2014年を振り返る – 書き物が多かった

2014年を振り返る – 書き物が多かった

2014年がもうすぐ終わりますね。

ほぼ毎年恒例の年末のまとめエントリを書きます。今回は対外的な業績取りまとめがメインになります。

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本や論文

まずは、論文から。原著論文、初めて査読が通りました。題名は「コミュニケーションスキル獲得を促す ソフトウェア技術者教育の試行」といいまして、「情報処理学会論文誌 教育とコンピュータ」に採録されます。情報教育の研究に携わる人間として、一歩を踏み出せた気がします。

続いて、講演です。大きなものだと、YAPC::Asia 2014 Tokyoでの「突然ITインフラを任された人のための…監視設計入門」です。監視のことについて、より体系深く取り組む価値を確認できた、よい機会となりました。

勉強会にもいくつか行きました。その中で「ITインフラ 業務自動化現状確認会」を主催できたのが良かったなーと思っています。

本も共著ですが初めて出版することができました。関連として「Webアプリエンジニア養成読本 Advent Calendar 2014」ってのもやりました。Advent Calendarに参加するのも、初めてですね。自分自身の技術を棚卸しするのに、本の執筆はもってこいですね。

他にも、自分がレビューに関わったりもしていました。人の本のレビューに携わるちょっとした怖さを感じる機会になりました。

来年も、機会を見つけて執筆・講演活動を行います。

会社のブログ

昨年に続き、会社でもブログを書いていました。会社のブログは、普段取り組んでいる仕事の内容を棚卸しを兼ねて書いています。

技術ブログは、来年も会社のブログ中心に書いて行く予定です。その中で、引き続き執筆時点で実際に取り組んでいる仕事の内容も紹介できるかと思います。

プライベート

まず、結婚しました。近い人には直接か、Facebookでお伝えしています。のんびりやっています。

旅行も、大きな所だとイギリスへ行きました。その際、ツール・ド・フランスを初めて生で見ましたが、本当に素晴らしいものでした。他にも、伊豆やスキー等、いろいろな所に旅行に行っています。

そうそう、TENTOという小中学生向けプログラミングスクールでのボランティアにも本格的に取り組みました。2回のイベントにも幹事長として入りましたが、なかなか大変だったなと思い返しています。土・日が無くなるのはちょっと辛かったかもしれません。とはいえ、情報教育の初等教育に関する現状の一端を垣間みることができる、よい機会になりました。

まとめ

今の仕事に変わってから、あまり残業はしていません。そのため、たくさん仕事をしたな!という感覚はありません。ただ、こうして棚卸ししていると、意外にもいろいろなことに携わったんですね…自分は。ちょっと驚いています。願わくば、本業とそれ以外の物事が相互に良い影響を出せるように取り組みたいところです。

来年…そうですね、昨年も似たようなことを書きましたが、来年出てくる結果があるとするなら、今年以前からこれまでずっと取り組んできたことの成果なのでしょう。最近は、不思議と以前よりも長期、かつ未来を見て考えて動くことが増えてきたように思います。歳のせいでしょうか。

皆様、今年も大変お世話になりました。来年も変わらぬ付き合いを、どうぞよろしくお願いします。

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