を走り伊東へ着くと、早速温泉へ入ろうとコンビニのおばちゃんに買い物がてらに「おすすめどこ?」と質問。
しかし、日帰りで安く入れるところはないらしい・・・。残念。でも、コンビニのおばちゃん、忙しいところありがとうございます。
しょうがないので伊豆スカイライン経由で湯河原温泉へ。途中、曇っていて下界が見えないことに加え、熱海峠で20m先が見えないほどの霧に襲われて非常に怖かった・・・。
温泉ですが、伊豆方面は泊まってお風呂に入る人をターゲットにしているせいか、日帰りでさっと入れるところが少ない気がします。入れても、それほどクォリティーが高くないと言うか。ちょっと残念でした。
帰りも藤沢あたりで滝のような雨に襲われて、またまた怖かったです。
今回は悪天候続きでぱっとしませんでした。次はどこの温泉へ行こう?!

伊豆スカイラインにて


2003/07/07

今日は七夕です。残念ながら、本州では星は見えそうにありません。
というわけで、大阪を離れて千葉へ戻るところです。また金券ショップでのぞみのチケットを買って、ひょいっと乗っています。新大阪より東はのぞみが多くていいことです。

世の中には、深い知識を持った人がいます。
そのような方の大部分は、難しいことを「難しい」ままに話します。そして、知識の浅い人たちを驚かせて自らを神格化させるような事をします。ひどい場合、言葉巧みに騙そうとさえします。
しかし、そんなことをしていれば、ある日突然自分たちの知識が間違った解釈をされて、逆に追いやられることがあるかもしれません。それは、相手の知識が浅いばかりに起きると僕は考えるのです。
そして、その影響はまじめ・ふまじめに関わらずその知識を用いて仕事をしていた人、さらにはその知識自体に影響を及ぼし、最悪破滅することもあるでしょう。
知識は、広く共有されることによって大きな利益を生むはずです。少しでもいいから、世の中がそういう形に向いてほしいと願っています。

7月より新登場の回数券で東京駅へ


2003/07/06

福岡を離れて、現在新幹線で大阪へ移動中です。
金券ショップでのぞみのチケットを買って乗っているのですが、何と西日本側だけ「ひかりレールスター」というのがあるらしく、こちらのほうがどうやら乗り心地がよいらしいのです。それに、値段もひかり料金のままらしいので、ちょっとショックです。

福岡にいる間、久々に友達と会ってきました。高校を出て3年半、僕だけ全く違う生活を過ごした結果が出ているのか、話がどうしても合わせられないのです。人生の中で考えれば短い時間のはずですが、はじめに自分が想像していた度合いとはかけ離れていたので、悲しいものだなと感じています。
まともに話せたのは就活のことぐらいでしょうか。内定をもらった友達もいるようですが、たくさん回っていてもなかなか内定が取れない友達もいます(どちらもしっかり勉強しているまじめな人間です)。少なくても、もともと千葉に住んでいる友達よりは厳しい様子でした(こちらの方はどちらかというとまじめとは思いません)。ただ、追い込まれてそれを乗り切った人間はとても強くなることを身をもって知りましたので、福岡の友達も必ずやレベルがあがってよい成果を残すものだと信じています。
お世話になった先生にも会ってきました。先生も徐々にではありますが形を作ってきているようです。ただ、呼び戻されるのはまだ先かな、という感じでしょうか。

福岡は、千葉に比べて人は優しい(少なくても殺伐としていない)、飯はうまい、移動距離が短い(通勤しやすい)、遊べる、そして女の子の平均点が高い(?)ので、とてもいいところです。自分のレベルもゆっくりですけどあがってきました。もし機会ができたら、福岡に戻ってみるのも一つありかな、と思っています。


2003/07/02

定番・飛行機コーナーです。そして定番のコンソメスープ傍らに…
今回は一足早く夏休みです。学生が夏休みを取る前ですので飛行機や新幹線が空いていることを期待してこの時期に設定しています。
ただ、梅雨が明けるのはもう少し先なのがちょっと残念です。爽快な青空の下での休みというわけには行かなさそうです。
あ、今日も内容が浮かばないので、一端ここで切ります。





[2003-07.html 2003年07月31日更新]


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