今日、ある番組で「建築士」さんの話をしていました。
その方は、主に一軒家の設計を行われていて、その家に住まわれる方の「家族構成」「生活」「仕事」、そして建てられる家の「土地」「周辺環境」などなどのパラメータを、うまく調和させてすばらしい家を建てられているそうです。
番組の最後に、家族の方へプレゼンする場面があったのですが、そこで説明の後に模型が出てきました。ここで家族全員が取った行動、それは身を乗り出して「我が家」を見入る姿でした。

僕も、この姿、自分の目で見た事があります。
僕はコンピュータのエンジニアですから、もちろん家ではありません。家のかわりは、Webサイトでした。

確かに、あの時は製作に関わるすべての人が、ひとつのものを作り上げるために、まさに「まっしぐら」に行動していました。
その製作作業は、想像に難いほど苦しいものでした。しかし、それが終わったとき、初めて体感したものがあります。発表はセミナーでしたが、すべての聴衆の方々が身を乗り出し、画面に食い入るように見入ったのです。これは「感動」が生まれたと、感じずにはいられませんでした。
事実、これは「自分たち(聴衆の人)の道具がよくなる」心から歓迎してくれた事、そして「自分たち(作り手全員)の想いが通じた」上に出来上がった、とてもすばらしい事なのです。

ぜんぜん話は変わりますが、右はダートトライアルの写真です。
ダートラを撮ると、土煙のせいかうまく撮れている、ように見えます。


高速コーナーで土煙あげてズサーッ@丸和
[ 1/2000sec / F4.0 / 55mm / ISO 200 /
SIGMA 55-200mm F4.0-5.6 DC ]

低速コーナーも鮮やかにカウンター@丸和
[ 1/1000sec / F6.3 / 200mm / ISO 200 /
SIGMA 55-200mm F4.0-5.6 DC ]