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RAS接続について

MN128-SOHOのRASで発着信可能な物などの解説です

着信可能なもの、など

MN128-SOHOシリーズでルーター自身が持つRAS機能が着信可能な物は以下の通りです。

これからもわかるように、MN128-SOHO自身ではモデム(アナログ回線)との発着信できません!。ご注意下さい。
なお、TCP/IPパケットしか流れません。NetBEUIなどでファイル共有を行っていた場合、突如として共有ができなくなってしまうので、ご注意下さい。その場合はWINSサーバやLMHOSTSファイルの整備を行って下さい(ここでは省略します)。
LAN接続も当然可能ですが、経路情報の設定が必要となります。端末型接続の場合は経路情報の設定は必要ありません。

例外: MN128-SOHO Slotinで、FAXモデムカードを追加している場合、アナログ回線からの着信ができるようになるそうです。ただ、手元に実機がないため説明を省略しています。


セキュリティーについて

RASの着信ができるようにした場合、それはあなたの家のLANへの進入を許可したことになります。
よって、あなたのPCへのアクセスができる=PCへクラッキングができるような状態になってしまいます。よって、セキュリティーに対する対策を今一度見直して下さい。
よって、着信に際して使用するパスワードをきちんと設定するべきです。破られにくいパスワードを使用する、CHAP認証をちゃんと使う、限られた人のみパスワードを伝える、定期的にパスワードは変えるなど、最低限のパスワード管理は絶対行って下さい。パスワード抜きで着信可能にするなど言語道断です。
さらに自分のネットワーク上に存在するにあるPCに対しても確認をして下さい。WindowsNTであればファイルなどに対するアクセス権を厳しくしたりや監査やログイン履歴を取る、UNIX系OSでもファイルなどに対するアクセス権やアクセス履歴などの整備をしっかり行って下さい。やっているのであれば、今一度確認して下さい。完璧に対応できなければRAS着信を許可するべきではありません


考えられる用途について

筆者が思いついた、「実際に考えられる用途」です。

発想力を働かせて、いろいろな用途をあみ出して有効利用して下さい。



[intro-ras.html 1999年12月15日更新]


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