僕は就職してからこのかたほぼずっと、Yシャツ+ジャケットを着て会社に出社しています。
そんな僕に同僚は
日本にいるときは、あまりツッコミは受けません。そういう人なんだなって思われているのでしょう。ただ、オフサイトなど事務所を離れて活動するときにパーカーを着ていると、「あっ、こえむさんOFF感が出てる!」と言われることがあります。
サンフランシスコにいたときは、もれなくみんなから聞かれました。「なんでジャケット着てるの?」「元金融系なの?」とか、いやー、Tシャツ着てないのおかしくね?って勢いで聞かれます(笑)。でも、「いや、これが僕のユニフォームなんだよ!」と答えると、なるほどー(?)という反応で終わります。もっと面白い回答ができればいいなと思いました。
きっかけ
ジャケットを着始めたのは20代前半の頃にいたスタートアップに勤めていたときでした。当時、カスタマーサポートと企画担当役員の上司が、結構かっこよく服を着こなしていたんです。一方、エンジニアはYシャツを着ればチェック、またはTシャツと、僕からすれば正直もう少しかっこよくありたいなと感じていました。そこで、その上司にアドバイスをもらってジャケットを着始めたのがはじまりです。
それ以来、ジャケットを着るのを基本にしています。これがなぜ良いかというと、突然のお客様への往訪・来訪にも失礼なく対応できること、はたから見てまともそうに見えること、そして自分自身が仕事をしている感を高めることができること、この3点があるからです。僕は、Yシャツ・ジャケットを着ていないと、心の中ではOFFになってしまいます。
どのブランド?
普段は、BANANA REPUBLICを好んで着ています。ここのブランドは、痩せている僕でも吊るしのままで着られるジャケット・Yシャツをライナップにおいているのが選択している第一の理由です。値段も程よいです。ちなみに、都内の店舗でなくて、アウトレットで買っています。あと、米国で買うと日本より安くて良かったのですが、サイズに小さいのがなくて困りました。
今日は勝負だな、と思ったときは、Ermenegildo ZegnaのSu MisuraのYシャツを着ます。これはフルオーダーでして12年前に作ったのですが、今でも使い続けることができています。体にフィットして、とても着心地が良いYシャツです。これを着ると身が引き締まります。ただ、僕にとっては高めの服なので、もったいなくて年にそんなに着ないこと、そして着てはすぐにデラックスクリーニング行きになります。
以前は、TAKA-QのセミオーダーのYシャツや、ロンドンで買ったYシャツ専門店のYシャツを着ていたことがあります。イギリスにはよいYシャツがたくさんありまして、機会があればまたまとめて買いに行きたいなと考えているところです。
今後の服について
痩せている僕でも吊るしで着られる服を置いているブランドがあれば、ぜひ紹介してほしいです。いろいろ試したい気持ちがあります。
また、お金はかかるんですけど、いつかはジャケットそのものもフルオーダーで頼んでみたいなと考えています。1着、セミオーダーで作ったスーツがあるんですが、体にフィットするスーツは疲れづらいことを覚えてしまって以来、これはいつかはジャケットも作ると良いなと考えているためです。
ちなみに、僕は迷ったらお店の人に聞いてしまいます。しかし、この方法は、下手すると無限に買ってしまう可能性があるので、予算はきちんと伝えた方がいいです、とだけ申し上げておきます。
おまけ
しかし自分自身が写っている写真が少ない、誰か撮ってくれ〜頼む!