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無線機2台搭載という立派な構造のAJ-33ですが、それが高速移動中にどこまで通用するのか検証してみました。
公共の乗物の中での会話に関しては、最大限声を絞り、さらに周囲に十分配慮して実験しております。
このバスは都市高速を経由していますので、高速を降りるまでは無停車で走っています。 まず、明らかに電波が弱くなってしまう(警報音が鳴り出す)場所ですが、料金所とジャンクジョン、それと水辺を越える橋の上です。ASTELの20mw CSではやはり電波の届くところに限界があるようで、この場所に入るとどうもCSを見失っています。しかし、それも2〜3秒のうちに復帰しますので、そのまま切断されるということはありませんでした。前はこんなに早く復帰したことはありません。エクストラサーチは確実に動いているようです。 走行中ですが、呉服町(天神)に近いほうでは時々H/Oに1秒かかってみたり、弱い状態を引っ張ってみたりする(多分次のCSが見つかっていないのだろう)ことはありましたが、通話はそれなりに続行できるレベルで、かつ切断されないという今までにない好結果を残しています。 名島に近づくにつれ、高出力(200mw以上=広範囲カバー)のCSが増えますので、その状態になると、大通りを走っているのと遜色のないぐらいよい音質のまま通話を続行することができ、お互い驚いていた覚えがあります。無線機2台のSSEXの本領発揮ですね。 アンテナの多い都市部の高速道路だと、昔と違い、ちゃんと通話ができます。無線機2台、かつちゃんと調整すればここまでできるということが改めて確認できました。高速移動中でもハンドオーバーが相当確実、さらに高速にすむというのは大きなアドバンテージですね。 しかし、アンテナの性能が業界一悪いとされるASTELのCSを使ってでもここまでできるんですね。ちゃんとアンテナを立てれば、もっと違ってくると思うんですが…。 |
![]() 名島橋から都市高速名島ランプを臨む |
[aj33-2nd.html 2000年06月02日更新]