今日は日曜日。
家でとある資料を作っていたら、いつのまにか朝になっていました。珍しく集中できた夜でした。
窓の外を見ると空が白やみはじめ、やがて朝日が昇ってきました。日の出を拝むのは久しぶり。空気が澄んでいたこともあいまって、とてもきれいな日の出でした。


空気がとても澄んでいてきれいな日の出を拝めました
[ 1/80sec / F18 / 28mm / ISO 100 / EF 28mm F2.8 ]

今日は、四半期に一回の美術館めぐり。
朝から起きていたものですから、午前と午後に分けて美術館をまわることにしました。

さて、いつも通りに京成電車に乗ろうとしたところ、なんか普段と違う色の電車。
なんでも「開運号」という、スカイライナーが登場する以前に走っていた特急電車のリバイバル企画なんだそうです。といっても、塗装が違うだけのいつもの普通電車。ひとついえることは、今では珍しい片開きドアである点でしょうか。
いつも通り、人んちの庭を駆け抜けるように、上野へ向けて走ります。


昭和40年代の配色に戻った電車@上野駅
[ 1/30sec / F5.6 / 28mm / ISO 400 /
EF 28mm F2.8 ]

車内はちいさな資料館になっています
[ 1/13sec / F5.6 / 28mm / ISO 100 /
EF 28mm F2.8 ]

まずはじめは、上野の東京都美術館へ。
「オルセー美術館展」を鑑賞してきました。さすが午前、すいています。入場料も、写真美術館 友の会 会員証で団体割引。お得お得。
1800年代の絵や「写真」が公開されていました。この時代の写真って、幻想的な現像結果になるんですね。いつも見ているデジタル写真の現像結果とはまるで違います。どちらかというと、写実的な絵に近いんですね。
でも、一般のお客さんは写真より絵のほうが興味があるせいか、人だかりができるのは絵ばっかりでした。

続いて、恵比寿の東京都写真美術館へ。
上野から、山手線をぐるっと半周。電車、空いてます。
今日は「地球の旅人」展で、実際の作家さんがいらして自身の作品について解説する日でした(実は知らなかった)。作者自身が観衆の前で解説されるのは非常に珍しいと思って、お話を聞いてみることにしました。
一人、大体45分。二人いらしていたので、90分。それもぶっ通しでの解説。昼飯を食べていなかったことから空腹、そして椎間板ヘルニアからくる腰痛に少し苦しみながらも、楽しく、そしてどういう発想・視点で写真を撮るのか、非常に参考になりました。
話を伺った後、写真を見ると「あ、写真ってこんな風に性格…感性が出るんだな。」と、はっきり感じるようになりました。
次の展示を見に行く日は、作家さん本人の解説がある日を選ぼうかと思いました。

最後に、また山手線を半周して秋葉原へ。
壊れた外付けHDDがなおったととのことで、引き取りに行くためにヨドバシカメラへ。
ふと、以前「カメラバックそろそろ買ったほうがいいよ」と、何人もの元プロカメラマンからの指摘を思い出し、カメラバックを買いました。今日は特別1割引日だったらしく、ちょっとラッキーでした。ちなみに、ポイントで買っております。


カメラバッグを買いました TEMBA P-859C
[ 1/25sec / F4.0 / 28mm / ISO 400 /
EF 28mm F2.8 ]

今使っている道具、このバッグにすべて入りました。
なかなか使い勝手がよさそうなバッグです。以前よりかさばりますが、数十万円の機材が壊れにくくなることを考えたらそれはそれで問題ないのかな、と思っています。

あ、返していないメールが溜まっている!えらいすいません。今から返しますんで(汗)