撮影の倦怠期?それなら Canon EF 135mm F2L USM

僕は、薦められるまではノーマークだったレンズがあります。それが、Canon EF 135mm F2L USM。中望遠の単焦点レンズです。

このレンズについて「絞り開放まで開いてよし」「F32まで絞って光芒も美しい」そして「なぜこのレンズに出会ったのか」の3点についてお話しします。

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絞り開放まで開いてよし

まずは、単焦点らしい開放絞りの明るさを使った撮影から。必要な情報にまさに焦点をあてつつ、その他の情報を自然かつやさしくボケる画を作り出します。そして、色の乗り方も温かみのある感じがします。

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F2なので、大三元レンズである70-200mm F2.8Lとは1段明るい程度と言えばそれまでかもしれません。ただ、大三元レンズほど重くなく、かつEF 135mm F2Lで撮影したんだな、というのがわかる画が出るのは興味深いことではないでしょうか。

F32まで絞って光芒も美しい

このレンズ、絞りがF32まで絞れます。そして、絞り羽根が8枚。これを使って、夜景の点光源から綺麗な光芒を出すことができます。

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フィルターで出す光芒とはまた違った自然さがあります。中望遠であることも、光芒を目立たせることに一役買っているのかもしれません。クリスマスの季節にイルミネーションを撮ると美しい光芒が出た写真を撮ることができるかもしれません。

なぜこのレンズに出会ったのか

最初にもお話ししましたが、このレンズは当初僕の中ではノーマークでした。EF 50mm F1.4 USMを結構気に入ってましたし、望遠で撮るのは物理的に近づけないときくらいだろうと考えていたからです。

そんな中、昨年、会社の合宿で乗り合わせたバスの車中、隣に座っていたある事業開発担当の方と偶然写真の話になったときに、このレンズの話題が出ました。このレンズを使っていること、家族の写真がとても綺麗に撮影できること、そしてLレンズにしてはリーズナブルであること。とても印象的なのは、「買っちゃいましょう!」という勧めは一切受けなかったことです。

でも、買っちゃったんですけどね。

たぶん、僕の中で今までと違った撮影の体験をどこかで求めていたから、購入の決断に至ったと考えています。

まとめ

ここまで、Canonのレンズ EF 135mm F2L USMについて、「絞り開放まで開いてよし」「F32まで絞って光芒も美しい」そして「なぜこのレンズに出会ったのか」について述べてきました。

世の中には様々なレンズがあるのですが、時々「このレンズだからこの画が撮れるんだな」というものに出会えることがあります。そのひとつが、このレンズではないかと思います。撮影の「倦怠期」という言葉を使いましたが、普段と違った作品作りをしてみたいと思ったときに、このレンズを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

キロロは親も子も目一杯リゾート気分を楽しめるスキー場 #kirororesort

この1月の中旬、家族でキロロスノーワールドに3泊4日で遊びに行きました。僕はスキーが大好きで、独身の頃はほぼ毎週スキー場へ通うこともありましたが、こうやって東京から北海道に遠征するのはめったにないので、ブログに記録をしたためておこうと思います。

我が家について紹介した後で、3部構成「JALPAKでお得にキロロを楽しむには計画が重要」「アニーキッズスキーアカデミーで子も親も上達!」そして「入門者からスキーが好きな親御さんまでまんべんなく楽しめるレベル設定」にまとめてお話します。

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まずは我が家について

参考のために、旅行時点での我が家の家族構成をざっくり書いておきます。

  • 僕: 30代中頃 SAJ2級 絶賛コブ練習中
  • 相方: スキーで初級者コースは問題なく制動できる もともと運動は好き
  • おチビ: 4歳 今回スキーは初めて

スケジュールはこんな感じでした。

  • 1日目: 移動日&僕はナイター無料券でナイターだけ滑る
  • 2日目: 僕は一人で滑る おチビと相方はスクール
  • 3日目: 僕と相方はのんびり滑る おチビはスクール
  • 4日目: 僕は午前だけ滑る 相方とおチビは雪遊び広場へ その後帰宅

宿泊はシェラトン(旧 マウンテンホテル)です。ゲレンデに近い場所だと、自分自身が滑りに行きやすいこと、そして家族もゲレンデを行き来しやすかったのでこちらを選びました。

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JALPAKでお得にキロロを楽しむには計画が重要

JALPAK(JALのツアー)を選んでいるのは、僕がJALカードの会員であることが直接の動機なのですが、このツアーですと僕らには以下のメリットがありました。

  1. アニーキッズスキーアカデミー (後述) 講習料 1日分無料
  2. クーポンでリフト券や夕飯がお得に
  3. シェラトンのカフェでドリンク一杯無料など他にもお得

まず、最も大きかったのが「アニーキッズスキーアカデミー」の受講料が事前予約で1日分無料になることです。日曜日分7,300円分まるっと無料(ランチ代は別)で、かなりお得でした。

次に、JALPAKには事前に購入できるクーポンがあり、4,000円で8個/1冊ついています。これ、主に1冊で夕飯の大人のコース1名分である5,300円相当に相当する内容になることがほとんどです。なので、基本は夕飯を食べる人数✕回数分のクーポンを買っておくと良いです。もちろん、リフト券やスキー板のレンタルにも使うことができ、スキー板のレンタルに至っては日数追加はたった1個でできるので日数が長いほどお得になります。細かいところは申し込む際に確認できるクーポン数早見表を見て、事前に買っておくとよいでしょう。この購入計画が、お値打ちに済ませるときに実は重要だったりします。

最後に、カフェでドリンク一杯無料や、ナイター無料券などもあります。などもある、と書いたのは、このツアーはWebサイトのツアー概要ばかりでなく、申込後に送付される旅行日程表に入っているツアーの説明にどういったお得なことがあるのかが細かく書かれているからです。よく読み込まないと見逃します。

ちなみに、見逃したお得なこととして、親子で参加した場合、事前申し込みで親がレンタルを借りると子供の分が無料になるというものでした。あれは端から端まで読まんとわからんかったー。

アニーキッズスキーアカデミーで子も親も上達!

僕はここのスクール、本当にすごいと思いました。目立ったところで3つあります。

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  1. 丸一日スキーレッスンでも子供が持続して楽しめる
  2. 上手になるのは当たり前 大人になったときに楽しめるように配慮されている
  3. 昼食時含めて預かってくれるので大人は自分の時間が持てる

1つ目、丸一日スキーレッスンに入校していても、少なくとも家のおチビは最後まで集中力を持続して楽しんでいました。もともと体を動かすのが好きだったこともあるのですが、それにしても楽しそうでした。自分が滑っている合間にレッスンの模様を見に行ったのですが、1時間おきに部屋の中で暖かい飲み物を飲んで休憩させつつ、ちょっと遊びもいれつつ、スキーの練習に取り組むようにして、疲れや飽きが来ないようにさせているからなのかなと感じました。2日目(入校初日)は入校時にぐずったのですが、3日目(入校2日目)はインストラクターさんの顔を見るやスキースクールの中へ入っていったのが印象的でした。

2つ目、大人になったときに良い癖がつくように教えていました。子供が滑っている様子を見たことがある人で、プルークスタンス(ハの字)で滑っている子をよく見かけると思います。しかし、このスクールは停止時以外はパラレルスタンス(板を平行にする)で練習させています。これはなぜかと聞いたところ、プルークスタンスからパラレルスタンスに変わるとき、内足のエッジの使い方が変わってしまい、プルークで最初覚えてしまうと体の使い方が大幅に変わってしまい苦労します。だから最初からパラレルスタンスで覚えさせて、上手になったときにスムーズにすべてパラレルで滑ることができるようにするためだ、と言っていました。これはなるほど~と納得。

おチビは入校した2日間で、スノーエスカレーターであがれるスクール専用ゲレンデ内ではありますが、安定した直滑降、パラレルでのターンを数ターン、そしてプルークスタンスで停止できるようになりました。同時にうまくなったことといえば、板の脱着を自分でこなせるようになったことと、ブーツで歩くことがスムーズになったことでしょうか。相方が「私よりうまい」と言っていました。そして、僕の中では予想以上の上達速度でした。子供は覚えるのが早いし、指導の賜物ですね。

3つ目、これは大人の都合ですが、ここのスクールはランチ料 1,000円を支払うと昼食時も預かってくれます。そう、朝から夕方まで、まるっと預かってくれるのです。だから、親は朝イチのリフト・ゴンドラ運行開始(9:00)から滑り始めることができて、ナイターが始まる前(16:20)まで目一杯、自分や夫婦の時間にすることができます。もちろん、一緒に昼食を食べる選択肢も取れます。

リフトに乗れるほどに体が大きくなったら、おチビ(もうその時はおチビじゃないな)と一緒に滑りたいなと思っています。

なお、YouTubeの公式チャネルにレッスンの紹介動画があがっているので、合わせて参考にしてください。

入門者からスキーが好きな親御さんまでまんべんなく楽しめるレベル設定

何より僕がキロロがすごいと思ったところ。それは、板を初めて履いた入門者の方から、パウダーやコブ狙いの上級者まで、あらゆるレベルの人を取り込めるゲレンデのバリエーションの豊かさです。

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ある程度滑れる人は、自分で自由に滑りたいと思うんです。僕がそうですから。ましてや雪質の良い北海道。天気が良い日はカービングをキメて爽快感を味わいたいじゃないですか。パウダー狙いの人は、キロロの降雪量にあやかって飛び込みたいじゃないですか。でも、普段スキーをしない家族や仲間も連れて行こうとしたときに、難しいコースしかないとそもそも一緒に行けない問題があります。その問題を、キロロはクリアしています。

まず、スキーセンター間近に窪地があるのですが、ここではじめの一歩を踏み出せます。そこからはファミリーゲレンデという緩斜面かつ1枚バーンのところがあり、リフトもゆっくり。制動を学ぶにはもってこいです。その後は、長峰第一エクスプレスに乗ってkm単位で緩斜面を滑って降りることができます。良い体験になりそうです。そうやって、ステップアップできる環境が整っています。

ちなみに、相方は2日目にスクールに入った際、とりあえずファミリーゲレンデで復習した後、長峰第一エクスプレスでしっかり制動の練習をして、最後に朝里第二エクスプレスで山頂まで登って林間コースを楽しんできたそうです。

僕ですか?細かい話はスキー用のブログに書いたので、ご興味のある方はどうぞ。

まとめ

「JALPAKでお得にキロロを楽しむには計画が重要」「アニーキッズスキーアカデミーで子も親も上達!」そして「入門者からスキーが好きな親御さんまでまんべんなく楽しめるレベル設定」の3部構成で述べてきました。いろいろ書いたんですが、一つ言えることは、慣れていない人と一緒に行くときは、慣れている人はブーツの履き方からすべてアレンジできるように準備しておきましょう、ということでしょうか。

ホテルを始めとした様々なサービスと設備が一体となっていて、一貫性のあるサービスと様々なレベルの人を取り込めるのがキロロの魅力だと僕は感じました。注意点があるとすると、ホテルには英語または中国語しか通じないスタッフの方がいて、まるで外国に来たような感じがしたということでしょうか。お客さんも日本人をほとんど見ませんでした。

あと、僕の中で印象的だったのが、おチビのスキースキルが上達するのを、我が事のこと以上に喜んでいた相方の姿でした。そんな観点で、家族の体験の満足度をあげることができるってのも、また一つ学びがありました。

僕ですか?いやー、最終日に晴れて最高の雪質だったのを少しでも楽しめてよかったですよ!飛行機も遅れなかったし、誰もケガしなかったし、会社からの緊急連絡もなかったし、何も言うことはないです。

ごちそうさまでした。また来ます。

2018年を振り返る – アウトプット少なめでフィニッシュです

今年も年末のまとめ記事を書く日になりました。

今日は相方の同僚からもらったへんしんバイクを使って、おチビが自転車に乗る練習を一緒にしていました。その際、近い年齢の子がSTRIDERをスイスイと走らせているので、その子のお父さんに聞くと「あっという間に自分で覚えて走っちゃいますよー」と言っていました。小さい子の物覚えは本当に早いなと感心します。

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六本木ヒルズ 東京シティビュー スカイデッキ (ヘリポート)から

仕事のこと、家庭のこと、そして自分のことの順で書いていきます。

まずは仕事のことから。

会社がマザーズに上場し、期せずしてそれに立ち会うことができました。様々なスタートアップで仕事をしてきて、勤めている会社が上場することを夢見てきましたが、とうとうその一員になれたことを、とても貴重な経験と捉えています。一方で、上場は一つの通過点であることを痛感する毎日で、やりたいこと・やらなければならないことが目白押しです。

同時に、今の会社に転職してから丸3年になり、とてつもない勢い…おそらく日本でも数少ない急速なペースで…同僚が増えていることは特筆できます。どのくらいかというと、創業5年余りで社員数は1,350人(連結・2018年11月現在)います。特に今年になって、各分野の「専門家」が増えたなと感じます。僕はこれまで小さな会社で広く浅く仕事をしてきた人間なので、このような中で仕事をしていると、突出した何かを特に持たない自分自身は埋没していくのではないかと危機感を覚えます。

その中で、今年のはじめから電子決済事業立ち上げのグループ会社に移り、ボスから誰かと誰かをつなぐ仕事をふわっと任されています。現在の仕事はステークホルダーが多く、単に開発だけでは終わらず法律やお金の理解も必要な性質があります。たぶん、自分なりに新しい境地を作り上げることを試されている気がしています。自分のいるIT系の業界は自分より年上の人が少ないので、キャリアのモデルにできる人が少ないのですが、これは何かに囚われない利点もあるのかもしれません。

次は家庭のこと。

おチビは大きな病気やけがをせず、順調に毎日を過ごしています。生活自体のパターンも、なんとなくできてきたかなと感じます。悩み事がないわけではないのですが、たぶんそういうのはどこの家庭にもあって、特別自分だけが酷いとか楽とかいうのではないと思っています。

最近のおチビのマイブームは「くみくみスロープ」で遊ぶことです。スロープを組み合わせてボールを落とすおもちゃなのですが、3次元で物を捉えて作例を組み立てる必要があり、空間把握能力を養うのに良いかもしれません。また、大きくなったり、大人なら自分でコースを組み立てて遊ぶのもまた一興です。

おチビは、作例を組み立てて遊んでは、ボールが落ちていくのを眺めているのを楽しんでいます。まるでプログラムを組んで実行しているのを楽しむかのようです。

最後に自分のこと。

仕事と家庭のことをやっていたら、自分のことをやれる時間と心の余裕が足らなくなってしまい、年末にかけて力尽きかけそうになりました。ただ、会社のボスや関係部署の人たちの支えもあって、なんとか持ちこたえることができました。こういうときに、組織に属することの強さと支えに感謝します。そして、その中で支えてくれた相方の愛の支えを強く感じます。どうもありがとう。

そんな中で、少しずつですが、年末はロードバイクに乗る時間を少しずつ作ったり、冬になってからはスキーで滑る時間を作りなおせるようになってきました。来年は、仕事・家庭を丁寧かつ高い水準でこなしつつも、自分自身の心の健康をいかに良好に保ち続けるかが課題になりそうです。

まとめ

月並みなのですが、人に支えられ、支えることをこれほどまでに体感した年は今までありませんでした。アウトプット少なめでフィニッシュなのですが、今までにない経験値を貯められた、貴重な年になりました。

ある付き合いの長い人から、「こえむ、若くなったよね!」と言われました。それも、全く違う人脈にいる複数の人からです。自分では気づききれていないのだけれども、ひょっとしたら、自分の人生が年々良い方向に向かっているのかもしれません。

皆様、今年も一年、大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。

傾聴力をつけようと #NVC を学んだら自分の問題に気づけた

10月から2ヶ月間、毎週木曜日にNVC(Nonviolent Communication, 非暴力コミュニケーション)についてのオンラインセミナー「共感コミュニケーション講座」を受講しました。

NVCを実践することで、傾聴力をつけるにとどまらず、対面している相手の話を全面に汲み取りながら共感することで人とのコミュニケーションをより円滑にできつつあることを実感している毎日です。

本エントリでは、3編「受講のきっかけ: 自分には傾聴力が足りない」「NVCオンラインセミナーの内容」そして「自分自身の問題とどう向き合うか」について触れていきます。

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受講のきっかけ: 自分には傾聴力が足りない

ある日、今のマネージャと1on1(上長と対面で話をすることを最近こう言います)をしていた時、ワンステップ進むのにはこえむさんも1on1を知ってみたらどうだろう、ということで薦められて「ヤフーの1on1」を読んでいたときのこと。

ある問題に気づきました。僕には、傾聴力がない。うまく人の話を聞いて、解決策を出すなんて…とてもできないのだと。

それと時を同じくして、相方と長野へリトリートというオフサイトのようなものに行きました。その際、人とのコミュニケーションを改善する手法として、NVCというものがあることを知りました。また、タイミングの良いことに、その中にいた丹羽さん(ここではKokoさんと呼びます)がオンラインセミナーをやっていることを聞き、これで何か得られるものがあるのならやってみよう、それに週1回6セットだからやりきることはできるのではないかと考え、受講することを決めました。

NVCオンラインセミナーの内容

セミナーの話の前に、NVCについて簡単に説明します。

NVCは、Nonviolent Communicationの略で、日本語では非暴力コミュニケーションと訳されます。NVCには4つのステップがあります。

  • Observation (観察)
  • Feelings (感情)
  • Needs (ニーズ)
  • Request (要求)

話し手になりきるように話し手の話を聞きながら感情に共感し、そこから話し手のニーズを導き出し、聞き手として要求を出していく流れになります。また、感情と向き合う際に、宗教的ではなく方法論として再現性を持って取り組むことができます。

使い所として、話し手が持っている悩みを聞きながら話し手自身が解決できる力を引き出すことであったり、夫婦喧嘩から組織・国家間に至る紛争状態を解決する際に両者のニーズを引き出しながら互いの感情に寄り添った要求をしあえるまでのサポートを行ったりすることがあげられます。

Kokoさんのセミナーは以下の書籍を用います。日本語版で講義は進みますが、英語が読める方は英語版も合わせて買ってください。心理学で出てきそうな難しい単語はほぼ使われいないので読みやすいですし、NVC in actionの節でコミュニケーションの事例が挙げらていて英語のほうが意図を汲み取りやすいためです。僕は両方買いました。

ここで、僕の琴線に触れた講義内容を一部取り上げてみます。

同感と共感の違い

NVCを学ぶにあたって、この違いを理解することは非常に重要だと感じました。同感は「相手の話を自分主体でどう考えたか」、共感は「相手主体で自分はどう捉えたか」と、主体がまるで違います。言い換えると、同感は「うーん、わかる!」と反応する、共感は「それは大変だったね/嬉しかったんだね?どうかな?」と共に感情を分かち合うことであります。どちらが、話を聞いてもらえたと感じられるでしょうか。

アンチパターン

アンチパターン、すなわち暴力的なコミュニケーションとは、「比較」「はげます」「なだめる」「気をそらす」「批判する」そして「アドバイスをする」だそうです。やりがち…

Needsの発見と共感

共感するのは、何も他人に対してばかりではありません。自分自身に対しても行うことができます。じっくり自分を観察し、どのような感情かを短くしかし語彙に溢れる単語で見出し、そして自分自身が何をいま求めているものが満たされているのか/渇望しているのかに向き合います。

Needy、言い換えればエゴとNeedsの違い

NeedsとNeedyは分けて考えなくてはならないと筆者は述べています。自立した一人の人間として、Needsを導き出す・発見することが大事なのだと理解しました。

もっと詳しく知りたい方は、ぜひ本を手にとってみるか、Kindleにダウンロードして読んでみてください。

自分自身の問題とどう向き合うか

本には実践の方法が書かれていますが、いざ自分でやろうとすると非常に難しいものであることがわかりました。

そんなときに支えになったのが、セミナーで同席している受講生仲間や、指導者のKokoさんたちと感情を共有してもらい、Needsを導く手助けをしてもらうことでした。ちょうど、最近は仕事で非常に迷いが多い時期が重なっていて、その辛い感情をその場にいた全員に話したことがきっかけでした。このおかげで、次の日から利害が関係するすべての人たちに、今までこんなに冷静にできたとは思えないくらい静かに、かつ明確なリクエストをさせていただきました。今はこれで状況が良い方向に向かいつつあります。

他の受講生の方、Kokoさん自身も含め、非常にパーソナルな事柄を告白されている中で、他の人たちがNVCを実践しながら相手に共感する力を養い、同時にその相手が本来持っている生きる力を引き出すお手伝いができるのだということを学んでいきます。

強い感情が出ている中で、冷静に観察していくのは高い精神力が求められます。慣れないうちは感情に飲み込まれそうになることもあります。そういった意味でも、セミナーの受講を通じて実践方法を正確に理解することは必要だと考えます。

まとめ

ここまで、NVCセミナー受講記を3編「受講のきっかけ: 自分には傾聴力が足りない」「NVCオンラインセミナーの内容」そして「自分自身の問題とどう向き合うか」に分けて述べていきました。

もともとは人の話を聞くための傾聴力を高めることが目的でしたが、行き着いた先は、まずは自分自身に対して傾聴するための力を、NVCの「観察」「感情」「Needs」そして「要求」のプロセスに従って高めることが基礎であることを学ぶことができました。

これは僕自身の主観ですが、自分自身のことを静かに聞けるようになったことで、人の話も以前よりも静かに聞けるようになった気がします。そして、NVCの実践は学んだら終わり、と言うわけではなく、スポーツのトレーニングやプログラムを書くように日々の実践を続けることで、NVCのスキルを高め続けることができると指導されていますし、実際にそうしていこうと考えています。

自分が今何を求めているのか、冷静に発見する力を養っていただいたKokoさん、そしてそのサポートをしていただいた受講生の皆様に感謝します。どうもありがとうございました。

セミナーを受けたい方へ

僕が受けたKokoさんのオンラインセミナーは、zoomを使ってやるため家からできます。これも僕の主観ですが、世間にあるセミナーの中では比較的安価な25,000円(僕が受けた当時)なので、金銭面の負担も低いです。ご興味のある方はこちらから: https://www.imakoko.org/

また、NVC Japanという団体のサイトには、日本中で行われれている様々なNVCのセミナーがまとめられています。こちらから、お近くの会場のセミナーや、様々なオンラインセミナーを探してみるのも良さそうです。こちらから: http://nvc-japan.net/

そして、英語のリスニングに問題がない方は、原著者の Marshall からの解説動画をご覧いただくのも良いと思います。「Nonviolent Communication Part 1 Marshall Rosenberg」なお、数編に分かれています。

最後に、本は、紙と電子書籍、両方ありますので、ご都合の良い方をお手にとってご覧ください。なお、セミナーでは紙でページ数を指定されることがあるので、セミナーを受けられる予定がある方は紙を買ったほうがいいです。

岡山城で行われた「Y8 in 城」カンファレンスに足を運びました #shiro929

去る9月29日(土)、50人ほどが集まるソフトウェアエンジニアのためのテックカンファレンス「Y8 in 城」があったので参加してきました。

「50人ほどが集まるカンファレンス」。これだけ聞くとありふれたカンファレンスかもしれません。しかし、特別なことが1つありました。それは、会場が岡山城だった、それも本丸も使ったということです。城です、城。大切なことなので2回言いました。

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ある日、発起人の @uzulla さんから直接「岡山城でカンファレンスをやる企画を立てる」と聞いて、はじめ本当かいなと思いました。そして、本当にやりきりました、彼は。すごい。

東京及び岡山のソフトウェアエンジニアが集まって、ワイガヤやる楽しい会でした。また、同じ勤務先からも数名出席していまして、会社が大きくなって普段顔を合わせにくいメンバーとも交流できる良い機会ともなりました。

日中は門の上でカンファレンス

日中は、不明門(あかずのもん)という門の上でカンファレンスです。門と言っても、中は公民館のような会場になっています。

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「これ、どこから入るんだ?」と思われた方、大丈夫です、僕もそうでした。入り口は、写真から見ると一旦門をくぐった先に階段があり、それを登って左にUターンするとあります。

トークはどれも面白いものでした。僕の中ではパチスロのお話はすごく興味深く聞かせていただきました。また、おびなたさん(@earth2001y)がスパコンの話をしていて、岡山城でスパコンの話を聞くとは思わなかったです(よかったです)。

夕方から天守閣で「酒宴」

僕ははるばる何のために来たのか。そう、岡山城に来たのです。なんと、夜は天守閣を貸し切って酒宴です。

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まさに酒池肉林。食べて、飲んで、LTして、DJブースを回して…。

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オフサイト感あって最高でした。東京都内だとこうは行かないですね。

あと、このとき僕はどうも会費を払うタイミングを間違えて会計を混乱させる失態を犯したようでした。すいませんでした、ここでお詫びします。

帰りは台風

僕は岡山には宿泊せず、最終間近の新幹線で大阪市内の実家に帰りました。

問題はその翌日。大型台風が直撃。東京組はそそくさと明朝の早い時間に帰宅するか、過ぎ去るまで待つ必要がありました。僕は仕方なく実家に延泊して月曜日の朝に会社へエクストリーム出社することにしました。みなさん無事帰れたみたいでよかったです。

発起人の @uzulla さんと奥さん、にょんたん、幹事団のみなさん、そして会場にいたみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。城でカンファレンスなんて、なかなかできるようなことじゃないので、非日常も重なり楽しかったです。

備考

@uzulla さん渾身のロジに関するまとめがあるので、岡山城を借りたい人は参考にされてみてはいかがでしょうか。