今年は『ルー語』で再びブームを沸き起こしたルー大柴さん。
ブログもいっぱいコメントがついて賑わっているようです。
報道や、本人のお話(『<サクセス・インタビュー> あの人に聞く、成功への秘訣 [月刊チャージャー] – Yahoo! JAPAN PR企画』を参考)によると、

僕のブログは、ハイスクールの、特にガールがおもしろいと言ってくれているらしいですね。

そうです、昔のルーさんを知らない人が、ネットのメディア、特に今回はブログを通じてルーさんの面白さを再発見したことがポイントのようです。

さて、そういう感じで盛り上がり始めている”青年”お笑い芸人さん、ほかにもいるようです。
僕が最近注目しているのが、江頭2:50さん。
世間では「公然とティムポを出すようなとんでもない芸人」という評判を聞きます。確かに、今でもバリバリやられているんです(苦笑)。
ただ、最近見たとあるネット番組で、ちょっと意外な一面を垣間見ることがありました。

江頭2:50のpppするぞ! (TFM+)
 →番組名の通り「ピー」が多い過激な番組です。周りをよく確認してからご覧ください(笑)
 →12月6日の内容がオススメ!

この番組のコーナーに『エィガ一刀両断』という、江頭さんの映画批評コーナーがあります。
そこで、あらすじの紹介や解説をしてくれるのですが、その話し方が……とても美しい
下手な朗読家より、リアリティ高く、そして耳をひきつける語り口で話を進めてくれます。
この活躍が高じて、本も出されたそうです。今度買いにいこっかな。

そして、『心男女』という相談コーナーも、むちゃくちゃなリアクションの中に、彼なりの解決策をきちんと伝えているのです。

周囲の目線を乗り越え自分自身を表現する「強さ」と、長年培った意外な「専門性」。
それは、今の僕らが「必要としているのにもかかわらずうまく発揮し切れていない」ところを、彼がうまくカバーしているように、僕は見えました。
オーディエンスに、20代っぽい人が(時間の関係もあるのでしょうけど)多く集まっているのにも、それが裏付けられているように思います。

過激なリアクションで世間を驚かすパワーは相変わらずも、新しい一面をさらに輝かす江頭2:50さん。
ちょっと注目です。

※収録、見に行きてーーー!