小さい子連れでもゆるりと楽しめる 秋の野沢温泉

小さい子連れでもゆるりと楽しめる 秋の野沢温泉

今年の11月初旬、土・日・月(これは平日のため夫婦揃って有給休暇を取得)の2泊3日の日程で、野沢温泉に行ってきました。2歳後半の子連れの家族3人で、レンタカーを借りて東京からひた走ること約300km。都会の喧騒から解放された、ゆったりとくつろげる場所です。そして、深く色づいた紅葉を楽しみつつ湯めぐりできる、素晴らしい季節でもありました。

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3編「宿は野沢グランドホテル」「熱い外湯 ぬるめの内湯」と「夫婦の外湯めぐりのシフトについて」に分けてお話しします。

宿は野沢グランドホテル

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せっかく遠出するなら、ということでちょっと奮発しまして、野沢グランドホテルをとりました。このホテル、部屋はたくさんバリエーションがあるのですが、僕らが予約したのが直前だったため、空いていたステップフリーアクセスの部屋が自動的にあてがわれました。とはいえ、子供がいるので結果として良かったと思います。

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お風呂も広く、かつ食事も充実していました。また、十分な駐車場が確保されています。野沢温泉へ行ってよくわかったのですが、場所柄、温泉街中心部は駐車場事情がそれほど良くありません。車で行かれる方は、この点を押さえて宿を選ぶと良いかもしれません。不自由なく外湯を湯めぐりするには良いホテルだと思います。

熱い外湯 ぬるめの内湯

さすが名湯、源泉掛け流しは当たり前。僕は朝に湯めぐりをしていたのですが、とにかくお湯が熱い!とことん熱い!!水を入れてかき混ぜないととてもではありませんが入れません。朝一だから一番風呂だと喜んでいたら逆でした。

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これ、いろいろ湯めぐりしているときに地元の人から聞いて知ったことなのですが、だいたい地元の人が程よく湯温を調整した後に入る方がよいことがわかりました。人がある程度出入りしていそうで、かつ朝7時以降だと程よく入れる外湯がありました。ということで、慣れない方はお気をつけください。

あと、湯めぐりは夏はやめた方がいい、なぜなら暑いからともアドバイスを受けました。では寒ければいいかというと、冬ですと雪が降りますから足場が悪くなります。したがって、僕ら観光客は訪れるなら秋が良いのかもしれません。

一方で、野沢グランドホテルの内湯はぬるめでした。掛け流しですが、観光客向けに温度を調整しているのかもしれません。そのおかげで、おチビも問題なく温泉に入ることができました。

夫婦の外湯めぐりのシフトについて

我が家の外湯湯めぐりシフトは、相方が夕方、僕が朝に行く運用にしていました。相方が夕方に湯めぐりをしている間に、僕がおチビとともに遊んだ後、ホテルの内湯で過ごします。逆に、朝はみんなが準備をしている間に、先に僕が湯めぐりをします。僕は朝は弱い人間ではあるのですが、このお休みの時は早めに寝ていたので、早く起きることはそこまで苦になりませんでした。

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もし、子連れで外湯を巡ろうとされている方は、ある程度大きい子でないと湯温などがうまくあわない可能性があるので、留意された方がいいかと思います。ちなみに、2015年にリニューアルした熊の手洗湯には、折りたたみ式ベビーベッドが備え付けられていました。

その他、宿によっては家族風呂や部屋風呂という選択肢も取れます。予算や家族構成に合わせてチョイスされてみてはいかがでしょうか。

秋の野沢温泉は過ごしやすくて最高

秋の野沢温泉への旅について、「宿は野沢グランドホテル」「熱い外湯 ぬるめの内湯」と「夫婦の外湯めぐりのシフトについて」と3つに分けてお話ししてきました。車で来るならある程度のグレードのホテルだと駐車場に困らず、外湯は朝行くとしたら地元の人が入った後が程よい湯温になっていることがよく、そして外湯はシフトを組んで楽しむといいかも、というお話をしました。

紅葉の色づきも、首都圏周辺ではなかなかお目にかかれない、深い色づきでした。
紅葉狩りをしながら湯めぐりを楽しめる、本当に素晴らしい季節に伺うことができ、大変満足しています。日々の疲れがだいぶ取れました。これで年末に向けて戦えそうです。

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参考

  • Nozawa Onsen, 2017 | Flickr (※ほとんどの写真はiPhone Xで撮影しました。ブログ用写真はiPhone Xで十分ではと思ってきました。)
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