屋根裏の物置をあさっていましたら、14年ほど前である1995年に使っていた古いATOMICのスキー板が出てきました。

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うわー、長いですね。あのころは中学生でしたから身長は170cmあったかないかくらいの中、スキー板は184cmありました。身長+15cm位が基準だったころです。

って、ぴんとこないかもしれませんので今使っている小賀坂のKeo’s TH (165cm)と比べてみましょう。

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ぜんぜん長さが違います。身長は今のほうが長いのに、板は今のほうが20cm近く短いのです。昔のスキー板は「長く」て「まっすぐ」でしたねという話をしますが、実際比べますと時代の変化をまざまざと感じさせられます。

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トップあたりをみると、カービングしているかしていないか、差がよくわかりますでしょう?

もちろん滑り方も大きく変わっています。10年以上前にスキーをしていて、最近再開された方がハマるのが「回旋」重視のすべりから「角付け」重視の滑りに変わっていることでしょうか。

ちなみに、古いATOMICのスキー板についていたLookのビンディングはもう壊れて使えません。父親にせっかく買ってもらったものの滑走日数は今の小賀坂の板より短かったので、もったいなかったな?と残念に思っています。

ということで、ちょっと面白い比較でした。