Sorry. This page is Japanese only.
CATVインターネットで自宅サーバを立ち上げるにあたってのヒントです。
はっきり言って完全にちんぷんかんぷんの場合は、サーバ運用はやめたほうがいいです。
今回は、あえて難しいとされる動的IPアドレスで、いかにサーバを運用するかに焦点を絞って話をします。
静的IPの場合はあっさりと運用できてしまうため、説明は省略します。 また、サーバソフトウェアの運用方法に関しては、ほかの方のサイトをあたってみてください。ここではあまり述べません。 そして、この話は以下の前提条件を踏まえた上で行います。
|
まず、サーバとして運用するには、相手からアクセスしてもらうための「固定したアドレス」が必要となってきます。
しかし、自前でドメインを確保するにも、IPが固定されていないためにDNSサーバを自前で運用することはほぼ不可能です。 そこで、ひとつの解決策としてダイナミックドメインサービスを利用します。これは、与えられたドメインのIPが変わっても、その都度サービス元のDNS情報を書き換えて、うまくしのごうというサービスです。 このサービスを行っているのは、私の知る限りでは以下の業者です。
もし、知り合いでDNSサーバを運用しているような方がいたら、その方に自分のドメインの運用を任せてしまうのもいいかもしれません。その代わり、IPが変わるたびに情報の更新をお願いしないといけませんので、その点を考慮した上でチャレンジしてみてください。 |
![]() |
一応、無事にDyn.toのサービスに登録して、利用できる状態になっていることを前提としてはなします。
Dyn.toは標準でWeb上でのドメインのセットが可能ですが、この方法だと不意のリブート時に発生するIPの変更には対応できません。 そこで、Dyn.toが配布しているDNS情報更新ソフトをダウンロードし、これにWindows標準のタスクマネージャーを連携させながら利用してみます。
念のため、さらに回線が空いている朝5時あたりで、定期的にドメインセットを行うように設定してもいいかもしれません。 |
![]() |
実際の運用時、多少注意しておきたい点があります。
|
サーバ運用は、思われるているほど簡単なことではありません。業務でやっている方はわかるはずです。
サーバの運用は、いつかクラックされるんじゃないかと、ちょっとビビりながら運用することになるということを忘れてはいけません。 あと、DHCPでサーバを運用するのはもともと感心されない方法ですので、信頼性が必要な方はIPアドレスを取得して、静的IPで運用してください。 以上のような制約の中でもやってみたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。 |
[server.html 2001年02月17日更新]