今日は、電車に乗って四国へ。四国の土を踏むのははじめての経験。
車があるのになぜ電車か?それは「瀬戸大橋」の交通料金が高いから!に尽きます。
電車なら、今いる福山から高松まで片道2,400円ですが、車だとその倍以上。アクアラインの比ではありません。
四国霊場 八十八ヶ所 84番目 屋島寺はこちらです [ 1/100sec / F5.6 / 28mm / ISO 100 / EF 28mm F2.8 ] |
朝9時に家を出て、岡山で乗り換え、快速「マリンライナー」で瀬戸大橋を渡ります。
この電車、普通車は関西で東海道線をかっ飛ばす「新快速」と同型。そしてグリーン車は…、見たような見ないようなと思った方、たぶん東京在住経験ありと見ました。
ちなみに、今回は普通車です。グリーン車には乗りません。普通車は山陽本線より盛況みたいで、岡山駅発車時には立っている人もいました。
マリンライナー 盛況盛況 (これはグリーン車) [ 1/50sec / F5.6 / 28mm / ISO 100 / EF 28mm F2.8 ] |
はじめての四国 高松駅に降り立ちました [ 1/200sec / F8.0 / 28mm / ISO 100 / EF 28mm F2.8 ] |
まずはじめに、うどんを食べに琴電で屋島駅へ。のーんびり進みます。
お世話になったお店は四国村にある「わら家」。うわ、都内で話題の店みたいに、めっちゃ並んどるやん!結果、お店に入るまで30分待ち。
お店に入ったら入ったで、ゆで上がるまでに30分待ち。腹へってたまらん。ようやくありつくころ、14:00に。
さて、注文したのは「中ジャンボ」 680円。ここのうどんは「釜揚げうどん」と呼ばれるつけ麺スタイルで、生醤油につけて食べます。そしてこの量!しょうゆを入れるつゆ入れと比較してください。たぶん2玉以上は入ってますよ。生醤油が入っている入れ物もでかいでかい。入れるの大変だったっす(笑)
ちなみに標準は410円で、1玉のようです。
暇つぶしに困る列の長さ [ 1/125sec / F8.0 / 28mm / ISO 100 / EF 28mm F2.8 ] |
釜あげうどん 中ジャンボ 680円 [ 1/20sec / F2.8 / 28mm / ISO 100 / EF 28mm F2.8 ] |
麺のコシはそこそこ、結構もっちり系のうどんでした。生醤油は意外にわざとらしい味がせず、あっさりしているとさえ思えるほどのやさしい味でした。
さて、せっかく四国へ来たのですから、四国霊場 八十八箇所の1つくらいはまわってみよう、ということで近所の屋島寺へ向かう事にしました。が、このお寺、標高約300mの場所にあるのです。
んなことは気にせず、早速登ります!登山してるからたぶん大丈夫だろう、って事で。
四国村から30分くらいで屋島寺に到着 [ 1/250sec / F5.6 / 28mm / ISO 100 / EF 28mm F2.8 ] |
お寺の裏から瀬戸内海が一望できます [ 1/1000sec / F8.0 / 28mm / ISO 100 / EF 28mm F2.8 ] |
しかし、甘かった。ある意味予想通り。坂が急なのです。
看板に書いてある所要時間より2?3割早く着いたものの、お参りできる体制になるまでちょっと休憩…。
これ、実際に八十八箇所を廻るのは相当大変ですよ。全部が全部山の上ではないようですが、登るのはこれ1つだけではないですからね。やりきったら、本当に凄い。
ま、お遍路さん体験にはいい感じになった、気がします。
お寺の裏は、瀬戸内海が一望できる展望台になっています。この時間帯、ちょっと曇ってました。
帰りはもと来た登山道をまた歩いて降ります。
ちなみに、車だと有料道路経由で上がってこられますよ。
今日はこれにて四国とお別れ@マリンライナー50号 瀬戸大橋の手前から (拡大) [ 1/160sec / F8.0 / 28mm / ISO 100 / EF 28mm F2.8 ] |
帰りは夕焼けの瀬戸内海を望みながら、福山へ戻ります。
まずは四国への第一歩、確かに踏みしめた、そんな日になりました。
いまむらさん>
不思議です。講義の際に教えていただいた、読書の「高速」と「低速」のバランスが、実は何事にも共通しているなんて。
寄り道、たどる道を失うこと、これもまた生きる事と等しいと考えると、素直に受け止められそうです。
弘法大師は、八十八を廻り切る事もそうですが、その過程を踏みしめる事も目的、と伝えているのでしょうか。
東京に戻った際、いろいろ聞かせてください(^^)
ちなみに、今日は広島市内に行ってきました。着いたあと、これはとんでもないタイミングに来たことを知りました。また後で書きます…
こんにちは。
うれしくて、もうひと言(笑)。
歩くということと、本を読むことには、いろいろな共通点があると思います。
四国を歩いていると、よく道を間違えます。
でも、間違えた道には、出会いがあり、間違いではないことに気が付きます。
本を読むことも、そうした出会いがあったりします。
遍路について語りだすと、止まらなくなりますから(笑)。
いまむらさん>
いつか八十八箇所、すべて歩いてわたってみたいです!
最近、歩く速度が一番見えてくるものが多いなと感じています。本と一緒のような気がします。
お遍路ということで、ついつい反応してしまいました。
ぜひ、八十八ヶ所を歩いてください。
歩いての視点だからこそ、見えてくるものがあると思います。
ほんとうに、いいですよ!