ある企業の役員秘書をやっている相方に言われたことがあります。

「世界のエグゼクティブのほとんどは早起きである」

そして、同僚と仕事中にたまたま話をしているときに「朝活をやってみましょう」となり、7月からはじめました。
一緒に朝活する人も大募集中です。山手線圏内なら出向くこともできます。

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遅起きと夜の活動の問題

僕はIT業界にいますが、この業界の多くの方は出勤時間が10時のケースがほとんどではないでしょうか。また、現職のようなフレックスタイム制ですと、11時〜12時位に出勤する人も珍しくありません。もちろん、会社のルールの上でやっていることなので、業務上問題はありません。

ただ、この勤務時間にしてしまうと、夜が遅くなりがちです。特に、フレックスタイム制ですと1ヶ月の最低労働時間が決まっていますから、結果として夜にシフトせざるを得ません。そのため、夜に家庭や自分の時間を取ることが難しくなりがちです。

また、夜の付き合いとなりますと数時間になることもあり、帰りが遅くなることに拍車をかけます。当然、寝るのも遅くなります。また、僕はお酒は大好きなのですが、お酒を飲んだ次の朝はどうしても体が重くなりがちになります。夜の飲みそのものは好きなのですが、次の日に響くのは本望ではありません。

そういったこともあり、活動時間全般を朝にシフトすることに決めました。

今やっていること

「世界のエグゼクティブのほとんどは早起きである」という先の話は、”executive wake up early”とキーワードを入れて検索すると、科学的背景はさておき、それを取り上げた記事がそれなりに出てきており、なんとなく相関はありそうです。未明から起きる方もいるようです。この記事では、朝活は7〜8時台から何かしらのビジネス活動を始めることとして定義して話を進めます。

また、一般に朝活といいましてもいろいろあるようです。勉強会を開いたり、情報交換をしたり、または自習をしたり…。僕の場合は、現時点では同僚と、お金の話、〇〇Tech系(なんでもいい)スタートアップ事情、そしてソフトウェア開発事情について情報交換をしています。

7月から都合がつく限りほぼ毎週やっていまして、8月も続く予定です。

良いなと思っていること

実際取り組んでみて、こんなメリットがあることに気づきました。

  1. 頭がスッキリした状態で臨めること
  2. 時間に区切りをつけながらできること
  3. 体が温まった状態で仕事が始められること

1は、夜ですとお酒を飲みながら話しているとなんとなくgdgdになってしまうこともあります。しかし、朝ですとまずそんな気持ちにはなりません。頭の中が晴れた状態で望むことができます。いろいろな話も弾みますし、頭にも入ります。

2は、この後に仕事や用事が控えていますので、朝8時から朝9時までと1時間の中で集中して取り組むことができます。1にも近いのですが、ダラダラとならずに良いです。もし課題が出た場合は、後日また開催すればよいのです。それに、9時から仕事を始めれば、残業なしだと18時には仕事を片付けることができて、早く帰ることもできます。

3は、活動をした後ですので、体が温まった状態で仕事を始めることができます。そのため、僕の場合は設計したりコードを書くのもはかどります。あと、朝は出社している人が少ないので、集中もしやすいです。朝活をした日は、調子良く1日の仕事を終えられます。

あと、これはお住まいによると思うので僕だけかもしれませんが、通勤ラッシュの混み具合が朝10時以降と朝8時までに会社付近に着くのとではほぼ同じ混雑度であることがわかりました。この混雑度ですと、僕の場合はほぼ最寄り駅から着席して通勤ができるため、通勤の負担もあまりありません。9時台出勤だとかなり辛い路線なので、通勤ラッシュを避ける意味でも効果的です。

一緒に朝活しましょう!

同僚と始めた朝活なのですが、この先は勤務先の人ばかりでなく、いろいろな会社・業界の人と話ができればいいなーと思っています。僕からは、インターネットサービスに関わるソフトウェア開発の事情などを話せると思います。勤務地は六本木ですが、山手線内でしたら出向くこともできます。もし、koemuと情報交換してみよう、と思っていただける方がいたら、 Twitter:@koemu または Facebook でお声がけいただけたら嬉しいです!

IT系は一般に朝が遅いので、丸の内の人たちの朝活の時間よりは遅いのですが(例:丸の内朝大学は7:15am〜)、それはそれとして続けていくことにします。

また、これを機に朝活をしない日の勤務時間も全般的に朝側にシフトさせて、早く出社して早く帰ろうと考えています。