さて、自転車を買って1ヶ月が経ちました。
自転車通勤にも徐々に慣れ始め、足として活躍しているRaleigh RF-Sも順調…、というにはちょっと困った事態が。

ディレーラ(変速機)の調子が、悪くなってきたのです。4速にうまく入らなかったり、入ってもガリガリと音を立てるという状態。
また、ブレーキレバーの遊びが増えてきました。
CRW_8610 ガリガリガリ…
ただ、深刻なものではなく、どうやらこなれてきてワイヤーが少し伸び始めている模様です。
ということで、昨日はすっきりしない天気だったので自転車を調整をすることにしました。

メンテナンスに際しては、次の2冊の本を参考にして見ました。
CRW_8621
ロードバイク バイブル
はじめてのロードバイク ベーシックメンテナンス
前者はロードバイクの取り扱い全般を、後者はメンテナンスに重点を置いた内容になっています。ただ、ディレーラの調整に限っては前者のほうがわかりやすい解説でした。

早速、近所の自転車あさひで自転車の整備用品をいくつか用意し、自転車をリビングに移してメンテナンス開始です。
ディレーラの調整は特殊な工具はあまり必要ないのですが、手数が多いのと試行錯誤の要素が多いのが特徴です。
CRW_8624 自転車スタンドをゲッツ
といっても、本に書かれている手順どおりやってみたところ、無事30分ほどで作業が終わりました。
ブレーキワイヤーも、すぐに調整が終わりました。あっさり。
最後に町内を一周して最終確認。どうやら購入直後の具合がもどってきているようです。

ちなみに、出先などで取り急ぎ調整するときは、レバーの付け根にあるネジをぐりぐり半時計回しすると、ワイヤーの張りをある程度調整することもできます。
CRW_8627 上が変速・下がブレーキ
自転車によって場所が少し違うようなので、気をつけて。あと、整備するときはこのネジを元に戻す必要があるので、お忘れなく。

今、20代から30代の方は、『ミニ四駆』ってのをご存知かと思います。小さなモーターカーを、いろいろ改造しながらパフォーマンスアップを楽しむおもちゃです。
まさに、そんな感覚で自転車の整備が楽しめます。できます、じゃなくて楽しめるのがポイント。難しい整備は自転車屋さんお願いしないといけないと思いますが、先にあげたレベルなら普通にできるというのがよくわかりました(※1)。

しかーし、整備したというのに来週はほとんど雨…
車の洗車をした後はよく雨が降りますが(?)、まさにそんな状態だったりします。晴れるまで待ちますか?

※おまけ1
パンク修理キットってのも買ってきました。ロードバイク(ロードレーサー・クロスバイク)のタイヤは空気圧が高く、ママチャリに比べてパンクしやすいそうです。実際、荒川のサイクリングロードを走っていると、パンクして修理している人をたまに見かけます。
CRW_8609

※おまけ2
腰痛もよくなってきました。この話は別の機会にレポートしようかと思います。

※1
逆に言うと、自力でメンテするのが嫌いな人は、自転車通勤しづらいのかもしれません。

“自転車 1ヶ月点検‐ワイヤーは伸びる” に1件のフィードバックがあります
  1. タイヤがパンク!

    ※話題の『Google ストリートビュー』へリンクを張りました。写真を見ながらどうぞ。
    会社からの帰り。いつも通り自転車で家路を急いでいました。
    不忍通りの駒込あたりでの出来事。

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