12月になりまして本来ならばスキーへいく時期なのですが、スキー場には一向に雪が降り積もる様子がありません(参考『雪不足で「雪乞いイベント」|中南信ダイジェスト|信濃毎日新聞[信毎web]』)。そして、自転車で走りにいこうにも、荒川は護岸工事をしていて走りにいきづらい状況に。

まあ、仕方ないので自転車のメンテナンスをして週末のひとときを過ごすことにしました。

自転車は、高ければ高いほどメンテナンスに手がかかるという乗り物なのですが、それでも車の洗車に比べたら楽なもの。チェーンを磨いて油を注せばひとまず完了、という方も多いはず。ただ、できればきれいに磨いておきたいという心情をお持ちの方も少なくないはずです。

しかし、一番汚れやすいタイヤの間の部分、ここが一番磨きにくい。普段、ディスプレイスタンドに立てかけてメンテナンスする方は、タイヤを外すとスタンドに引っ掛けることができず困ります。それでは、メンテナンス用のスタンドを買えばいいわけですが、こいつは結構高くて数万円はしてしまいます。

ただ、1ヶ月に数回しか使わないメンテナンススタンドにどーんと万単位のお金を出すのはちょっと気が引けます。ということで、いい考えはないものかといつもメンテナンス場としているベランダを見渡すと、ありました!いいものが。

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洗濯のときに使う、物干竿です。自転車、うまいこと引っかかってます。

これを使えば、なんと追加コストは不要。タイヤを外しても、フレームを地面に転がして厄介な状態になることもなく、きれいに自転車を磨いてあげることができます。

引っ掛け方もとっても簡単。支柱から飛び出ている竿の部分に単に引っ掛けているだけです。誤って落っこちないように、洗濯バサミでロックしておくとちょっと安心かな。

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これだけです。フレームに傷がつくのが嫌な人は、竿にぞうきんなりを巻き付けておくと尚良いでしょう。

注意することとして、磨いているときに強い加重をかけないこと。洗濯物を吊るす時に数Kgの荷重に耐えている物干竿ですが、人の力でぐーっと加重をかけることはあまり想定されていないはずです。そこだけは注意すれば大丈夫かと思います。一応、実施は自己責任でお願いします。

実際やってみますと、自分の背の高さに近いところに自転車のフレームがくるため、ディスプレイスタンドにしゃがんで作業をするよりかなり楽です。

次回もこの方法で自転車を磨いてみようかと考えているところです。