2013年を振り返る – 修了・参加・信頼

2013年を振り返る – 修了・参加・信頼

2013年がもうすぐ終わります。今年も早いです、あっという間です。

いろいろあったんですが、他の方に習って何をやっていたか整理して行こうと思います。良い区切りですしね。大きく3つあったので、じゅんぐりに書いて行きます。

■大学院修了

まず出てくるのは、大学院を無事修了し、修士号を取得できた事です(対象記事「筑波大学 社会人大学院(GSSM)を無事修了しました」)

前々からずっと大学で勉強したかった事、そして大学へ行かずにコンピュータの世界で仕事をする事に忸怩たる想いがあったのですが、ようやくそれが解決できました。とはいえ、出てしまうと本当にあっさりしたもので、今までは何だったのだろうと思ってしまいます。

自分が考える「劣等感」というものは、本当に解決しようと思えばあっさり解決できてしまうのかもしれません。それがよくわかった年でした。

■仕事プラスアルファ

仕事は、大きな波は無く、大海原に浮かぶ船を着実に進めるように仕事に取り組む毎日です。10年前にスタートアップ企業で小船を荒波の中をもがくように進んでいた頃とは、随分と変わりました。今はITインフラを支える仕事ですから、それでいいのでしょう。

そんな中、様々なイベントや取組みに参加することができました。特に次の2つが印象的でした。

TENTOとは、小中学生向けのプログラミングスクールです。イベントの手伝いもそうですが、講師としても参加しました(対象記事「プログラミングスクール TENTO で講師をしてきました」)。小中学生にプログラムを教えることは、世界的に見てもまだまだ始まったばかりの事です。そのような活動に参加し、少しでも自分の価値を提供できることは、またとない機会だなと感じています。

ハチイチ忘年会は、今年で7回目となりました。第1回から欠かさず参加し、第3回から幹事として関わるようになりました。そうしていると見えてくるのが、徐々に参加者が変わってきているのだなという事です。一人一人、自分自身の立ち位置が変わってくる事で、付き合いがある人が変わってきているのかもしれませんし、自分自身の時間の取り方も変わってきているのかもしれません。また、幹事団として組んでいるメンバーの自律的な力…自ら判断し、行動する事で物事を支えて行こうとする力に、感服します。

自分がこうして行きたい!とどこかで思い続け行動して行くと、自然と近い志の人と一緒に物事に取り組むことができるようになるんだなと、強く体感できた1年でした。また、仕事が良い意味で安定して取り組めているからこそ、こういったプラスアルファの活動にも参加できているのかもしれません。日々、とても良い環境で働けている事に感謝します。

ちなみに、これらに協力する事による報酬は、特に得ていません。

■相方と生活する事になった

一番大きいのは、6月末からですが相方と一緒に生活し始めた事です。

初めて出会ったのが今年の1月初旬でしたから、世間から見ると早いなと思われる事でしょう。ただ、自分たちはそう考えていなくて、当初からじっくりいろいろな事を話していたために短くは感じていません。時間はさることながら、互いを知るプロセスがどうであったのか、が大切なのだと僕は考えています。

そして、自分だけで悩んだり、判断することを徐々にやめられるようになりました。今までは人を頼ることがそれほど得意ではなかったのですが、先の流れで互いを理解し、距離感が掴めるようになる事で、良い意味で自分以外の視点・判断を受け入れる余裕ができて行くのです。実際、自分一人では気づかなかった別の視点や、より良い判断を相方がしている事に気づくと、さらに良い方向へ進んで行けている実感があります。

■2014年ですか?

来年とは言いますが、この記事を書いている数時間後の話です。何か劇的に変わる事は無く、連続した時間の中を生きているだけです。だから、これまで続けていた事を、これからも続けて行くだけです。

ただ、取組んできた物が花咲く、即ち結果として目に見えてくる物も出てくるはずです。もし、2014年で何かがあるとしたら、そうしたこれまでの取組みの結果なのでしょう。いきなり降って沸いてきた物ではない事は、確かです。もちろん、何も起こらないかもしれませんが、それはそれでしかるべき時まで続けて行くだけの事です。

皆様、今年も大変お世話になりました。来年も変わらぬ付き合いを、どうぞよろしくお願いします。

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