サイクルコンピュータをつけた!&いろいろ

サイクルコンピュータをつけた!&いろいろ

自転車に、サイクルコンピュータ(サイコン)なるものをつけました。

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サイクルコンピュータといいますと大層な名前ですが、簡単に言うと「速度計」です。
今回買ったCATEYE CC-TR300TWは、速度のほかに「ケイデンス(ペダルの回転数)」「心拍数」をはじめとしたトレーニングの肝となる指標も計測できる高機能版です(※1)。
自転車屋の親父曰く、かなり品薄だそうで納品まで2ヶ月以上かかりました。これもようよう入ってきたものだそうです。

取り付けはあっという間。というのも、全センサーがワイアレスでリンクしているので、配線作業が一切ないのです。

なんでサイコンを買ったかといいますと、体を鍛えるためであります。
毎日、通勤で片道15Kmを走っているのですが、漕ぐペースがばらばらでペースというものがあまりつかめずにいました。そんな中で、心拍数やケイデンスを客観的に理解しながら走ることで、ペースをつかんで効率よく体を整えていきたいと考えたのです。かっこよく言うと、運動強度を理解しながら取り組みたいのです。
来週の通勤時から、早速活躍することでしょう。
ちなみに、速度や走行距離も見ていると面白いですよ。あ、見すぎて前を見るのを忘れないように(笑)。

さて、こんな便利なサイコンですが、注意点があります。
速度とケイデンスを測定するセンサーを後輪あたりにつけるのですが、これがやばい。

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ペダル近いですよね、ええ。どうなるかといいますと…

IMG_2610 わかりやすいように足をずらしています

なんと、ズボンの裾がケイデンスセンサーにひっかかるのです!
このことは、つけた直後に親父に「気をつけなさい」といわれたばかりだったのですが、なんと走り出して30秒でずらしてしまいました(苦笑)。すぐ直せたとはいえ、これはいけません。
ということで、泣く泣く両足に裾バンドをつけることにしました。

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普通は、チェーンが存在する右足だけでいいのですが、左足も引っかかるとなるとやむを得ません。
レーパン(自転車競技用の服)を履いていると大丈夫かもしれませんが、通勤などでごく普通の服装をしている方はご注意くださいませ。

なお、お値段は取付工賃込みで2万円なり。安いものではないです。ただ、有線式でかつ速度・ケイデンスのみのものなら5,000円くらいであるので、これでもいいかもしれません。逆に、高い物はもっと高いです。

【参考サイト】
「心拍トレーニング」を実践しよう! – Polar公式サイト (ここもサイコンを作っています)
心拍トレーニング方法を実践してみる – [ジョギング・マラソン]All About
※運動強度関連の情報は自転車よりもマラソンやフィットネス関連の文献・サイトのほうが詳しいです

【おまけ:スプロケ交換】
先々週は、スプロケット(スプロケ・後輪のあのギヤみたいなもの)を、12-23T(“T”というのは歯数のこと)に変えました。

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今まで付いていたスプロケが11-30T(※2)という、いわゆるMTB用(山を走る前提)でギヤ一つ一つの間隔が広く、1段上げただけでペダルの回転がぐっと重く/軽くなりすぎるという変速ショックが大きい問題がありました。
そこで、スプロケを12-23Tに変えますと、重いほうが1段ずつしかずれていないので(※3)変速のショックが少なくなります。もちろん軽いギヤはなくなりますが、街中の道で23T以上の軽さはあまり必要になりません。

スプロケ交換のお値段は、工賃を入れても確か3,000円くらいだったはずです。ただ、使っているコンポーネント(グレード)によって値段が大きく上下するのでお気をつけ下さい。
「使わない段がある」とか「この変速パターンは自分の脚力に合わない」と感じられる方は、スプロケットの交換を考えられてみてはいかがでしょうか。種類がたくさん出ているので、自転車屋さんとよく相談して決めてくださいね。

【スプロケ交換の参考サイト】
ギヤ比の検討 – 自転車自作研究会
(これを丁寧に説明しているサイトは意外に少ない)

※1 さらに高機能なものですと、坂の斜度や脚力(W)などを出せるものまであります。また、PCにデータを吸い出せるものもあります。

※2 11-13-15-17-20-23-26-30 (8速)

※3 12-13-14-15-17-19-21-23 (8速)

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