「モーニングGALA」で混雑を避けつつ楽しくGALA湯沢スキー場で滑る

GALA湯沢スキー場。首都圏から新幹線で気軽に行ける天然雪スキー場として、僕も毎シーズン通っています。

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さて、その便利さはオープンから現在まで健在でして、最近では休日ばかりでなく平日も盛況です(「あのGALA湯沢が今になって活況に沸く理由 アクセスの良さだけじゃない集客増の秘密 | 鉄道ビジネス – 東洋経済オンライン」より)。そんな混雑するGALA湯沢において混雑をできるだけ避けつつ楽しむための、ほぼ10年通い続けてきた僕が考えるベストプラクティスをまとめてみました。

対象者は、お友達やカップルで行かれる方、そしてヒトリストの方です。子連れで家族と行かれる方や、完全に初心者の方は、このプランは無理があるかもしれませんので、昔書いた「徹底攻略!週末のガーラ湯沢スキー場」をご覧ください。

サマリー、予約の段取り、そして当日の過ごし方の3つに分けてお話しします。

サマリー

土曜日以外の「モーニングGALA」を予約して行く。他は忘れてもいいので、これだけ覚えて帰ってください。

「モーニングGALA」とは、2016-2017シーズンはリフトの午前券+新幹線での往復代+スキースクールの割引券がついて8,500円からのパックプランです。シーズンによって値段と商品構成が違いますので、最新の情報は改めてご確認ください。

もうちょっとポイントをまとめておきます。

  1. 往路はMaxたにがわ71, 73, 75号を積極的に選ぶ
  2. 復路は上野止まりの新幹線も検討
  3. 板を持参する人は「Max」がついた新幹線を避ける
  4. 北エリア・南エリアがオープンし次第そちらへ移動する
  5. 昼は下山してスキーセンターで食べる
  6. 15時までに「SPAガーラの湯」で風呂に入る
  7. 15時台の新幹線で帰れば首都圏へ戻った後の夜も長い

このプランで僕なりに考えたメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

  • 午前券とはいえ始発で行けば5時間目いっぱい滑られる
  • 空いている朝から滑ることができる
  • 午後のケガ発生のピーク時間を避けられる
  • 「SPAガーラの湯」に入るときに空いていて安い
  • 混雑のピークを避けて首都圏に戻ることができる

「午前券では少ししか滑られないじゃん?」と思った方、ちょっと待ってください。始発の新幹線で行けば、8:00〜13:00の5時間もの間リフト券が使えます。5時間目いっぱい滑ったら、十分と思いませんか?そして、そのあとゆっくりお昼と食べて、お風呂に入って汗を流し、予約が比較的取りやすい帰りの新幹線を使って夕方には首都圏に着けるのです。十分充実した1日になると僕は考えますし、実際のところ僕は大変満足しています。

また、全国スキー安全対策協議会の「2015/2016シーズン スキー場傷害報告書」によると、スキー場での事故発生多発時間帯は11〜12時と14〜15時という報告があります。ケガのリスクを避ける意味でも、午前で切り上げるのはよいことです。

デメリット

  • とにかく朝が早い
  • のんびり向かってのんびり帰ることはできない
  • スキースクールに入校する人は午前でおしまい
  • 本当にガッツリ滑りたい人には物足りないかも

冒頭にも申し上げましたが、このやり方は、家族連れなどの時間の余裕を持ちたい人には向かない方法です。また、スキースクールに入りたい人は、午後を諦めなければなりません。そして、本当にガッツリ滑りたい人、たとえば3山共通リフト券などでは使えません。

予約の段取り

この記事の前提は「土曜日以外に滑りに行く」ことにあります。土曜日は往路の新幹線が大変取りづらいのです。日曜日は帰りが取りづらいのでは?と思われるかもしれませんが、午前で滑り終わって早めに帰ろうとする場合は、ピークタイムの新幹線ほどは取りづらいということはありません。

まずは予約です。手っ取り早いのは、JR東日本の「えきねっと」のページからオンライン予約することです。オンライン予約後、きっぷは駅の券売機で発券します。

さて、予約にあたって「往路はMaxたにがわ71, 73, 75号を積極的に選ぶ」「復路は上野止まりの新幹線も検討」そして「板を持参する人は「Max」がついた新幹線を避ける」の3点に分けて説明します。

はじめに、往路ですが原則「Maxたにがわ 71, 73, 75号」の「1階」を選びましょう。Maxとついた2階建ての新幹線はE4系と言います。これらはすべて首都圏から越後湯沢までの最速列車で、特にMaxたにがわ71号はゴンドラの改札開始前に着くことができ、時間を有効に使うことができます。1階である理由は、2階は単に人気だからです。列車名が単に「たにがわ」だった場合は、1階・2階は気にしなくて大丈夫です。ただし、これらは主に休日のみの運行のため、平日の場合は「たにがわ 401号」などを利用することになります。こちらは常に走っています。

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次に、復路は上野着の臨時の新幹線が存在する場合があります。存在する場合、こちらを利用することも検討してください。特に、大宮や上野で降りても不便しない人は積極的に活用すると良いです。運賃は東京駅・上野駅発着は同じ値段です。例えば、往路は東京発、復路は上野着というのもアリです。また、帰りの新幹線は運行日注意、すなわち走っている日が限定されている列車が数多くあります。特に平日は注意です。予約時によく調べておかれることをお勧めします。

最後に、板を持参する人の注意点です。基本、「Max」がついた新幹線は避けましょう。というのも、MaxがついていないE2系新幹線はスキー板のラックがあり、こちらに板をしまうことができて便利だからです。では、E4系Maxを選ばざるをえない時はどうすればいいか。これは、進行方向から考えて最後尾の席を取り、壁と席の間に板を置くのです。こうすればやり過ごすことができます。ただ、たまーに勝手に板を置かれてしまうことがあるので、それが嫌な人は東京駅から乗ることをお勧めします。指定のしかたは、オンライン予約の場合はシートマップから選択、びゅうプラザなどの対面窓口の場合は、直接希望します。

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その他、気づいたこととしては以下の点です。

  • 板は宅急便で送った方が楽
  • 板をレンタルする人は事前に申し込むと安くなるので活用する
  • 平日はオンライン予約限定の自由席限定格安プランが存在する場合があるのであわせて検討する

当日の過ごし方

では、新幹線に乗ってGALA湯沢スキー場に着いた後、どのように過ごすと良いのでしょうか。

「北エリア・南エリアがオープンし次第そちらへ移動する」「昼は下山してスキーセンターで食べる」「15時までに「SPAガーラの湯」で風呂に入るとお得」そして「15時台の新幹線で帰れば首都圏へ戻った後の夜も長い」の4点に分けて説明します。

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1点目ですが、朝イチで到着したら、あなたの前に待っているのは圧雪したての引き締まったバーンか、新雪降りたてのバーンです。どちらも楽しそうですね。入念に準備運動をされた後、気持ちよくファーストトラックを刻んでください!ただ、その後はみるみる混んでいきます。9:00頃から北エリア・山頂・南エリアが順次オープンしていきますから、中央エリアからはどんどん逃げましょう。時間制限いっぱいの13:00になったら、しっかりスピードコントロールできる自信がある方は下山コース経由で下るとよいです。正午前後は下る人は少なく空いています。ゴンドラで下る人は13:00までに乗車してください。

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2点目は、昼飯はスキーセンター「カフェ ミラノ」で食べることをお勧めします。何より空いていますし、メニューもチアーズ内より充実しています。どうしてみんなここで食べないんだろうっていつも思います。

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3点目は、「SPA ガーラの湯」は15:00までに入場すると大人は300円引きの1,000円です。ちょっとお得です。それにこれまた空いています。滑ったときにかいた汗をしっかり流して、すっきりした状態で新幹線に乗るといいかもです。僕も、サウナと水風呂を往復してしっかりと疲れをとります。そして、新幹線の発車時間前までガーラの湯の入場者専用のカーペットの広場で休憩されるとなお良しです。なお、2点目と3点目は逆でもいいかもです。

そして最後の4点目。例えば、たにがわ 78号(15:26発)に乗れば、17時前に東京まで戻ってくることができます。その後は、友達と夜の街に繰り出すのもよし、早めに明日の準備をするのもよし、そして僕のように夜の育児と家事に勤しむのもまた良しです。僕の場合、夜まで相方に負担をかけずに済むということが非常に大きく、このプランを選択する理由の一つでもあったりします。

ところで、指定席が取れずにやむを得ず自由席特急券で新幹線に乗る場合、どうすればよいのでしょうか。その場合は、往路は東京駅に発車20分前に自由席の待ち行列に並び、復路は発車30分前に改札前に並ぶ必要があります。状況によってはそれより早く行くことも検討してください。

まとめ

ここまで、「モーニングGALA」を使って混雑を避けつつGALA湯沢スキー場を楽しむための僕なりのベストプラクティスを、サマリー、予約の段取り、そして当日の過ごし方の3つに分けてお話ししました。

ちょっとした時間管理の工夫で、混雑によって精神をすり減らさず、気持ちよく滑る時間を作りやすくなることをご理解いただけたかと思います。朝が早起きになるのが大変なのですが、なぜか僕はスキーに行く日だけは早く起きることができます(相方からも「スキーの日だけは早起きだね」と不思議がられます)。

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それではみなさま、ご安全に、楽しい時間を!

JALプライベートリゾートオクマに僕の求めたリゾートがあった

9月末に遅い夏休みをとりまして、シルバーウィークの後半に3泊4日で沖縄へ行ってきました。その際に宿泊したJALプライベートリゾートオクマとその周辺のお話をまとめておきます。

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TL;DR

  • 人混みから開放され、沖縄らしい海と山をのんびり楽しめる。
  • 小さい子供がいても楽しめる場所がある。
  • ただし那覇空港から2時間はかかる。

JALプライベートリゾートオクマについて

静か!

9月末ということもあるかもしれませんが、とにかく静かにゆっくり過ごすことができました。説明するより写真を見ていただいた方が早いと思うので、どうぞ。

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東京の喧騒を離れ、のんびりビールを飲みながら休暇を過ごすのもなかなか良いものです。

これは、ここが沖縄本島ほぼ最北端で交通の便がそれほど良くない(後述)せいか、那覇市内や本島中部に比べて来る人が減るからなのかなと思っております。

広い!

ここはコテージ街となっています。グレードが良いところになるほど、海やフロントに近くなっていたり、平屋でアクセスしやすくなっています。また、敷地が広々しているため人が混雑しにくい構造になっています。そのため、子供が走り回っても気になりません。なお、フロントから遠い部屋は、車やカートでの送迎もあります。

部屋ですが、僕らは当初は「メインコテージデラックス」のプランで予約していたのですが、当日到着した時に「ガーデンヴィラ」という1つ上のクラスの部屋に無償でアップグレードされていました。ここは、フロントや浜から近い場所にありとても便利で、かつ部屋は家族三人で使うには十分な広さがあり、さらにテラスもあり、とてものんびり過ごすことができました。

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おいしい!

ここの朝食、さすがJALのホテルという感じで、おいしかったです。久々にホテルの朝食を食べた!という満足感があります。ただし、7:30を過ぎると混みますので、早めに着席されることをおすすめします。JALパックだと、6:30から優先して着席できるサービスも無料で申し込むことができ、僕らもそれを選択しました。

また、夜は「おかめ」という沖縄料理屋(ここはテナントということになっている)で夕飯を食べるのがオススメです。ホテル内ですが(場合によっては)東京都内や那覇市内で食べるより安い価格で、おいしい食事と泡盛をいただくことができます。海ぶどうもプリプリしていまして、おチビがあっという間にほとんど食べてしまいました(笑)。僕は43度のちょっと良さげな泡盛をストレートで飲んでは、その後はコテージでころっと寝てしまっていました。

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弱点…

JALプライベートリゾートオクマの最大の弱点は、那覇空港からの距離です。レンタカーで沖縄本島をほぼ端から端、南から北に向かって走ることとなり、休憩なしでも2時間ほどかかります。帰りに直接那覇空港に行くのなら、那覇市内の渋滞も織り込んで移動しないと搭乗時間に間に合わなくなる恐れがあるので注意です。那覇市内の渋滞は侮れません。

沖縄本島ってこんなに広かったんだとびっくりしました。沖縄が島だからって勘違いしちゃいけませんね。

小さい子がいても楽しめる周辺のスポット

JALプライベートリゾートオクマ自体は広々していて、かつきれいな砂浜もあってそれだけでも十分な気がしますが、それ以外にも色々なスポットがあります。ただ、小さい子連れだとあまり選べないという問題があります。

そこで、僕らが選んだ場所をいくつかピックアップします。これらはJALパックで旅行を申し込むとついてくる「パワーアップチケット」(無料入場などの権利があるクーポンが3ついてくる)の対象になります。

大石林山

大石林山は、沖縄本島のほぼ最北端にありまして、熱帯カルスト地形が生み出した雄大な山々と海を展望できるスポットです。

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バリアフリー設備が整っているので小さい子でも大丈夫かなと思い足を運びましたが、全く問題ありませんでした。バギーに子供を乗せながら巡ることができます。ただ、僕らは子供(1歳半)をバギーには載せずに、部分的に抱っこしつつも頑張って歩いてまわることにしました。コースタイムは2倍近くになりましたが、「美ら海展望台コース」を問題なく巡ることができ、素晴らしい眺めを堪能することができました。

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問題なく歩き回れる人は、ぜひ「巨岩・石林感動コース」と「亜熱帯自然林コース」を巡ってみてください。

ちなみに、「亜熱帯自然林コース」の御願ガジュマルだけを見るために、帰りのバスを途中下車することもできます。途中下車したいという希望を運転手さんに伝えるだけでOKです。僕らはここで途中下車して、御願ガジュマルを見たあとに歩いて駐車場に戻りました。

なお、なかのひとによりますと、午後は沖縄本島中部や南部から来る人で混むのと、最も混むシーズンはゴールデンウィークとのことでした。

美ら海水族館

定番、美ら海水族館です。平日の月曜日に行ったのですが、結構混んでいました。休日だともっと混むと思うとゾッとします。沖縄本島北側にあるホテルに泊まっている場合は、朝早めに行って、昼くらいには切り上げられるようにするといいかもしれません。

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その他のスポット

美ら海水族館の近くに、沖縄そばのお店が集まっているスポットがあります。そこにある「沖縄食堂きたやま」さんに沖縄そばを食べに行きました。味はあっさりしていまして、なかなか良かったです。

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他には、名護パイナップルパークにも立ち寄りました。こちらは、名護パイナップルと *おみやげ* パーク、という感じで、お土産をチョイスするにはいい場所だなと思いました。

那覇市内にも寄りました

沖縄旅行の最後の1泊は、那覇市内のロワジールホテル那覇に宿泊し、その後は那覇市内を散策して東京に帰りました。

ロワジールホテル那覇は、赤ちゃんや子供向けのアメニティがきちんと整っていまして、子供連れに優しいホテルでした。事前に、小さい子供が泊まるという連絡をしておくと一通り準備してくれます。その他は、基本はよくあるシティホテルなので、変な心配はしなくて大丈夫かなと思います。

散策は、首里城と国際通りを巡りました。平日の火曜日でしたが、やはりお客さんが多く、子連れにはなかなか大変でした。国際通りは、お土産物屋さんが色々ありましたが、特にこれと言った関心を寄せるものは僕らにはありませんでした。

食事ですが、夕飯とお昼を那覇市内で食べていました。ただ、うまく良いところを探しきれなかったのでしょうか、ちょっと高かったり、味も沖縄本島北部で食べたときのほうが美味しかったなと思ったりしたものがありました。もし那覇市内をきちんと攻略したいなら、地元に仲の良い人がいればその人を頼って巡るか、十分な下調べをしたほうが良いのかもしれません。

まとめ

JALプライベートリゾートオクマは、距離こそ空港から遠いですが、のんびりとリゾートを楽しむのに良い場所でした。東京にいますと、人が一杯で正直しんどいと思うことがあります。そういうのから開放され、きれいな青空と青い海を眺めながらビールを一杯ぐいっと行くのは、なかなか良いものであります。

おチビが大きくなったら、海や山のアクティビティを楽しむことができるかもしれませんね。また、そのときに来れたらいいなと思っております。

Flickr: Album – Okinawa, 2016

いすみ鉄道→小湊鉄道と乗り鉄してきた、けど…

今日 2016/08/12は山の日と土日を挟んだ平日ですが、会社で有休取得推奨日となったため、それに乗じてお休みをとりました。ただ、相方は仕事のため、普段通りおチビは保育園へ。GWぶりに一人になれたので、久しぶりに乗り鉄の旅をしようと思い立ちました。

そこで、今回は巷では知る人ぞ知る関東件にあるローカル鉄道「いすみ鉄道」と、それにつながる「小湊鉄道」に乗りに行くことにしました。あくまでも乗りに行くだけです。

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TL;DR

  • 2路線乗り通すなら房総横断乗車券がお得
  • 小湊鉄道のトロッコ列車が走っているのは養老渓谷駅までであり上総中野駅までではない!
  • 保育園に子供を預けているときは1時間以内に出向ける場所にいること

大原駅からいすみ鉄道に乗車

自宅を8時半頃に出て、10時半頃に外房線 大原駅に到着。

今日はいすみ鉄道に乗車して、上総中野駅で小湊鉄道へ、そして小湊鉄道のトロッコ列車に乗車する計画を立ててていました。そのため、乗車券は「房総横断乗車券」を1,700円で購入。通常の運賃だと 720 + 1,410 = 2,130円しますので確実にお得です。また、途中下車も可能です。

大原駅までイヤフォンをして音楽を聴いていましたが、それを外して、ディーゼルエンジンの音を聞きながらのんびりと車窓を楽しみました。こののんびり感は、10年前(もう10年前か…)に九州一周をしたとき以来かもしれません。

ちなみに、1両でしたが立ち席が出るほどの盛況でした。

途中、大多喜駅で途中下車し、大多喜城をめぐったあと、再び乗車して上総中野駅に至りました。

上総中野駅に到着 しかしここでトラブル発生

上総中野駅に到着し、ここからは小湊鉄道に乗り換えです。トロッコ列車が来るはずだから次はオープンエアを楽しもう!と思ったのですが、ここで問題発生。

トロッコ列車は隣の養老渓谷駅から出る

のでした。そう、僕はダイヤを読み間違えていたのです。時間こそ発車20分ほど前でしたが、隣駅まで歩いて行くとGoogle Mapsによれば1時間20分かかるとのこと。詰みました。大多喜駅で途中下車せず、そのまま養老渓谷駅まで行かないといけなかったのでした。これはやってしまった…と落ち込みました。オープンエアを楽しむことは叶わないことになりました。

そして、それと同時に保育園からの「お熱が出たのでお迎えに来てください」コール。僕は正直に話しました。「房総半島の山奥の中におりすぐにはお伺いできそうにありません。申し訳ありません。できる限り早く行きます。」と。次の列車は1時間後ですし、本当にどうしようもない状況になってしまいました。

保育園に子供を預けているときは、自分が1時間以内に出向ける場所より遠いところへ行ってはいけないことを学びました。保育園の先生方、申し訳ありません、目の前でもお詫びしましたが本当にすいませんでした…

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小湊鉄道でぼーっとする

上総中野駅で約1時間、新聞を読んで時間をつぶした後、小湊鉄道に乗り込み五井駅を目指しました。こちらは2両でしたが、ロングシートはすべて埋まっていました。なかなかの盛況っぷりです。

心の中で、「何てこった」とつぶやきつつ、古びたディーゼルエンジンが唸る音を聞きながら淡々と乗っていました。オープンエアのトロッコ列車には乗れないし、保育園にはすぐに行けないし、がっくりでした。

五井駅に定刻に到着して内房線に乗ろうとしたら、普通列車が遅れていてさらに困ったことに。特急を使って時間を稼ごうと乗ったのですが、着いた蘇我駅には接続する普通列車はなしで特急料金はパー。そして、千葉駅で総武線快速との接続時間が2分しかないという中をダッシュして乗り換えるというもうダメ押しをかいくぐりながら、何とか家に帰ることができました。最後に乗った京成電車で、なぜかホッとしていました。

乗り鉄は優雅な趣味かもしれない

つくづく思いました。乗り鉄は、お金はさることながら、誰からも拘束されない時間があってこそ成立する楽しみである、と。そして、時間がまとまって使えるというのは、優雅なことなんだなと痛感しています。僕は、少なくとも子供が大きくなるまでは乗り鉄は無理かなと考えています。

そして、僕は房総半島に縁がないのかもしれません。昨年の秋には車のトラブルに見舞われたのも房総半島でのことでした。とはいえ、無事帰ってこれたことには感謝したいです。

それでも僕は86のMT車を運転したい!

11月3日といえば文化の日で祭日。健康で文化的な生活を送るべく、我が家も相方の大型バイク(YAMAHA Fazer 8)と、レンタカーのTOYOTA 86 MT仕様の2台でツーリングをしようという話になりました。

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しかし、残念なことに86のクラッチが滑ってしまって走行不能に、ツーリングがあえなく中断となってしまったというお話です。

前々から構想はあった

この構想は実は前からありました。もともとは子供が生まれる前に相方のFazer 8でタンデムで行こうという話もあったのですが、相方が人を乗せるのが怖いという話になりました。では、僕がMTを運転して、それとともにツーリングならどうだという話をしたら、それならいいだろうということになりました。

以前「TOYOTA 86 を借りて伊豆へドライブに行ってきた」というエントリでも書きましたが、トヨタレンタカーでは店舗限定ですが86のMT車の貸し出しがあります。タイミングが合いそうな時に電話をして聞いてみるのですが、たいていタイミングが悪く空車がありません。しかし、今回は1日前に昼休みを使って電話をしたら「空きあります!」と聞いて「よっしゃ!」となったのでした。

相方には事後報告となりましたが、相方もツーリングには乗り気だったのであっさりOK。不思議な家庭ですね。

あれ、クラッチミートがなんか変だ…

さて、当日になりまして、いつもの近所のトヨタレンタカーでははなく、電車で15分のところにある錦糸町店へ。車は予定通り用意されていて、さて乗り込んでおチビを乗せに一旦家に戻ろうとすると…ちょっとクラッチが滑る感覚がありました。ミートするポイントがボヤーンとしているのです。この手の車はもっとはっきり厳し目のクラッチミートをするものなのですが、そうはならない。ただ、レンタカーでいろいろな人が乗っているから少し甘くなるのは仕方ないのかもな、程度にしか思ってはいませんでした。

そして、自宅で相方と合流して、目的地である館山の野島崎へ出発!

ただ、京葉道路〜館山道に入った後も異変が続くのです。5→6速にあげたのに、エンジンの回転が下がらないのです。6速なのに100km/hで3,000rpmほど回ります。ただ、トルクをかけずにしばらく走ると2,000rpm台に落ち着くので、僕の走り方に問題があるのかなと考えていたのでした(そんなことはなかったのだけれど)。

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この日はとにかく天気が良くて、天気のおかげで良い方向に転べばいいな、そんな期待さえ持っていたのでした。

ボンネットから煙が…

そうしているうちに、いくつかのパーキングエリアで休憩を重ねながら、館山市に突入。ここで異変が確信に変わります。館山バイパスでJR線路を越える陸橋で、4速 5,000rpm以上回さないと坂を登らないのです。あー、これはMT車のクラッチが滑って立ち往生をした人から聞いたダメなパターンだと理解しました。

あー頼むから止まんないでくれと思ってなんとか登りきった後、赤信号で止まったところでボンネットから煙がもくもくと上がってくるではありませんか!発進もままならず、このまま火でも出たらえらいことになるのでおチビを下ろして歩道に退避。後ろをついてきた相方もオートバイを安全なところに避けて退避。僕らのツーリングはここであえなく中止となってしまったのでした。

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その後、トヨタレンタカーのレスキュー担当者に電話でレッカー車を呼び、警察の方にも交通整理のために来ていただきました。右折車が少ない右折レーンがある場所で止まったので、交通渋滞にはならずに済んで少しホッとしました。警察の方には「86は軽いですから簡単に押せますよ!」と言われてバイパスから車を押したのは良い経験でした。みなさん、教習所で習うことは無駄にはなりませんからね!!やり方はお忘れなく。

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押し終わって退避が終わると、たちまちレッカー車も来ました。ドナドナされていく86を見ながら、遠足中に雨に降られて中断になった小学生のような気持ちで、家族一同悲しい思いに浸るのでありました。

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ドナドナの後

幸い、館山のトヨタレンタカーの店舗が近くにあったため、代車もすぐに手配することができました(※1)。代車は借りた時にいつも運転しているHV1グレードのアクア。あと、レッカー車の運転手さんに美味しい食べ物が食べられる店があると聞いてそちらに出向いて遅い昼飯を食べたのでした。

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アクアは良くできた車なのですが、今日は86のMTが運転したかったです。

車を返す時に、淡々と状況を説明しつつ、クラッチの点検はもっと密にお願いしたい旨を伝えました。MTに不慣れな人も運転しそうですしね。先方は何度もお詫びをされていましたが、誠意を持って対応いただいたのでこの点であまり言うことはありません。

トラブルもまた旅のうち

トラブルもまた旅のうちというと、寛容になれるのはまた不思議なものです。とはいえ、目的地に到達できなかったのは一家共々ちょっと心残りです。また、MT車を堪能できなかったのは僕としては大変心残りです。僕はこれに懲りずに、また時期を見て86のMT車を借りてツーリングに行くことでしょう。あの、MT車を運転している時の支配感は、AT車には無い感動があるからです。

ちなみに、乗り心地はATと変わりありません。興味がある方は「TOYOTA 86 を借りて伊豆へドライブに行ってきた」のエントリをご覧ください。

参考: Facebook – Yuichiro Saito – きょうは86のMTを借りられたので、館山まで走りに行っています。 (友達のみ)

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※1: トヨタレンタカーの貸渡約款には、第24条に故障時は指示に従うこと、第27条 第3項に故障等が貸渡前に存した瑕疵による場合は代車が出るとあります。クラッチ滑りは過去からの蓄積で起こっているので、第27条 第3項を持って交渉ができます。

イギリス訪問記 – 交通・通信事情編

これまで、イギリス訪問記を、「ツール・ド・フランス観戦編」「York編」そして「London, Cotswolds編」の3編に分けて書いてきました。

最後に、「交通事情」「通信」そして「決済」の話を中心に3編に分けて備忘録を残しておこうと思います。

交通事情

交通事情の話は、「日本からの空路」「National Rail」そして「Tube」の3つに分けてお話しします。

まず、日本からの空路ですが、日本からイギリスに向かうにあたって、現代は旅客機で向かうのが一般的です。僕らは、今回はVirgin Atlanticにお世話になりました。その際、往路はPremium Economy、復路は通常のEconomyを利用しました。

さて、”Premium”がつくとどの程度違うの?ってのは気になる所です。ではここで、公式YouTubeアカウントからその内容を見てみましょう。

Premium Economyと一口に言っても、各社サービスレベルが違うようです。シートはグレードアップしているけど、食事はEconomyのまま(特に日系のキャリア)であることも少なくないようです。しかし、Virginさんは違います。目立つ点として、食事はランクアップ、そしてウェルカムドリンクをはじめお酒が増えます。また、食器が陶器・ガラスになり、気分も随分と違います。プライオリティバッゲージサービスも、結構ありがたいものだったりします。

あと、旅客機に乗ると必ず流れる緊急時のためのSafety Filmがちょっと面白いです。内容は、説明するよりご覧いただいた方が早いのでどうぞ。日本も、スタジオジブリさんとかに作ってもらうといいんじゃないんでしょうか。

いい事づくめのようにも聞こえますが…行きも帰りも機内エンタテインメントが故障していまして、離陸後1〜2時間全く使えなかった事をここに記しておきます。従いまして、何らかしらの暇つぶし道具を用意しておく事をオススメします。こうした故障が少ないのは日系の良さですね。

なお、帰りはEconomyでした。この後は予定もなく、帰りの精神的距離は短いのと、ほぼ寝ていた事もあり、何とかやり過ごす事ができました。

次に、National Railは、”thetrainline“というサイトから乗車する列車を予約する事ができます。予約時、航空券の予約をしているという感覚を持っておくと良いです。日本のエクスプレス予約やえきねっと予約に慣れていると、違和感を感じるかもしれません。チケットは、主に券売機にて利用したクレジットカードを使って発券することができます。eチケットをあらかじめ持っておく事もできる場合があります。

列車ですが、平気で遅れます。というか、日本の列車が特別正確であることを実感する事ができます。乗車の際は、時間に余裕を持ってどうぞ。

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最後に、LondonのTubeでは、Oyster CardというSuicaのようなものを利用します。こちらですが、日本とは違いTop-Up(チャージ)はクレジットカードでも制限なく可能です。また、Oyster Cardですと都度購入するチケットを利用するより割安なのと、1日あたりの引き落し金額上限も設定されています。従って無理に1日乗車券を買う事はありません。ぜひOyster Cardを利用しましょう。

通信手段の確保

SIM Freeのスマートフォンをお持ちの方に朗報!なんと、Heathrow空港にはSIMの自動販売機があり、SIM Freeのスマートフォンで利用可能です。到着ロビーあたりにあります。購入時は、現金はもちろん、カードでも購入可能です。

僕は、今回EEの6GB/90daysで£30のSIMカードを選択しました。こちらはnanoSIMなのですが、SIMアダプターを使ってmicroSIMサイズに変換した後、SIM FreeにしたXperia Z1 fに差し込んで利用しました。また、相方のスマホは通信の国際ローミングは利用せず、Z1 fのテザリング機能を利用してWi-Fiルーター代わりにし、通信していました。Macももちろんテザリングでつなぐ事ができます。

これで、ほぼ日本にいる時とほぼ同等のネット環境を手に入れる事ができます。なんて素晴らしい!ちなみに、1週間で3GB弱使いました。ちょうど良いくらいでしょうね。

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なお、SIM Freeでない方は、現地の携帯電話屋さんでWi-FiルーターとプリペイドSIMを手に入れると良いかと思います。

また、巷にはFree Wi-Fiスポットが多数あります。ロンドンのTubeのホームはもちろん、列車の中、YorkのPubの中、そしてRegent’s ParkのCafeにさえありました。Wi-Fiルーターがなくても、どこかで通信ができる場所があります。

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日本もこのくらいネット接続環境が充実する日が来るといいですね。

決済とか

原則、クレジットカード決済です。WHSmith(コンビニみたいな所)で水 1本買うだけでも、クレジットカードです。ICチップ付きのものであれば暗証番号を入力するだけでサインレスで決済できます。忘れずに持って行きましょう。

そのため、現金はほとんど不要です。合計£200ほど持っていたのですが、実際本当に現金で払わなければならないシーンは£50もなかったと思います。両替するよりカードの方がレートがよかったので、ちょっと失敗したなーと思いました。尚、相方は海外出金可能な銀行の口座から、現地のATMでお金を下ろせるようにしていました。

あと、スーパー・コンビニ等ではセルフレジがかなり幅を利かせています。他の人が使っている様子を見ていれば何となく使い方はわかる程度ですから、あまり難しくはないです。また、会話をしなくてもいいので、英語がそれほどイケてなくてもちゃんと買い物ができるのは、旅行者に対する密かなメリットでもあります。

やはり日本と文化が違う

ここまで、イギリスでの「交通事情」「通信」そして「決済」についてお話ししてきました。同じ先進国の日本とは流儀が違う所が随所にある事を知っていただく事ができたのではないでしょうか。また、クレジットカードがあれば生きて行けそうなのは、知っていただけたかなと思います。

こう言う所を知ると、思わず日本と比較してしまいたくなる自分がいます。とはいえ、どちらが決定的に便利・不便ってことはなくて、イギリスのいい所を日本で取り込めたらいいなと考えたりもしました。

このページを読まれた方が、実際の旅行の際に役立つ情報になれば幸いです。