昨日はお墓参りに、茨城県の土浦市へ行ってきました。
2?3ヶ月に1回、気分転換をかねて訪問しています。
ここには親父の両親が眠っているのですが、家族は首都圏にいないためその代わりということもあります。かと言って、特に親から頼まれているわけでもありません。

そうそう、皆様ご存知かと思いますが、お墓参りをする日はある程度「この日」と言うものがあります。たとえば、お盆とか。
しかし、僕自身はお墓参りは単に「顔を出しに行く」というそれ以上でもそれ以下でもないと思っていまして、ましてや正月のように神様にお参りするわけでもありません。ひょっとしたら、親戚の家に遊びに行く感覚にちょっと近いかもしれません。だから、「この日」というのにあまり縛られていません。

早速、家を出て上野から常磐線で向かうことにします。
運悪く特急の時間と合わなかったので、快速電車に乗車。いつも通り、2階建てグリーン車の2階に陣取って窓の外を眺めながらの移動です。
所要時間は1時間15分くらいです。


E531系 これで常磐線も新車に置き換わり 土浦駅にて
[ 1/200sec / F3.2 / 7.1mm / ISO 100 / Canon IXY Digital 60 ]

常磐線の快速電車は、ほんの数年前まで昭和の通勤電車ばかりの路線だったのですが、ここ数年で一気に全車新車に替わりました。たぶん、つくばエクスプレス対策です。

さて、土浦に着きまして、花を買い早速現地へ。
僕はお墓参りのときは、掃除の一環として墓石を磨いています。墓石は磨き方のコツがあるようです…「墓石 磨き方 – Google 検索」とかで探してみるといろいろ出てきますのでご参考あれ。
掃除が終わると、花をあげて線香をたき、お参りです。

その後、お昼を食べにいつも行っている「かねき亭」へ。
ここは、海のものがとてもおいしいお店です。昼飯としてはちょっとリッチな値段ですが、それでも都内で食べるより半分以下でそれ以上のものが堪能できるので、おすすすめです。この前行ったときは「さんまの塩焼き」があったのですが、はらわたも食べられるくらいおいしかったです。
土浦は、江戸時代は水戸街道の宿場町として、戦前は旧日本軍の駐屯地があったりなど、かつて栄華を誇った時代があります。その名残としていいお店が隠れていたりしますので、機会があったら探してみてください。

帰りは、特急のタイミングと合ったので、スーパーひたちで一気に上野まで帰ります。
所要時間は、なんと40分。上野までノンストップっす?。


651系 スーパーひたち もうちょっとしたら就役20年 上野駅にて
[ 1/15sec / F2.8 / 5.8mm / ISO 100 / Canon IXY Digital 60 ]

結構きびきび走ります。車窓の流れる速度が3割増(当社比)。
ただ、快速が本気を出して走っていないようにも思えます。所要時間約30分差ですからね。

スーパひたち、よく考えたら初めて乗ったんです。
実は、小学生のころ水戸に住んでいて乗車する機会はあったかもしれないのですが、一度も乗れずじまいで今日に至りました。また、土浦に止まる本数は極めて限られているので、いつもは停車駅の多いフレッシュひたちに乗るほうが多かったのです。

そうそう、常磐線の定期列車ではスーパーひたちだけになってしまったイベントがあります。
この動画をどうぞ。

常磐線には電圧が変わる区間がありまして、そこをまたぐときに電車の受電システムの切り替えが発生します。
その際、古い電車だと照明が真っ暗になるんですよ!
これ、あらかじめ車内アナウンスがあるのですけど、外が暗いとちょっとびっくりします。
※新しい電車は暗くなりません。進化してるんですね。

そうそう、皆さんはお墓参りしていますか?
僕も、実はある時までは行かなかったんです。しかし、どうしてでしょうか、体調をよく壊した2005年くらいからよく行くようになりました。なんでかはわかりません。
お墓参りは薦めるようなものでもないし、かといって行かないのもどうかと思うのです。

ただ、僕から言える事は「心の赴くままに」お墓参りへ行くのはどうでしょうか?ということです。