CEATEC JAPAN 2007 レポート 動画編

CEATEC JAPAN 2007 レポート 動画編

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まずは動画。
動画と言えば、ニコニコ動画やYouTubeなどが普及し、そろそろアーリーアダプター層のツールから普及層のツールへシフトし始めている感があります。

そんな中、社内の「ナレッジツール」として動画を利用するソフトを見つけました。
リミックスポイント社の「CorporateCAST」です。
どこかで撮ったビデオはもとより、Skype用カメラで撮った動画を、そのままサーバにアップして公開することができるソフトとの事で、デモをしていただきました。

今回のデモはSkypeカメラからの取り込みです。


撮ってます

まずは、クライアントソフトを立ち上げ、撮影します。
これはWebアプリではなくクライアントのスタンドアローンアプリです。
その後、動画の再生箇所を編集して、サーバにアップです。これだけ。


もうおわり 撮影時間を含めてものの5分

かなり簡単にできました。
また、社内ブログに貼り付けたりもできます。YouTubeと一緒ですね。


ブログに貼りました(別の動画です)

このツールの大きな特徴は、「エンコードをクライアントにやらせる」ことです。
YouTubeのようにサーバでエンコードしますと、サーバに変換のための負荷がかかります。これは、利用者が増えれば増えるほど、サーバの運用コストが増大することを意味します。正直、インフラ管理もやっている自分としては頭が痛い問題でした。
ここを、クライアントソフトでカバーすることにより、サーバには「保存」「再生」すると言う比較的軽負荷のサービスのみを提供することができ、サーバにとっていい感じになるようです。

ただ、ナレッジツール自体は現在サイボウズをはじめとして多く出回っているのが現状です。
このツールと、今広く使われているナレッジツールとの間で連携ができることが、ひとつのキーになるのではないか、と考えています。

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