「モーニングGALA」で混雑を避けつつ楽しくGALA湯沢スキー場で滑る

GALA湯沢スキー場。首都圏から新幹線で気軽に行ける天然雪スキー場として、僕も毎シーズン通っています。

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さて、その便利さはオープンから現在まで健在でして、最近では休日ばかりでなく平日も盛況です(「あのGALA湯沢が今になって活況に沸く理由 アクセスの良さだけじゃない集客増の秘密 | 鉄道ビジネス – 東洋経済オンライン」より)。そんな混雑するGALA湯沢において混雑をできるだけ避けつつ楽しむための、ほぼ10年通い続けてきた僕が考えるベストプラクティスをまとめてみました。

対象者は、お友達やカップルで行かれる方、そしてヒトリストの方です。子連れで家族と行かれる方や、完全に初心者の方は、このプランは無理があるかもしれませんので、昔書いた「徹底攻略!週末のガーラ湯沢スキー場」をご覧ください。

サマリー、予約の段取り、そして当日の過ごし方の3つに分けてお話しします。

サマリー

土曜日以外の「モーニングGALA」を予約して行く。他は忘れてもいいので、これだけ覚えて帰ってください。

「モーニングGALA」とは、2016-2017シーズンはリフトの午前券+新幹線での往復代+スキースクールの割引券がついて8,500円からのパックプランです。シーズンによって値段と商品構成が違いますので、最新の情報は改めてご確認ください。

もうちょっとポイントをまとめておきます。

  1. 往路はMaxたにがわ71, 73, 75号を積極的に選ぶ
  2. 復路は上野止まりの新幹線も検討
  3. 板を持参する人は「Max」がついた新幹線を避ける
  4. 北エリア・南エリアがオープンし次第そちらへ移動する
  5. 昼は下山してスキーセンターで食べる
  6. 15時までに「SPAガーラの湯」で風呂に入る
  7. 15時台の新幹線で帰れば首都圏へ戻った後の夜も長い

このプランで僕なりに考えたメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

  • 午前券とはいえ始発で行けば5時間目いっぱい滑られる
  • 空いている朝から滑ることができる
  • 午後のケガ発生のピーク時間を避けられる
  • 「SPAガーラの湯」に入るときに空いていて安い
  • 混雑のピークを避けて首都圏に戻ることができる

「午前券では少ししか滑られないじゃん?」と思った方、ちょっと待ってください。始発の新幹線で行けば、8:00〜13:00の5時間もの間リフト券が使えます。5時間目いっぱい滑ったら、十分と思いませんか?そして、そのあとゆっくりお昼と食べて、お風呂に入って汗を流し、予約が比較的取りやすい帰りの新幹線を使って夕方には首都圏に着けるのです。十分充実した1日になると僕は考えますし、実際のところ僕は大変満足しています。

また、全国スキー安全対策協議会の「2015/2016シーズン スキー場傷害報告書」によると、スキー場での事故発生多発時間帯は11〜12時と14〜15時という報告があります。ケガのリスクを避ける意味でも、午前で切り上げるのはよいことです。

デメリット

  • とにかく朝が早い
  • のんびり向かってのんびり帰ることはできない
  • スキースクールに入校する人は午前でおしまい
  • 本当にガッツリ滑りたい人には物足りないかも

冒頭にも申し上げましたが、このやり方は、家族連れなどの時間の余裕を持ちたい人には向かない方法です。また、スキースクールに入りたい人は、午後を諦めなければなりません。そして、本当にガッツリ滑りたい人、たとえば3山共通リフト券などでは使えません。

予約の段取り

この記事の前提は「土曜日以外に滑りに行く」ことにあります。土曜日は往路の新幹線が大変取りづらいのです。日曜日は帰りが取りづらいのでは?と思われるかもしれませんが、午前で滑り終わって早めに帰ろうとする場合は、ピークタイムの新幹線ほどは取りづらいということはありません。

まずは予約です。手っ取り早いのは、JR東日本の「えきねっと」のページからオンライン予約することです。オンライン予約後、きっぷは駅の券売機で発券します。

さて、予約にあたって「往路はMaxたにがわ71, 73, 75号を積極的に選ぶ」「復路は上野止まりの新幹線も検討」そして「板を持参する人は「Max」がついた新幹線を避ける」の3点に分けて説明します。

はじめに、往路ですが原則「Maxたにがわ 71, 73, 75号」の「1階」を選びましょう。Maxとついた2階建ての新幹線はE4系と言います。これらはすべて首都圏から越後湯沢までの最速列車で、特にMaxたにがわ71号はゴンドラの改札開始前に着くことができ、時間を有効に使うことができます。1階である理由は、2階は単に人気だからです。列車名が単に「たにがわ」だった場合は、1階・2階は気にしなくて大丈夫です。ただし、これらは主に休日のみの運行のため、平日の場合は「たにがわ 401号」などを利用することになります。こちらは常に走っています。

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次に、復路は上野着の臨時の新幹線が存在する場合があります。存在する場合、こちらを利用することも検討してください。特に、大宮や上野で降りても不便しない人は積極的に活用すると良いです。運賃は東京駅・上野駅発着は同じ値段です。例えば、往路は東京発、復路は上野着というのもアリです。また、帰りの新幹線は運行日注意、すなわち走っている日が限定されている列車が数多くあります。特に平日は注意です。予約時によく調べておかれることをお勧めします。

最後に、板を持参する人の注意点です。基本、「Max」がついた新幹線は避けましょう。というのも、MaxがついていないE2系新幹線はスキー板のラックがあり、こちらに板をしまうことができて便利だからです。では、E4系Maxを選ばざるをえない時はどうすればいいか。これは、進行方向から考えて最後尾の席を取り、壁と席の間に板を置くのです。こうすればやり過ごすことができます。ただ、たまーに勝手に板を置かれてしまうことがあるので、それが嫌な人は東京駅から乗ることをお勧めします。指定のしかたは、オンライン予約の場合はシートマップから選択、びゅうプラザなどの対面窓口の場合は、直接希望します。

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その他、気づいたこととしては以下の点です。

  • 板は宅急便で送った方が楽
  • 板をレンタルする人は事前に申し込むと安くなるので活用する
  • 平日はオンライン予約限定の自由席限定格安プランが存在する場合があるのであわせて検討する

当日の過ごし方

では、新幹線に乗ってGALA湯沢スキー場に着いた後、どのように過ごすと良いのでしょうか。

「北エリア・南エリアがオープンし次第そちらへ移動する」「昼は下山してスキーセンターで食べる」「15時までに「SPAガーラの湯」で風呂に入るとお得」そして「15時台の新幹線で帰れば首都圏へ戻った後の夜も長い」の4点に分けて説明します。

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1点目ですが、朝イチで到着したら、あなたの前に待っているのは圧雪したての引き締まったバーンか、新雪降りたてのバーンです。どちらも楽しそうですね。入念に準備運動をされた後、気持ちよくファーストトラックを刻んでください!ただ、その後はみるみる混んでいきます。9:00頃から北エリア・山頂・南エリアが順次オープンしていきますから、中央エリアからはどんどん逃げましょう。時間制限いっぱいの13:00になったら、しっかりスピードコントロールできる自信がある方は下山コース経由で下るとよいです。正午前後は下る人は少なく空いています。ゴンドラで下る人は13:00までに乗車してください。

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2点目は、昼飯はスキーセンター「カフェ ミラノ」で食べることをお勧めします。何より空いていますし、メニューもチアーズ内より充実しています。どうしてみんなここで食べないんだろうっていつも思います。

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3点目は、「SPA ガーラの湯」は15:00までに入場すると大人は300円引きの1,000円です。ちょっとお得です。それにこれまた空いています。滑ったときにかいた汗をしっかり流して、すっきりした状態で新幹線に乗るといいかもです。僕も、サウナと水風呂を往復してしっかりと疲れをとります。そして、新幹線の発車時間前までガーラの湯の入場者専用のカーペットの広場で休憩されるとなお良しです。なお、2点目と3点目は逆でもいいかもです。

そして最後の4点目。例えば、たにがわ 78号(15:26発)に乗れば、17時前に東京まで戻ってくることができます。その後は、友達と夜の街に繰り出すのもよし、早めに明日の準備をするのもよし、そして僕のように夜の育児と家事に勤しむのもまた良しです。僕の場合、夜まで相方に負担をかけずに済むということが非常に大きく、このプランを選択する理由の一つでもあったりします。

ところで、指定席が取れずにやむを得ず自由席特急券で新幹線に乗る場合、どうすればよいのでしょうか。その場合は、往路は東京駅に発車20分前に自由席の待ち行列に並び、復路は発車30分前に改札前に並ぶ必要があります。状況によってはそれより早く行くことも検討してください。

まとめ

ここまで、「モーニングGALA」を使って混雑を避けつつGALA湯沢スキー場を楽しむための僕なりのベストプラクティスを、サマリー、予約の段取り、そして当日の過ごし方の3つに分けてお話ししました。

ちょっとした時間管理の工夫で、混雑によって精神をすり減らさず、気持ちよく滑る時間を作りやすくなることをご理解いただけたかと思います。朝が早起きになるのが大変なのですが、なぜか僕はスキーに行く日だけは早く起きることができます(相方からも「スキーの日だけは早起きだね」と不思議がられます)。

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それではみなさま、ご安全に、楽しい時間を!

それでも僕は86のMT車を運転したい!

11月3日といえば文化の日で祭日。健康で文化的な生活を送るべく、我が家も相方の大型バイク(YAMAHA Fazer 8)と、レンタカーのTOYOTA 86 MT仕様の2台でツーリングをしようという話になりました。

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しかし、残念なことに86のクラッチが滑ってしまって走行不能に、ツーリングがあえなく中断となってしまったというお話です。

前々から構想はあった

この構想は実は前からありました。もともとは子供が生まれる前に相方のFazer 8でタンデムで行こうという話もあったのですが、相方が人を乗せるのが怖いという話になりました。では、僕がMTを運転して、それとともにツーリングならどうだという話をしたら、それならいいだろうということになりました。

以前「TOYOTA 86 を借りて伊豆へドライブに行ってきた」というエントリでも書きましたが、トヨタレンタカーでは店舗限定ですが86のMT車の貸し出しがあります。タイミングが合いそうな時に電話をして聞いてみるのですが、たいていタイミングが悪く空車がありません。しかし、今回は1日前に昼休みを使って電話をしたら「空きあります!」と聞いて「よっしゃ!」となったのでした。

相方には事後報告となりましたが、相方もツーリングには乗り気だったのであっさりOK。不思議な家庭ですね。

あれ、クラッチミートがなんか変だ…

さて、当日になりまして、いつもの近所のトヨタレンタカーでははなく、電車で15分のところにある錦糸町店へ。車は予定通り用意されていて、さて乗り込んでおチビを乗せに一旦家に戻ろうとすると…ちょっとクラッチが滑る感覚がありました。ミートするポイントがボヤーンとしているのです。この手の車はもっとはっきり厳し目のクラッチミートをするものなのですが、そうはならない。ただ、レンタカーでいろいろな人が乗っているから少し甘くなるのは仕方ないのかもな、程度にしか思ってはいませんでした。

そして、自宅で相方と合流して、目的地である館山の野島崎へ出発!

ただ、京葉道路〜館山道に入った後も異変が続くのです。5→6速にあげたのに、エンジンの回転が下がらないのです。6速なのに100km/hで3,000rpmほど回ります。ただ、トルクをかけずにしばらく走ると2,000rpm台に落ち着くので、僕の走り方に問題があるのかなと考えていたのでした(そんなことはなかったのだけれど)。

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この日はとにかく天気が良くて、天気のおかげで良い方向に転べばいいな、そんな期待さえ持っていたのでした。

ボンネットから煙が…

そうしているうちに、いくつかのパーキングエリアで休憩を重ねながら、館山市に突入。ここで異変が確信に変わります。館山バイパスでJR線路を越える陸橋で、4速 5,000rpm以上回さないと坂を登らないのです。あー、これはMT車のクラッチが滑って立ち往生をした人から聞いたダメなパターンだと理解しました。

あー頼むから止まんないでくれと思ってなんとか登りきった後、赤信号で止まったところでボンネットから煙がもくもくと上がってくるではありませんか!発進もままならず、このまま火でも出たらえらいことになるのでおチビを下ろして歩道に退避。後ろをついてきた相方もオートバイを安全なところに避けて退避。僕らのツーリングはここであえなく中止となってしまったのでした。

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その後、トヨタレンタカーのレスキュー担当者に電話でレッカー車を呼び、警察の方にも交通整理のために来ていただきました。右折車が少ない右折レーンがある場所で止まったので、交通渋滞にはならずに済んで少しホッとしました。警察の方には「86は軽いですから簡単に押せますよ!」と言われてバイパスから車を押したのは良い経験でした。みなさん、教習所で習うことは無駄にはなりませんからね!!やり方はお忘れなく。

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押し終わって退避が終わると、たちまちレッカー車も来ました。ドナドナされていく86を見ながら、遠足中に雨に降られて中断になった小学生のような気持ちで、家族一同悲しい思いに浸るのでありました。

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ドナドナの後

幸い、館山のトヨタレンタカーの店舗が近くにあったため、代車もすぐに手配することができました(※1)。代車は借りた時にいつも運転しているHV1グレードのアクア。あと、レッカー車の運転手さんに美味しい食べ物が食べられる店があると聞いてそちらに出向いて遅い昼飯を食べたのでした。

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アクアは良くできた車なのですが、今日は86のMTが運転したかったです。

車を返す時に、淡々と状況を説明しつつ、クラッチの点検はもっと密にお願いしたい旨を伝えました。MTに不慣れな人も運転しそうですしね。先方は何度もお詫びをされていましたが、誠意を持って対応いただいたのでこの点であまり言うことはありません。

トラブルもまた旅のうち

トラブルもまた旅のうちというと、寛容になれるのはまた不思議なものです。とはいえ、目的地に到達できなかったのは一家共々ちょっと心残りです。また、MT車を堪能できなかったのは僕としては大変心残りです。僕はこれに懲りずに、また時期を見て86のMT車を借りてツーリングに行くことでしょう。あの、MT車を運転している時の支配感は、AT車には無い感動があるからです。

ちなみに、乗り心地はATと変わりありません。興味がある方は「TOYOTA 86 を借りて伊豆へドライブに行ってきた」のエントリをご覧ください。

参考: Facebook – Yuichiro Saito – きょうは86のMTを借りられたので、館山まで走りに行っています。 (友達のみ)

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※1: トヨタレンタカーの貸渡約款には、第24条に故障時は指示に従うこと、第27条 第3項に故障等が貸渡前に存した瑕疵による場合は代車が出るとあります。クラッチ滑りは過去からの蓄積で起こっているので、第27条 第3項を持って交渉ができます。

Canon EF 50mm F1.4 USMというレンズが好きだ

Canon EOS用の交換レンズ、EF 50mm F1.4 USM

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今日はこのレンズについて、簡単な紹介、絞りのこと、そして手に入れる価値についてお話ししたいと思います。

簡単な紹介

メーカーを問わず一般的に50mm F1.4というと、いわずとしれた標準レンズです。いわゆるフルサイズセンサーまたは35mmフィルムで撮影する時に、見た目に近い画角で撮影できることから基本となっているようです。また、ズームレンズに存在しないF1.4という明るさは、シャッタースピードを稼ぐためにも良し、ボケ味を出すにもまた良しです。ほぼ全てのメーカーから発売されているようです。

そんな特性から、写真学校でもよく使われるのだと聞いたことがあります。

ここからはCanonのEF 50mm F1.4 USMについてです。

このレンズ、写真家ですと、思わず笑ってしまうような人物写真を撮る梅 佳代さんも使われています。

僕はいろいろ持っているレンズの中で、このレンズが一番好きでよく使っています。元々はEOS 7(フィルム)で使っていたのですが、最近になりEOS 6Dを手に入れてようやくデジタルでも楽しめるようになりました。そのため、利用頻度はより増えています。

絞りの魔術

僕はこのレンズの絞り解放の写り方は、自分が試されている感があって本当にワクワクします。ピントが合っている領域は当然狭く、合っている所さえもホワ〜ンとした写り方をします。

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1980年代後半に発売されたせいか、昨今のデジタル一眼レフカメラにあわせて設計されたレンズのように、シャキッとした写り方をしません。周辺の光量もどーんと落ちます。一般的には、この傾向は良い光学特性のレンズとは評価されません。ただ、僕はちょっと違うと思っています。これは表現であり、かつこのレンズだから成せる魅力なんだと理解しています。

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今年の1月に子供が生まれたのですが、このタイミングでこのレンズが使えたことが嬉しいです。

続いて、1段〜数段絞る(F2.0〜F5.6)とどうなのでしょうか。この絞りだと、解放の時にあった強い個性は徐々になりを潜め、正確さを出せるようになってきます。

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個性は抑えながらもボケの量を維持できるため、写したいものを意図してはっきり際立てさせることができます。

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以前、デジタルではAPS-Cセンサーを搭載したEOS 50Dでは換算ミリ数が近いEF 28mm F2.8を使っていました。これを使えば画角はほぼ一緒ですが、そう言う問題ではないことを再認識しています。ボケ味をはじめとした、レンズの味のコントロールという点では楽しみ方は、フルサイズセンサーとこのレンズだからこそたしなむことができます。

さて、パンフォーカス(F8以上)ではどうでしょうか。

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シャキッとピントが合うようになり、安心感があります。また、まるで広角レンズを使ったような奥行き感も出せます。自分のフットワークによって、いろいろな個性を垣間見えるのがまた楽しみであったりします。

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ズームレンズで必要な「レンズの繰り出し量を考える」プロセスが無くなることで、構図により意識を向けられるのが単焦点レンズの特徴であり利点だと言われます。従って「写っちゃう」という感覚はなくなり、撮影者が何を見ているかはっきりと見えてくるレンズであるのでしょう。

手に入れる価値

Canonのフルサイズ一眼レフカメラを使っていて、このレンズには次の点に価値があると僕は考えました。

  1. 撮影の幅が広がる
  2. 価格が高くない
  3. 管理しやすい

1は、先にも述べましたとおり、体を動かしたり、F値を変化させる行為を通じて、撮影の幅を広げる楽しさが広げられました。特に、絞り解放時の個性的な写り方は他では味わえません。このレンズを使った後に、ズームレンズや違う焦点域のレンズを使うと、とても正確に撮りやすく感じます(必ずしも楽しい訳ではありません)。

2は、上はEF 50mm F1.2L USMという6桁円するレンズ、そして下はEF 50mm F1.8 STM or IIという「撒き餌」と呼ばれるレンズがいます。上はEOS 6Dボディより高くなりましてなかなか勇気が要りますし、下だと実際使ってみた感想として価格は手頃なものの先ほどお話ししたレンズの性格を楽しむ感じにはなりません。その上で、このレンズは中古だとおおよそ3万円台と考えると、価格に比べて得られる価値が高いと言えるのではないでしょうか(僕も中古品を使っています)。

3は、小さめの標準キットズームレンズとほぼ同じような重量とサイズであるため、取り回しが良いのです。重いと持ち運びはもちろん撮影時も大変ですし、特に長時間撮影していると体に結構きます。また、大きいと保管場所をとります。

まとめ

これまで、EF 50mm F1.4 USMについて、簡単な紹介、絞りのこと、そして手に入れる価値について書いてきました。値ごろ感があり、フットワークを使いやすく、そして絞り解放での写り方に魅力を感じていることをお伝えしました。

フルサイズ一眼レフカメラはボディがまだまだ高いので手に入れるのを躊躇するのですが、もしレンズに悩んでいるのでしたら、いっそのこと予算も安く済ませつつも楽しめるこのレンズはいかがでしょうか。よい伴侶としてきっと楽しい時間を過ごせるでしょう。

EOS 6Dをようやく買った

以前から「新しいカメラを買う!」と言い続けてきましたが、先月ようやく購入することができました。EOS 6Dです。

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購入後、しばらくぶらぶら散策しながら撮影したのですが、ちょっとした所感を「機種選択」「撮影のスタイル」そして「その他 気づいたこと」の3点にまとめておきます。

機種選択: 悩んだ末のフルサイズ一眼

2009年に購入したEOS 50Dを買い替えたいと考えて2年ほど経ちました。カメラとしての完成度は高かったものの、高ISO時のノイズの多さ、そしてシャッター幕が故障して一度修理したこともあり、使い古した感が出ていました。

ここで、候補に挙がったのはEOS 70D, EOS 7D Mark II(7D2), そしてEOS 6Dでした。

70Dはバリアングル液晶、かつ値段がこなれてきた点は魅力でした。7D2は基本性能の高さに安心感がありました。ただ、どちらにも言えたことはAPS-Cセンサーを搭載していること。ある酒席で「一眼レフカメラを使う魅力はフルサイズセンサーにあり」という議論をしたときに、はっと確かにそうだと気づいたのでした。実は、最近のフォーサーズ規格のカメラのセンサーの性能もAPS-Cと同等かそれ以上なのです。これだと、一眼レフを使っている価値が僕の中で薄れてしまいます。

一方、6Dだと70Dや7D2のような動態に強いAFは無くなってしまうことが心配でした。それならEOS 5D Mark IIIがあるだろうという話はありますが、6Dの倍の値段で手が届きません。また、50Dでいろいろ撮った写真を見返していると、動態撮影を行っているのは1割程度で、自分にはあまり必要としていないことがわかりました。それなら、動態はそれなりでも中央1点AFが強力な6Dで充分、という結論に至り自分を納得させることができたのです。

これが、6Dを選択した経緯です。

撮影のスタイル

使えば使うほど、カメラとレンズに試されているような気がしています。

レンズは、フィルムのEOS 7でよく使っていたEF 50mm F1.4 USMをメインに利用しています。このレンズと6Dを通じて、写真撮影の楽しさを再発見しています。絞り解放の緩いボケ、軽く絞って被写体をあぶり出す、そしてぐっと絞って空気を伝える、そう言った意図がデジタルだとより鮮明に確かめることができます。

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同時に、50Dでは標準レンズとして使っていたEF 28mm F2.8も使っています。本来の広角レンズとして、その場所の雰囲気を切り取る楽しいレンズであることを改めて知るのでした。

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上記2つはこれといって立派なレンズでは無いのですが、僕自身でその奥深さを充分楽しめているのであまり不満はありません。

撮影パラメータは、主に…

  • 絞り優先
  • ISO 100〜6400範囲内自動
  • sRAWサイズ

に設定しています。6DはISO 6400でもノイズが少ないことや、絞りの制御を楽しむことを優先し、それ以外のことを無理に考えなくてもよいよう、思い切って自動に設定してしまいました。50D時代はノイズを気にしてISOを固定していたことを踏まえると、僕の中では大きなスタイルの変更です。sRAWは、普段はそこまで解像度が必要ないため、50D時代からよく利用しています。

RAWの現像は、Adobe Lightroomを引き続き利用しています。状況によっては、Digital Photo Professionalを使うこともあります。

その他 気づいたこと

Wi-Fiは、スマホ連携の道具として非常に便利です。SNSに投稿したいがために、たまに撮影した写真を液晶ディスプレイに写し、それを更にスマホのカメラで撮ってアップしている人がいますが、あれだとどうやっても画質が落ちてしまいます。そういう心配を一切しなくても良くなるのは助かります。なお、RAWで撮っていてもJPEG形式でスマホに転送可能です。最近だと、EOS 8000Dなどの初級機でも入るようになったようで、良いことだと思います。

GPSは僕としては便利に使っています。スマホのカメラと同様、撮影した位置を記録できるため、どこで撮ったか記憶に頼らなくても良いのでありがたいです。なお、電池消費量を鑑みて、使わない時や自宅にいる時は切っています。なぜなら、Onにしていると電源OffでもGPSはOnのままになるからです。

操作系は、EOS 50D, 7D系, 5D系とは違い、70Dに近いものがあります。最初は親指でぐりぐりできないので不便かもと思っていたのですが、普段は中央1点AFポイントしか使わなかったので杞憂でした。なお、フォーカシングスクリーンに方眼タイプを入れています。水平が取りやすくて便利です。

電池は、バッテリーグリップをつけていると電池の減りをほとんど気にせずにずっと持ち歩くことができます。ただ、やや重いですね…。ちなみになぜバッテリーグリップを買ったかと言うと、購入したフジヤカメラにて廉価なセット販売があったためです。

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動画は…いや、これ難しいです。画質は本当に素晴らしいのですが、それを活かすには専門的な勉強をしないととても扱い切れるものではないです。少なくとも、ハンディカムの代わりになると思っては行けません。それを求めるなら、今だと動画AF性能が高い70Dが良いかもしれません。

フルサイズ一眼レフカメラをもっと身近に

ここまで、EOS 6Dを購入してしばらく使った所感を「機種選択」「撮影のスタイル」そして「その他 気づいたこと」の3つにまとめてお話ししました。撮影の楽しさを改めて感ることができるフルサイズセンサーの魅力を充分堪能できるカメラであることを、お伝えできたかなと思っております。

50Dを使っていた末期に感じていた高ISOによるノイズが大きく低減できたのは、本当に嬉しい限りです。頼まれて撮影する場所が屋内であることが多いため、ISOをあげられることはとても重要なことだったのです。とはいえ、50Dにはサブカメラとして、引き続きがんばってもらおうと思っています。超広角EF-Sレンズもありますしね!

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スキー 2014-2015シーズンの滑走記録 – かろうじて滑られた

毎年恒例となりました、スキーの滑走記録です。

今年は、こうして記録を残せただけよかった、というシーズンでした。記録的大雪を記録した場所が数多くあったと聞きますが、当の僕はこの冬に子供が生まれたためスキーへ行くことができませんでした。かろうじて、出産直前と直後の入院中に通った2回が、今年の実績となります。

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通ったスキー場は…

でした。なお、滑走日毎の詳しい話は別のブログ『スキー ? 週刊 スポーツこえむ ? 自転車とスキーの記録』をご覧ください。

半日でも5時間 GALAのありがたみを感じる

GALA湯沢スキー場といえば、首都圏では新幹線の駅直結の便利なスキー場というイメージで通っています。この便利さを実感したシーズンとなりました。朝イチで乗り込んで午前券で5時間滑った後は、昼15時頃に帰って明るいうちに家のことをしていました。

多分、こう言う環境が無かったら、滑るのを諦めていたシーズンだったかもしれません。

来シーズンは

行くなら、しっかり予定を組んで行きたいですね!

それでは、また来シーズンもゲレンデでお会いしましょう。