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ソースルーティング

サーバ用のアクセスラインを作ってみましょう。

クライアント用とサーバ用のIPアドレスは確実に分ける!

PC自体がサーバ用、クライアント用と用途を分けている場合は良いのですが、1つのPCで一括してやっている場合は注意が必要です。
1つのPCで一括している場合、今使っているIPアドレスに、サーバ用にIPアドレスを1つ追加してください。WindowsNTだと簡単に追加できるはずです(Win9xはできるか知りませんが…)。


サーバ用に別のアクセスライン・設定が必要

アクセスラインは、クライアント用途で使う物とは当然別になりますので、1つのプロバイダしか加入していない方は、2つ目のプロバイダに加入する必要があります。
設定の都合上、サーバ用途専用の接続相手先を追加することをおすすめします。


実際の設定方法

実際の設定方法は以下の通りです。MN128-SOHOの説明書に書いてあるソースルーティング設定のしかたを見ながらご覧ください。

設定先は、ブラウザ設定画面の「IP設定」の「オプション」のフィールドに代入という形になります。
前提条件としては、サーバのIPアドレスは"192.168.0.3"、サーバ用途で使う接続相手先登録番号 は「2」になります。さらに、NATテーブルの設定のページ設定を終了していることも条件にあります。

設定的には、あまり量はないのですが、これによって起きる注意点がいくつかあります。

  1. サーバ用のアクセスライン以外からのサーバへのアクセスはできなくなります
    ソースルーティングの設定により、他の接続先からのアクセスができなくなります。ご注意ください。
  2. MNConのIPアドレスの告知の機能がうまく働かない場合があります (1999/05/23 現在)
    ISDN B2チャンネルをサーバ用途のアクセスラインで使うと、MNConでIPアドレスを告知した場合、B1チャンネルの方を告知してしまいます。そのような場合は、自力でIPアドレスを調べて、告知前に告知するIPアドレスを手動で代入して告知してください。



[accessline.html 1999年05月23日更新]


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