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簡単な接続の設定をする

相手のPCからRAS接続ができるように、簡単な設定をしてみましょう。

「ルーター設定」ページを開く

「詳細設定」で「ルーター設定」の「IP」の設定ページを開いてみましょう。
そして、設定ページにある「リモート アクセス サーバ」の欄を参照して下さい。

[リモートアクセスサーバ]
 リモートアクセスサーバ機能OFF ON
 リモートIPアドレス1
 リモートIPアドレス2
 リモートIPアドレス3
 リモートIPアドレス4
このようなあんばいになっていると思います。項目の説明をします。
  1. リモートアクセスサーバ機能
    この欄は、当然のように「ON」です。これをしないと始まりません。
  2. リモートIPアドレス
    その後に、「リモートIPアドレス」を4つ代入します。IPはDHCPが割り当てていない、さらに他のPCが扱っていない、そして自分のネットワーク上で扱えるIPアドレスを代入する必要があります。すべて代入する必要はありませんが、同時にログインできる端末数は2つまでですので、少なくても2つは代入しておいた方がよいでしょう。
    IPアドレスは、ルーターのIPアドレスの設定を特に変えていない限り、DHCPサーバが割り当てるIPアドレスはデフォルトでは"192.168.0.2〜192.168.0.9"、ルーター自身は"192.168.0.1"、LASサーバは"192.168.0.10"ですので、"192.168.0.11〜192.168.0.254"の中から好きな物が選んで代入して下さい。

代入の参考例を示します。
[リモートアクセスサーバ]
 リモートアクセスサーバ機能OFF ON
 リモートIPアドレス1
 リモートIPアドレス2
 リモートIPアドレス3
 リモートIPアドレス4
最後に を押すのをお忘れずに。(右のボタンは押しても意味がありません)


接続/相手先登録

次に、実際に通話が着信できるように設定します。「詳細設定」で「接続/相手先登録」の、接続先が指定されていないあいている欄を探して下さい。
そして、あいている接続先の設定欄にある「着信」の欄を特に注目して下さい。

[着信]
 相手からの着信
 受信ユーザID
 受信パスワード
 認証プロトコル
 コールバック着信
  折り返し電話番号
 通信チャネル
 時間帯による着信制限
  着信を許可する時間帯時:分から時:分まで
  終了時刻で強制切断しない する
以上は今回設定する「着信」の欄です。設定の説明をします。
  1. 相手先名称 (上記の欄にはありません!)
    自分がわかりやすいように代入して下さい。実際の接続には影響することは(たぶん)ありません。
  2. 相手からの着信
    重要: もちろん、「応じる」に設定して下さい。
  3. 受信ユーザーID
    重要: わかりやすいようなアルファベットを使用したIDを代入して下さい。半角32字まで代入できます。
  4. 受信パスワード
    重要: 破られにくい、人が思いもつかないようなパスワードを代入して下さい。設定した自分自身が忘れないように。半角32字まで代入できます。
  5. 認証プロトコル
    普通は「相手先に合わせる」でかまいませんが、こちらに発信してくる端末がCHAP認証をサポートしていると明らかにわかっている場合は「CHAP」にするべきです。
  6. コールバック着信
    都合にお任せします。通常は「不許可」でかまいません。
  7. 折り返し電話番号
    都合にお任せします。通常は無視してかまいません。
  8. 通信チャネル
    都合にお任せします。筆者は「1B(64Kbps)に限定」の設定をおすすめします。
  9. 時間帯による着信制限
    都合にお任せします。通常は「制限なし」でかまいません。
  10. 着信を許可する時間帯
    都合にお任せします。通常は無視してかまいません。
  11. 終了時刻で強制切断
    都合にお任せします。通常は無視してかまいません。

設定の参考例を示します。
[相手先情報]
 相手先名称
[着信]
 相手からの着信
 受信ユーザID
 受信パスワード
 認証プロトコル
 コールバック着信
  折り返し電話番号
 通信チャネル
 時間帯による着信制限
  着信を許可する時間帯時:分から時:分まで
  終了時刻で強制切断しない する
もちろん、 を押すのをお忘れずに。(右のボタンは押しても意味がありません)


接続「する」側の設定、そしてテスト

接続「する」側の設定ですが、プロバイダーのアクセスポイントへ接続するときと同じような設定でかまいません。WINSサーバやLMHOSTSの設定が必要な場合は、その設定も忘れずに行って下さい。Windows側の設定はここでは省略します。
そして、自分のMN128-SOHOで着信できるかのチェックも忘れずに行って下さい。自分のPHS (PIAFS)、職場や友人のISDN回線から、どれかとれる手段でテストしてみて下さい。



[config1-ras.html 1999年10月11日更新]


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