2005年水無月の編集後記


2005/06/17 ‐ 南の島へ行く

今週は早い夏休みが取れたので、グアムへ行く事にしました。
この時期は安いし、なにより空いているのでのんびり楽しめそうです。ただ、一人だというのが唯一の難点かな…
朝イチでチェックインし、席はエコノミークラスではありますが窓際、それもビジネスクラス(JALでは「エクゼクティブクラス」)の近くという好位置を確保しました。いつもどおり、微妙に準備が整っています。
さあ、グアムへ出発です。

B-747に乗ってグアムへ出発!
[ 1/200sec / F10.0 / 30mm / Ev+0 / ISO400 ]

(2005/06/13)
初めての海外、グアムへ降り立ちました。
まず最初、入国審査ががあるわけですが、審査カウンターのコンピュータがなかなか反応しない…
その傍らで担当者の方と話(僕は片言&ボディランゲージ!)をしていた際、こんな話になりました。

担当者: 君はどんな仕事をしてるんだい?
自分: コンピュータ エンジニアだよ。
担当者: そうかいそうかい、それじゃこの遅いコンピュータ、どうにかしてくれよ!
自分: (いつも通り、ディスプレイをたたく)うーん、だめだ。こりゃ手がつけられないよ。
担当者: (笑う笑う)
自分: (負けじと笑う)

意外に自分の会話(?)が伝わっている!という妙な安心感を得つつ、宿泊場所であるホテル オークラへ向かいました。

チェックインも早々に、水着とタオルを買いに行くためにKマートへ。
はじめ、南の島へ行くのに水着を持たないなんてどうかと思っていましたが、良い意味で予想がはずれ、いいものが手に入りました。ついでにいい感じのTシャツも手に入れました。

ホテルへ戻ってシャワーを浴びた後、あっという間に寝てしまいました…。

宿泊場所のホテル オークラのベランダからタモン湾を望む
[ 1/250sec / F10.0 / 18mm / Ev+0 / ISO100 ]

(2005/06/14)
午前中、無料で参加できるツアー(JTBのツアーで選択できます)に行きました。
内容は、グアムの有名なスポットをまわりながらショッピングを楽しむ、というものです。
途中、フィッシュアイに立ち寄ったのですが、海がとてもきれいでした。こんな透明な海、今まで見た事がありません。
このツアー、スポットをまわるのはよかったのですが、ショッピングはなぁ…。僕にとっては腹ごしらえの時間にしかなりませんでした(笑)。たぶん、女性のほうが得するツアーだったかもしれません。
ちょっと不思議だったのは、地元のガイドさんが僕の名前を覚えていた、ということです。ほかの人は覚えてなかったのになぁ〜。男一人だから目立ったのかな!?

ツアーが終わった後、予定を入れていなかったのですが、バスの中で街を走る車を見ていたら急に車に乗りたくなり、早速DFSギャラリア内にあるニッポンレンタカーのカウンタへ。
せっかくだからオープンカーを、と思い借りた車はトヨタのカムリ ソラーラ。この車、なんと日本未発売。
車が返却されるまで30分かかるとのことなので、待っている間にカウンターの方(日本人だった)から運転の注意点とおすすめコースを伺っていました。
(※ソラーラの特設ページを作りました…こちらをクリック)

そうしている間に車がやってきました!きたきたきたきた〜
さっそく、カウンターの方おすすめのコースにしたがって、島を南へ走らせます。海風がとっても、とっても気持ちいいのです。音楽をひたすら流すFMラジオがさらに心躍らせてくれます。
グアムの道はとても広く、片側3車線+1車線の7車線のところもあります。ただ、バンピーなのがちょっと怖いかな。また、走る車は日本車なのに日本未発売の車、日本と名前の違う車が走っていることがちょっと新鮮でした。
地元の人しかいない海や、絶景の岬を通っていると、スコールが!うわー、天井ないって!!!慌てて駐車場に車を停め(グアムの路上は駐停車禁止)、幌を広げる一幕がありました。こんなシーンもオープンカーだからこその醍醐味かもしれません。

最後に、夕焼けを見ながらガソリンを入れ、車を返しました。

すごく澄んだ海!
[ 1/250sec / F10.0 / 18mm / Ev+0 / ISO100 ]

フィッシュ・アイから覗いてみると…
[ 1/125sec / F7.1 / 18mm / Ev+0 / ISO400 ]

CAMRY SOLARA: 日本では売っていないトヨタの車
[ 1/320sec / F10.0 / 22mm / Ev+0 / ISO400 ]

車窓にきれいな海が飛び込んできます
[ 1/320sec / F10.0 / 18mm / Ev+0 / ISO400 ]

ヨットハーバーが見えます
[ 1/200sec / F9.0 / 18mm / Ev+0 / ISO100 ]

ジャングルの緑もきれいです
[ 1/250sec / F9.0 / 18mm / Ev+0 / ISO400 ]

(2005/06/15)
午前はダイビング初体験。スキューバ カンパニーさんにお世話になりました。僕はライセンスは持っていないので、ダイビングといってもインストラクターの方と一緒に海岸近くを10m程度潜る体験ダイビングです。
なんと、今日は僕1人だけらしく、潜り方から何までマンツーマンです。「人が少ないと砂煙が立たなくていいよ」とのこと。しかし、まさか一人とはなぁ…
潜っているとき、途中で魚にウィンナーをちぎって撒くのですが、これで魚が群がる群がる!お寺の境内ではとにえさをやるあの雰囲気の数倍です。感動しすぎで思わず呼吸の仕方を忘れそうになりました(あぶないあぶない)。
次はライセンスが取れれば、なんて思ってます。ちなみに、最短2日で取る事ができるそうです。

ダイビングで疲れてしまい、午後はホテルの前の浜辺で休憩。ついでに写真撮影。光の具合がちょうどよかったみたいで、きれいな写真が何枚か撮れました。

お店のプライベートビーチでダイビング
[ 1/250sec / F10.0 / 18mm / Ev+0 / ISO100 ]

ホテル前の海岸は白い砂が広がっています
[ 1/250sec / F10.0 / 18mm / Ev+0 / ISO100 ]

まぶしい陽射しが照り付けます
[ 1/800sec / F16.0 / 18mm / Ev+0 / ISO100 ]

夕暮れ時の海岸は幻想的です
[ 1/15sec / F3.5 / 18mm / Ev+0 / ISO1600 ]

(2005/06/16)
今日は帰国日。
とりあえずお土産を買い、とりあえず身支度をします。
4日間の滞在期間はあっという間。まぶしい陽射し、透き通る海、さわやかな潮風、ひたすら音楽を流すFMラジオ局、すべてが懐かしく思えます。
人もみんな楽しい人ばかりだし、魚もいっぱいいる。
この島にいると、生きる力がいっぱいわいてくる。日本にいるときでは感じられない、すごい力が自分にわいてくるのを感じることができる…

また来たい!そう思える場所になりました。

さようなら グアム
[ 1/400sec / F16.0 / 35mm / Ev+0 / ISO400 ]

[蛇足]
今回の写真で、注記がないものは[ EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM ]レンズを使用しています。




2005/06/07 ‐ セラピーを受ける

今日は「セラピー」を受けに、矢野惣一先生をたずねました。
僕は、今までさまざまな問題を理論的に解決してきましたが、「恐怖心」だけは克服することができずに今の今まで生きてきました。
このままではどうやらだめだ、ひょっとしたら別の解決手法があるのかもしれない、そう思い今回の受診に至ります。

しかし、はじめは「自己催眠」と言う言葉に、正直「うーむむ?」となっていたことは事実です。「催眠」と聞いて、自分の経験の中ではあまり良いイメージがなかったのです。
何をするにしても、未開の地へ足を踏み入れることは非常に勇気のいる事です。

受けた後、これはすごい!と思いました。
自分の感情を理解するには理論的解決法とは別の手法が必要であり、そのひとつが矢野先生から教わった方法だ、ということです。
当初の目的だった、自分の中にあった感情の問題もよい方向へ向かっていきそうなこと以上に、この「手法」は大きな発見になりました。
また、セラピーを受けた後「普段使わない筋肉を使う」事と同じ感触を味わいました。先生曰く、通常使わない脳みその部分を使ったから、だそうです。どうやら、脳みそが眠っている部分というのは、とても多いようです。

先生は本も出していらっしゃいますので、もし手法を知りたい方がいらっしゃったら読まれてみてはいかがでしょうか。

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[2005-06.html 2005年06月30日更新]


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