今年は、人生最北端の地への到達記録を更新し続ける月が続いています。先月は岩手県、そして今月は北海道に到達です。

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会津高原 たかつえスキー場: 1日
会津高原 だいくらスキー場: 1日
サッポロテイネ スキー場: 1日
札幌国際スキー場: 1日
総滑走日数: 4日

でした。滑走日毎の詳しい話は『[スキー] – 週刊 スポーツこえむ – 自転車とスキーの記録』をご覧ください。

■安くてお得 スノーパル2355

2月前半の会津高原方面のスキー場は、東武鉄道の夜行電車『スノーパル2355』を使いました。往復の電車賃とリフト券はもちろん、朝食までついて8,000円代です。首都圏から朝イチで滑りに行ける値段としては安い部類です。バスと違いゆったりかつ時間通りに行けますし、かつ電車って眠りやすいんですよね。

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また、会津高原のスキー場はスノーパルだと行きやすいのですが、車ですと峠を2つ3つ越えなければならないため、思ったほど混雑しないのも特徴です。たかつえスキー場はパークやクロスのコースが整備されており幅広く楽しめ、だくらスキー場は滑る練習にはもってこいの一枚バーンのコースがそれなりにあり、目的に応じて選べます。今度から、ハイシーズンは新幹線ではなくスノーパルにしようかなと思いました。

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■カルチャーショック 札幌のスキー場

とうとう札幌へ、それも土日の2日間と言う極めて弾丸日程に近いスケジュールで行ってしまいました。

実は、札幌は下手に一人で本州のスキー場に泊まりで行くより安いんです。というのも、札幌市内のビジネスホテルを使って通えるので飛行機とのパックプランが3万円台と思ったほど高くならないのです。僕は実家が福岡なので似たような事情がある事を知っていたのですが、下手に単独で往復の航空チケットを取るよりパックプランの方が安いんですよね。ええ。ちなみに、僕は札幌グランドホテルに泊っていました。

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札幌市内で滑っていますと(テイネも札幌国際も札幌市内です!)、大人はまるでスポーツセンターへ行くように、ちびっ子は裏山に遊びに行くように、家族ではプールに行くように、スキーやスノボを楽しんでいました。ずっと西の方ばかり住んでいた僕にとっては、カルチャーショックも甚だしく滑りながらびっくりしてました。

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今回は1日目をテイネにしていたのですが、1時間もせずにホテルに戻る事ができ、そしてその後すぐにすすきのへ繰り出せるという、とても濃密な時間を過ごせます。観光とスキーを織り交ぜる日程もイケてそうです。また、北海道には、ニセコという世界でも有名なスキー場や、他にもルスツなどの本州ではなかなかお目にかかれないすばらしいスキー場があると聞きます。今度は、ゆっくり訪問したいと思います。

■twitterでゲレンデ情報を得る

今年に入って顕著なのが、twitterを使ったゲレンデ情報の収集です。スキー場のホームページに公式アカウントの案内がある場合と無い場合があるので、まずはtwitterの検索機能を使って公式アカウントを探してみる事をお勧めします。

見つかったら、もちろんフォロー。数日前からフォローしておくと、刻々と変わるゲレンデコンディションを随時知る事ができ、当日どういったコンディションになるのかが容易に想像できます。モティベーションが高そうな担当者の方だったら、質問してみるのもいいかもしれません。喜んで答えてもらえる事でしょう。また、何かの節に声をかけてもらえる場合もありますよ。

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twitterを使っている人は、ぜひお試しください。

■手応えを感じつつ しかし解決すべき問題はまだまだある

最近、滑りながらようやく手応えをはっきり感じるようになってきました。ただ、これは問題点もよりはっきりわかってきたという事でもあります。余り考えすぎると、楽しむ事から苦行になってしまうので程々にしたいのですが、できればちゃんと解決したいという気持ちがあります。

大きく問題点は二つあって、ひとつは扁平足がきつい右足が外足のときのターンの安定度のなさ、そして速度を上げると上半身が遅れるという点です。身体能力が低いのは重々承知しているのですが、もう少し滑り込める日数が多ければいいのか、それとももっと別の形で鍛えなければならないのか、ちょっとわかりかねている状態です。

レベルがあがればあがるほど、新雪やコブなど、ピステンがかかったゲレンデを滑るのとはまた違った楽しみの幅が増えてきます。特に、ボーダーの人と一緒に滑るなら新雪やツリーランはできると尚良いんですよ。そう言う事を思い浮かべると、もうちょっとがんばってみようかなと思えます。

まずは、今月もケガ・事故も無く無事滑り終えられ、よかったです。

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Ski, 2010-2011 Season – a set on Flickr
札幌市内 スキーの旅 2011 – a set on Flickr