3月は最も練習に集中できた月になりました。そして、4月に入り都心では桜が咲き誇っている今日この頃、去年とは打って変わってゲレンデは非常に良いコンディションが続いています。仕事は決して楽ではなく夜も遅いのですが、この白い雪を滑り続けているだけで幸せな気持ちになれます。

F1000010

出向いたスキー場は、

GALA湯沢スキー場 3月:2回 4月:1回
白馬五竜Hakuba 47スキー場 3月:2回

でした。滑走日ごとの詳しいお話は『[スキー] ? 週刊 スポーツこえむ? 自転車とスキーの記録』に書いていますので、よろしかったらどう ぞ。

■みっちり練習

多種多様なバーンがあり、コストも安く(なんと18,000円/1日)、そしてスキーのメッカである白馬でプライベートレッスンを受けてきました。昔、小学生の頃家族でプライベートレッスンを受けたことはあるのですが、本格的にやり始めてからは初めてです。

F1000013

初めてスキーをする場合や、どうしても苦手な部分を克服したい時に、マンツーマンでお願いするとすごく伸びるきっかけをつかめるので、ぜひお試しください。

■いい雪!

僕が足を運んだタイミングは、ほとんどの日がすばらしいコンディション。新雪の中に飛び込めたり、きーんと冷えて固くなったバーンをかっ飛ばしたりと、去年の今頃とは比べ物にならないくらいすばらしいものでした。

F1000008

モーグラーな方は特にそうでしょうが、連休まで雪が持ちそうですから気合いとお金があるかたはぜひ最後までお楽しみください!

■検定はダメ

やっぱり合格できませんでした、スキー検定。

僕の身体能力自体の問題もあるのですが、何より先週覚えた滑りを次の週に少しずつ忘れていってしまうのに最近気がつきました。三歩進んで二歩下がる、と言うのでしょうか。毎日滑っていて1週間でかなり上達していた人ともお会いしましたので、やはりそういうのはあるのでしょう。

来シーズン、もし時間がみっちり取れたら、週末の1日を使いつつ分散して滑りにいかずに、泊まり込んで一時期に集中して滑り、そして検定に挑戦できたらと考えています。

■だけどいろいろなことを学んだ

スキーをやっていて感じたのが、どれほど努力してもうまく行かないことがあること。そして、上達の速度には個人差があることです。当たり前なんですが、その当たり前のことに今更気づくのでした。どうも、滑っていても自分でイメージした通りにうまく行かないし、取り組んだ時間の割に結果が出ませんでした。

今まで、自分が生きてきたなかではそのような体験があまりありませんでした。やれば何とかなるだろうと考えていたし、実際何とかなっていました。同様に、技術を身につける速度もなんとか追いつけていました。でも、それはラッキーなことであって普通だと思ってはいけないと、スキーから教えてもらった気がします。

■また来年

僕の今シーズンの滑走は、4月3日で終了です。ウェアのクリーニングは終わり、あとはスキー板を小賀坂に送ってチューンナップしてもらったら、本当の意味でシーズンが終わります。自転車と違い、限りあるシーズンを目一杯楽しむのがスキー。今シーズンも十分楽しい時間を過ごすことができました。

どうもありがとうございました。来シーズン、もしゲレンデで見かけられましたら、ぜひよろしくお願いします。

IMG_0257

写真も撮ってますのでどうぞ。

Flickr sets: Ski, 2009-2010 Season