2006年如月の編集後記


2006/02/27 ‐ 衝撃

おととい、昨日とまたあちこち動き回った。

土曜日。お昼は後厄払いのため友人の紹介を受けた千葉の神社へ。
去年の話をしたとき「なんだ、そういう時はこないと!」と言われた。万一体調を崩したら、お世話になろうかと思う。
お祓い自体は、淡々と終わった。

続いて、いったん家に帰って、夜は都内で昨年6月にお世話になったセラピストの先生のもとへ。
最近はお休みの日しか営業されていないようで、予約を取るだけで1ヶ月かかった。しかし、それでも聞きたい事があった。
今日は、先回と違ってひとつ新しい「力」が欲しいと思った。
結果、自分が当初考えていた以上のものが得られ、すごくいい時間になった。

続いて、晩飯を食べに東中野へ。
パスタ・ピザがメインの店。しかし、なぜ東中野かと言うと、いつも飲みに行っているお店でそこの店員さんと話をする機会があったから。
行くのがちょっと遅くなったが、覚えていてくれたようで安心した。
飯はとてもよかった。サラダ・パスタ・ピザを食べた。一人で食う分量じゃないけど(笑)。
この日は忙しそうだったから、次行くときは暇そうなときを狙っていこうと思う。

日曜日。昼は会社で社長が講師の勉強会だった。
勉強会と言うのに、ビデオ撮影係だった。メモを取るのが大変だった。

その後、表参道ヒルズへ行った。
雨の日だったせいか、幾分人が少なかった、と思う。それでも決して空いているわけではなかった。
今日は、どういうところなのか全館まわって観ておくだけにとどめた。

次は秋葉原へ。
興味本位で、最近巷でうわさになっている「メイドカフェ」と言うところへ行った。
コスプレしたウェイトレスさんがちょっと特徴的な言い回しで接待するところ以外、普通の喫茶店だった。ちょっと拍子抜けだった。
コーヒーは、もっと落ち着いた雰囲気のところで静かに飲みたいと思う。

続いて、どうしても買いたいCDがあったので、同じ秋葉原にあるヨドバシカメラにあるタワレコへ。
どうしても買いたいCDとは「ちあきなおみ」である。実は、昨日の夕方NHKで「歌伝説」という番組の再放送をしていて、そのとき取り上げられていた ちあきなおみ に、異常なまでに惹かれた。衝撃的な出来事を「打ち抜かれた」「ぶん殴られた」「固まった」と言う人がいるがが、今回はじめてこれらすべてを感じた。そこで、これはじっくり聞いてみよう、と思ったのである。
あわせて「山口百恵」のCDも買った。小さい頃、おかんが車の中でよく聞いていた。だから、今まで聞いてきたどのCDよりも耳に残っている。いつか時間をかけて聞いてみたいと、ずっと前から思っていた。
もう1枚は、いつものR&B系をひとつ。
3枚買ったが、ラッキーな事にポイント2倍日だったらしく、いっぱいポイントがついた。

最後は、晩飯の材料を買いにイトーヨーカ堂へ。
レシピを持っていくのを忘れ、ヨーカ堂の駐車場を目前にして家に引き返した。そういう日もある。
最近は欧州風の野菜料理が多い。今日もそうである。欧州のものは、聞きなれない食材を買い込まないといけないので、意外に面倒だ。ただ、さっぱりとした味に出来上がるので、寒い冬にはちょうどいい。

こうやって書くと、週末いろいろやっていたようだ。
書く事で何をしたか整理できていいかもしれない。人が見る場所に書いているけど、それは成り行き。
それでいい。

山口百恵・ちあきなおみ・Ciara
[ 1/15sec / F3.5 / 1802 / Ev-1/3 /
ISO 400 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM ]


2006/02/25 ‐ いよいよシステム部へ

昨日の夜、コールセンターからシステム部へ席を引っ越しました。
いよいよ、来週から本格的にシステム部での仕事が始まります。と言っても、今週のはじめからコールセンターの業務の合間を縫ってシステムの仕事してましたけどね。
3ヶ月間のコールセンター生活、最後はとても平穏でした。遊んでるわけじゃないけど、生きるか死ぬかのはざまで戦うシステム部に比べたら、そう思えます。
でも、そういうのがずっと続いてるのは、やっぱりまずいですよね。今度は早く帰りながら仕事が進むようにしよう…。

最後に、コールセンターの上司から「絶対に無理しちゃいけない」と言われました。
「無理」の具合は、本当に難しい。挑戦の延長にある「無理」と、どう考えても玉砕する「無理」。恐らく上司は後者の無理がだめだと言っているのですが、これは無理しているときほどわからないのです。

皆々様、体だけには気をつけてください。体つぶしちゃうと、なんにもならないですから。


2006/02/24 ‐ 東京の空気

東京の空気、それがいかに汚いかをはっきり認識した出来事があった。
右の写真、見てほしい。
通風孔の専用フィルタの手前に噛ませたクッキングペーパーが真っ黒になっているのである。それも2ヶ月で。

うちのマンションには24時間換気システムと言うのがあって、常に風が抜けている。その風は通風孔から入ってくるのだが、これが曲者。
住み始めてから半年、一度専用フィルタを掃除したのだが、このときマジックリンでつけおき洗いしないとぜんぜんきれいにならないくらいひどく汚れていた。フィルタがなければ、部屋中すすだらけになりかねない状況である。掃除せずにほったらかしの状態でも、同様である。
ということで、次は洗い易いようフィルタの前にクッキングペーパーを噛ませたのだ。確かに専用フィルタは汚れにくくなった。

そういえば、冬なのに空気清浄機が頻繁に「中」レベルで動く。帰ってきてばかりのときが顕著。
千葉の空気とは比べ物にならないくらい、東京の空気は汚い。目で見て実感した。

フィルタがわりのクッキングペーパーが真っ黒
[ 1/30sec / F3.5 / 5002 / Ev+0(発光) /
ISO 100 / EF 50mm F1.8 II ]

開閉可能な通風孔
[ 1/60sec / F4.0 / 5002 / Ev+0(発光) /
ISO 100 / EF 50mm F1.8 II ]


2006/02/18 ‐ 男気

昨日の朝は、消防車のサイレンで起こされた。それも、いっぱいの消防車。
前の晩、夜遅くまで飲んだ後、自宅の床の上で気絶していた(笑)。そのせいか、いつもなら目覚まし時計で起きられるところが、鳴った事さえも気づかないほどだった。消防車が来ていなかったら、寝過ごしたに違いない。
その後、会社に行こうとしたら駅のホームから変なにおいがした。妙な薬は勘弁、とマジで焦った。ところが、原因は隣の東日本橋駅でボヤがあったらしく、その煙が隣の駅まで届いているということらしい。さっきの消防車はそのせいだったのか、と納得する。

水曜、社長から「システム部に戻ってきて欲しい」と言う話があった。
しかし、そのときは僕は乗り気じゃなかった。正直、もう一回倒れるなんてごめんだった。今現在もシステム部は大変な状況であり、病人・頭がおかしくなる人が続出している状態なのだから。
でも、僕はシステム開発が好きだった。これが、何よりの悩みの種だった。

社長との話の後、親父と相談した。
そのとき「社長直々に話が行ったんだろう。たぶん、相当困ってるんだ。受けて立つのが”男気”じゃないのか?」と言われた。

今日、その話を受けて、もう一度社長と話の時間を取っていただいた。
その理由はひとつ。「システム部に戻る」決意を伝えるため。

話の後、社長が笑顔で「よし、がんばろう。よろしくな。」と言ってくれた。
僕も、笑顔で「よろしくお願いします。」と頭を下げた。

これが「男気」なんだな、とはじめてこの身で実感した。

週に一度の贅沢な夕飯@雲酔
[ 1/3.3sec / F2.8 / 5.802 / Ev-1/3(発光) /
ISO Auto / Canon IXY Digital 60 ]


2006/02/12 ‐ 走れ

昼間は東京国際マラソンを見てきました。場所は日比谷通り。
今日はいつも通り寒く、そして強い風が寒さを引き立てます。

通過予定時刻になると、まもなく先頭集団がやってきました。先頭集団には、いつも通り手前を中継車が走ります。
しばらくすると後続の選手がきました。しかし、中継車はいません。一緒にいるのは、警察のバイクだけです。
トップであることが、注目される最大の理由。いや、注目されるのは、誰よりも先んじているからということを、最もよく表していることの一例なのでしょうか。
仕事も、スポーツも、厳しい世界であることに変わりないようです。
だから、みんな走り続けるのでしょう。

観戦後、丸の内の大戸屋に立ち寄り、遅いお昼を食べていました。あっさり系の飯が食べられる数少ないお店なので、以前会社の近くにあったときはよく行っていました。

その後、帰りに東京駅に立ち寄りました。
なんかステーションギャラリーで「前川國男 建築展」という催しをしていたので、立ち寄ってみました。この人の考えいた事は、現在のシステム開発に通ずる何かがあるような気がします。
先人も戦いました。そして現在の我々も、求める物に向かって戦っていく事が大切だと言う事を、再確認しました。

東京駅には、新幹線の改札付近に「短いエスカレーター」があります。以前からあるのは知ってますけど、しかしよくこんなもん作ったなと思います。ま、荷物が多いだろう新幹線の乗降ですから、必要なのでしょうけどね。
しかし、東京駅は相変わらず混んでるなー。

先頭集団 右から2番目が高岡選手@日比谷通り
[ 1/200sec / F5.6 / 20002 / Ev+0 /
ISO 100 / SIGMA 55-200mm F4.0-5.6 DC ]

後続はずらーっと@日比谷通り
[ 1/200sec / F5.6 / 20002 / Ev+0 /
ISO 100 / SIGMA 55-200mm F4.0-5.6 DC ]

何かこのエスカレーター短いぞ!?@東京駅
[ 1/10sec / F2.8 / 5.802 / Ev+1/3 /
ISO Auto / Canon IXY Digital 60 ]

相変わらず人が多い@東京駅
[ 1/100sec / F2.8 / 5.802 / Ev-1/3 /
ISO Auto / Canon IXY Digital 60 ]


2006/02/09 ‐ かすがい

「僕らコアメンバーは、かすがい(鎹)なのかもしれない」
今日、話をしているときに先輩から出た言葉です。

最近、昔のように僕の前に人が集まり始めました。いや、昔より社員数が増えているから、来ている人もたぶん増えたと思います。
しかし、以前のようにてんてこ舞いではありません。今のところ、無理なくこなせるレベルで過ごせています。それどころか、テキトーなくらいです。
この状況、先輩も一緒です。いや、来ている人の数は数倍だな、間違いない。
そうやって、うちのコアメンバーは、みんなとみんなをつないでいく立場になりつつあるようです。

この間、一人で仕事をした結果の小ささを痛感して、どうしようかと思っていたのに。
人間のつきあいは、本当に日々感謝の連続なんだ、ということが今になってようやく実感となってきました。

仕事は、追求すればするほど、人間としての価値が問われてくるようです。


2006/02/06 ‐ じいちゃんデジカメを買う

昨日は、朝から車で常磐道を北上。友人が車を買ったと言うので、それを見に行くためであります。
到着した場所は、いつも整備をお願いしている整備士さんのいるお店。給料日後のせいか、お店は大盛況も大盛況。
友人が結婚したというのもあり、あわせて結婚祝を渡しました。

その後、家でのーんびり過ごしました。
夜、じいちゃんから電話がありました。なんでも、デジカメを買ったらしいのです。機種はPanasonicのDMC-FX9。
デジカメは前々から撮ったらすぐに観られていいな、と前々から思っていたらしく、値段も下がってきたこの機会に買ったとの事。
街の電気屋さんと一緒に、使い方を勉強するとのことでした。
いやー、買っちゃったかー
そして、喜び勇んで僕に電話してくるところが、じいちゃんらしい。
うちの家系、みんなこんな感じ。


2006/02/05 ‐ イメチェン&新型VOLVO

昨日は予定より早く会議が終わった。一応、休みなんだけど会議ね、会議。

ということで、午後は散髪へ行こうと思って予約しようとしたところ、18:30からしか空いてないらしい。困った困った。
てなわけで、点検後リアワイパーが異常なまでに拭きムラが出るので、またVOLVOのディーラーさんへ。どちらも同じ千葉だから、ちょうどいいなということで。

ワイパーは、あっさり修理完了。拭きムラなし。ちなみに、これは去年も起きたっす。V40ユーザーの方、注意されたし。
修理中、営業さんと話していたところ、なんでも日本で一台しかない新型VOLVO C70というオープンカーが別の支店にあるとの事。半年前、トヨタのオープンカーであるCAMRY SOLARAの話をして興味を持っていた事を、覚えていらっしゃったみたいっす。もちろん行ってきたのは言うまでもありません。
お店を移動して中に入った瞬間、どーんと前にあるじゃありませんか。それもオープン状態で。ちなみに、この1台しかない車は、1日3回しか天井(幌じゃありません、メルセデスのSLのように鉄板です)が開閉できないらしいです。もったいぶってます。
昨年の東京モーターショーで見そびれてしまったけど見てみたい人、チャンスです。私もそうでしたから。
見られない人は、ディーラーさんのサイトに紹介ページがあるのでどうぞ。

新型VOLVOを見終った後、ちょうど散髪の時間となりました。
散髪と言っても、いつも行っているところは理容室ではなく美容室に限りなく近いお店です。女性も多いし。
今日は、店長さんが雑誌に掲載されたカットを、いつもお世話になっている方にお願いしてみました。これ、だいぶヘアースタイルが変わります。いいイメチェンの機会です。
結果は、良好。モデルのお兄さんと顔つきが近かったのもよかったっす。ヘアースタイルに、顔の形は重要っすね。

いい気分転換になって、よかったです。



←先月へ 来月へ→
去年の今頃へ





[2006-02.html 2006年02月28日更新]


 | トップページ  | もくじ  |
Copyright© 1997-2022 Yuichiro SAITO All rights reserved.
転載・リンクされる場合は、事前に「このサイトの説明」をご覧ください。