黒川温泉。

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ここ数年で急速にレピュテーションを上げた観光地、そして名湯として全国に知れ渡る熊本の温泉地です。GWに福岡に帰省していることもあり、友人と一緒にこの周辺の温泉をまわることと相成りました。

しかし、大きな懸念が。この日はGWの最終日でして、高速道路1,000円均一割引による大渋滞が想定されるのでした。

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…あれ、鳥栖JCTは空いてますね。混んではいるものの渋滞なし。みんな、昨日のうちに動いてしまったのですね。考えていたほどストレスを感じることもなさそうです。

高速を降りると、間もなく山道となります。新緑がきれいです。

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さて、最初に立ち寄ったのはおんせ…んではなく、味千ラーメン。全員おなかが空いており、まずは腹ごしらえ。

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癖のない、あっさりとしたラーメンです。

で、その後さらに進むこと30分。「白川源泉 竹ぶえ」に到着しました。

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ここは離れの部屋で構成される宿なのですが、立ち寄って入ることのできる野天風呂(500円)があります。また、この玄関を入ると間もなく温泉があるわけではなく、数分山道を歩いてお風呂まで進む必要があります。

んで、ようようと到着。

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そこに待っていたのは、竹林の中にひっそりと佇む野天風呂であります。

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お風呂こそのこの1槽だけですが、春の風に揺られる竹林から差す日の光を浴びながら、のんびりと過ごすことができるお風呂なのです。メンバー一同、期待以上の秘湯っプリに大満足。秋になれば、紅葉を見つつ楽しむことができるでしょう。

今回は日帰りでしたが、泊まりで来るとさらにいいかもしれません。というか、泊まりで来なくてもったいなかったねーという話になったくらいです。

続いて、近所にあるそば屋「隠庵」へ向かいました。さっき、ラーメン食べたばかりなのに(笑)。

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ここで、僕はとろろそばを堪能。1,300円なり。九州内にしてはかなり贅沢な価格設定。ここのお店、立地や部屋のレイアウトも贅沢でして、夏は傍らにある川から気持ちよい風が入ってくるそうです。

この時点で十分堪能しているのではないか!?そう言われそうですがまだ黒川温泉に到達していないことも事実。そんなわけで、中編に続きます。

中編に続く>>

Flickr sets: 黒川温泉とその周辺の旅, 2009