先週末、房総半島の大多喜町にある「麻綿原高原(まめんばらこうげん) 妙法生寺 天拝園」へ行ってきました。

6月〜7月は首都圏各地であじさいが咲いていますが、なかなかゆっくり鑑賞とはいかないもの。場所によっては、60分待つような所もあると聞きます。そんな中、今回足を運んだ麻綿原高原は、心行くまであじさいを観賞できる、素晴らしいスポットでした。そんな話を「あじさいの山」「眺望も抜群」そして「交通について」の3点に分けてお話しします。

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あじさいの山!

相方と「週末、どこに行こう?」と話していたとき、何気なく房総半島を目指す事になり、そしてたまたまあじさいが咲いているスポットがあると聞いてたどり着いた麻綿原高原。

驚いた事に、お寺の周りはあじさいの山となっていました。

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そして、人もそれほどいません。心行くまで、あじさいを鑑賞する事ができます。もちろん、写真撮影にもじっくり取り組む事ができます。あまり深く考えずに、フィルムをあまり持って行かなかった事を少し後悔しました…。

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なお、お寺にはちょっと面白いものがあります。ぜひ、この目で体験してみてください。

眺望も抜群

あじさいばかりではなく、眺望も抜群です。お寺の上に行きますと、晴れていれば勝浦や太平洋を眺めることができます。

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この日は梅雨時であったのにも関わらず、素晴らしい青空と海を眺める事ができました。ちょっと時間がずれていると、夕立にあっていた可能性があったので、本当に運が良かったなと思っております。

交通について

さて、問題は交通です。これだけ空いているのは、簡単には行く事ができないからとも言えます。公共交通機関ではなく、自家用車で行く事がほぼ必須であり、さらにここは山の中であるためそれなりの山道を走り抜けなければなりません。

私は葛飾区のレンタカー屋さんからここまで、京葉道路経由で順調に移動して3時間弱かかりました。また、この日は途中の道が土砂崩れのため遠回りを余儀なくされました。また、遠回りした先も、それなりの険しさの道でした。そして、山道の日陰はたいてい路面がぬれていますので、速度を出し過ぎないよう気をつけて走行する必要があります。

そのため、運転に不慣れな方は天候が荒れるとわかっている日はやめておいた方が無難です。ただ、状況が許す時であれば、この風景をぜひ他の方にもお楽しみいただけたら嬉しいな〜と考えています。

おわりに

ここまで、房総半島のあじさいスポット「麻綿原高原」について、3つの観点でお話ししました。首都圏からそれなりの時間と道の険しさをクリアしなければなりませんが、それに見合った価値は充分にあります。また、写真撮影が好きな方は、あじさいをじっくり撮影するチャンスです。

今年の見頃は、7月第2週、そう、このブログを投稿した今日あたりです。ぜひ、行楽先の候補として検討されてみてはいかがでしょうか。

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