2005年に2回体調を崩してから、体調管理の一環として晩飯を自分で作るようにしています。

しかし、エンジニアをはじめとした夜の帰りが遅くなる仕事ですと「飯を作る時間なんてない!」と考えられる方は少なくないはず。
僕もそんな一人なのですが、そんな中で手早い晩飯づくりを支援してくれる本をご紹介します。


手間をかけずあったかい飯を作ろう!
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簡単!1人分・電子レンジレシピ―ムダなく、手早く、いつものおかず (単行本)
材料をぱぱっと調理したら、後は電子レンジで『チン!』。
これが僕が夕食を作るメインスタイルです。一皿、だいたい15分前後で用意できます。和洋中華、大体そろいます。
また、一人分のレシピなので一人暮らしでも分量が簡単にわかるのもポイント。
この本はうちの母に薦めてもらった本でして、主婦にはこの著者の方はどうも有名らしいです。

電子レンジおかずこれ1冊!便利帳―定番おかずも献立も弁当もおやつも簡単にできる!
こちらも同じく電子レンジを使って作る本です。
先ほどの本よりもボリューム感があるメニューが載っていますので、ガッツリ食べたい方にお勧め。
また、こちらは分量が4人前と家族がいらっしゃる方に向けた書き方ですので、家族がいらっしゃる方はぜひ。

時間をかけずに作るおかず
こちらは、今まで紹介した本よりも少し手が込んでいて、ちゃんとコンロなどを使って調理するものがメインです。
時間がかかると思われがちな蒸し物系もあり、手早く調理するエッセンスが入っています。
限られた時間でも色とりどりにテーブルを飾りたい方にオススメ!

基本の和食
名前の通り、基本的な和食を作るレシピ本です。
もちろんコンロなどを使ってしっかり調理する系ではありますが、「基本」というだけあってすぐに作れるものもいくつかあります。たとえば、『かぼちゃとつくねの煮物』はあまり時間がかかりませんのでオススメ。
時間があるときは、平日に作るのをあきらめたレシピを元に、料理を楽しむのもいいかもしれません。
ちなみに、僕が最も使い古している(7年くらい?)本です。

畑のそばでうまれたレシピ 温かい野菜料理
まず最初に言っておきます。この本に載っているレシピは、基本的に時間がかかります。
でも取り上げる理由があるんです。煮物系の料理が多くピックアップされているのですが、これらは「作り置き」ができるのです。というのも、作り置きしておけば2日目以降は再加熱するだけ。そして、味のしみこみが進んでよりおいしくなること、請け合いなのです。
3日間連続して同じものを食べることにはなりますが、結果として時間をかけずにできるのです。

最後に、電子レンジで手軽に調理するのを支援してくれる食器をひとつ。

iwaki パイレックス 村上祥子の主役のおかず1人用 2200C-MU

名前、そのまんまです。
電子レンジで調理するとき、普通の食器を使うと必ず『端開けラップ』というラッピングをするのですが、これがあっためた後に取るのが大変!あっついんだこれが。
そこで、これを使うとラッピングせずにフタをするだけで調理可能になるのです。フタもあんまり熱くならなくてGood!

『食は医なり』と昔の人は言ったそうです。
僕は、ここ数年この言葉の大切さをよく感じます。というのも、晩飯を自分で作るようになってから、体調がずいぶんよくなりました。コンビニ弁当や外食は手軽でいいのですが、それとは何かが違うのです。食事そのものの質が。
また、食費の出費が減りました。金額にすると、1食1,000円が300?500円に減らすことに成功しています。これ、長期的に見ると決して馬鹿にできません。
時間に余裕がある方は、昼飯も弁当にするとさらに浮くこと間違いないでしょう。

作ったり片付けたりする手間はなくなりはしませんが、気分転換と健康のために、1日1食から、手作りで過ごしてみませんか?