今日も昼から仕事。3連休、のんびり休みたいっすよ。

そうそう、先週末に「超」広角レンズを買いました。型はCanon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
普通のコンパクトカメラで使われているレンズよりも、下手すると倍以上の範囲が撮れます。だから、遠近感も異常に出ます。よく、旅行のパンフレットにホテルの一室が撮影されていますけど、あれって実際の部屋よりも広々見えませんか!?十中八九、超広角レンズで撮影されています。

今日は、どんなものか感覚をつかむために、仕事が終わった後に散歩をしながら撮影してきました。
通った道のりは、先週とほとんど同じ。銀座を通り、新橋へ向かいました。人間の目とは違う、とんでもない遠近感が不思議でたまりません。


銀座のホコ天
[ 1/60sec / F5.6 / 15mm / ISO 100 /
EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM ]

明日の神話 展示中@日テレ
[ 1/30sec / F5.6 / 10mm / ISO 400 /
EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM ]

しかしこのレンズ、撮っている間に恐ろしく手強いレンズ、というか難しい画角、と言う事がわかりました。
まず、光の明暗のコントロールが難しい。どこにあわせればいいのか、迷います。絞り優先で撮っていたのですが、ぜんぜん合わんのです。マニュアルにもして見たのですが、もっとダメなのです。うーむ、どうやってもコントロールできん。そんな負け組は、現像処理中に露光をごまかすのであります。今回は結構露光を手直ししたかも…。
続いて、写しこむ範囲。一杯入ってきてしまうので、「どれを入れて」「どれを捨てる」か、これまたコントトールが難しい。下手すると、下を向いて写すと足が入る始末。なるほど、初心者向けの本に超広角の話がほとんど出ない理由がわかりました。さすがにトリミングまではしていません。


汐留の高層ビル 風をさえぎってるよ@日テレ
[ 1/400sec / F5.6 / 11mm / ISO 400 /
EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM ]

骸骨って実は浮かび上がってるんですね
[ 1/25sec / F5.6 / 10mm / ISO 400 /
EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM ]

しかし、これは逆に「使いこなし甲斐がある」とも取れます。
時々、超広角でかっこいい風景、特に都市風景写真がありますよね。私もいくつかそういう本を持っているのですが、あーいうの、憧れます。こんど、同じ視点でまねして撮ってみるなり、練習してみる事にします。


岡本太郎ロードになってる@新橋駅
[ 1/50sec / F5.6 / 10mm / ISO 400 /
EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM ]

夕立の後の夕焼け@上野駅前
[ 1/125sec / F5.6 / 10mm / ISO 400 /
EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM ]

ちなみに、僕はこれで10mmから200mmまでカバーできるようになりました。これだけあれば、いろいろできそうですね。