今日は、いつもお世話になっている大阪の会社へ訪問すべく、日帰りで出張へ行ってきました。

ビジネスの話自体は、淡々とまとまりほっとしています。

さて、会話の中でふと感じたのが、人によってお金の『価値』が違うこと。
同じ1万円なのに、今いる環境によってまったく違う印象を持っているのです。それは、決して悪く思うとか良く思うとかとは違っていて、純粋に捕らえ方が違います。
同じ1万円を集めるために使った労力・時間・そして人数。粗利だの、コストパフォーマンスだと言うつもりはありません。同じ1万円なのに、積み重ねたものがちがうのです。

思うんです。人間の『価値』は、絶対値で評価できるもんではないと。
あくまで相対値。
基準がない。

そう思うと、マネージャーってとんでもない仕事だなと思います。
それぞれ違う価値観を持つ人と一緒に、ひとつの結果に向かって進む。
表向きじゃ毅然としているつもりだけど、この仕事が本当にうまくいくのか考えている自分がいる。

さあ、やるっきゃない。