4月から、おチビを保育園に預けながら、夫婦共働きする生活が始まりまりました。1ヶ月ほど経ってみて、振り返りの意味でエントリを残しておこうと思います。

今は限りある時間の中で、仕事をしっかりやって、家のこともしっかりやると、自分の時間はほんの少しだけ残っている状況です。だけどなんとかやってます、というはなしです。

我が家の概況とポリシー

我が家には1歳になる男の子(おチビ)がいます。これといった問題もなく、すくすくと育ってくれています。

保育園は住まいと同じ葛飾区に認証保育園をなんとか見つけることができました。ただ、自転車で自宅から片道15分弱、送迎は原則家からの往復です。雨の日に限って、片道30分かかりますが、家には戻らず電車とバスを乗り継いで直接送迎している、という状況です。ちょっと遠いですが、保育園に入れるだけ良いと考えて生活しています。

ポリシーとして、家事はできるかぎり分担することにしています。共働きなのは、相方が仕事への復帰を望んでいたのと、どちらか(特に僕)に何かあった時のために収入が2人からあるとなんとかなるのではないかという考えがありました。

僕の1日のスケジュール

日々のスケジュールを、うまく行っている状況をベースに書きだしてみます。以下は一例で、状況によって担当は柔軟に変わります。

平日朝

  • ※これ以前に相方とおチビは起きていて朝食をとっている
  • 7:30〜7:50 – オムツ替え・保湿剤塗布・着替え
  • 7:50〜8:30 – 保育園へ送迎
  • 9:00 – 自分 出勤 (コアタイムは12:00〜だが10:00頃に出社)

平日夜

  • ※これ以前に相方はおチビを迎えに行き夕飯を食べさせている
  • 20:00 – 自分 帰宅
  • 20:00〜20:30 – 風呂入れ支援・保湿剤塗布・着替え
  • 平行して 服をたたむ・明日の保育園の準備・洗濯機をかける
  • ※風呂入れは原則相方
  • 20:30〜21:00 – 自分 風呂
  • 21:00〜21:30 – 寝かしつけ
  • ※この時 相方は夕飯作りを進めている
  • 21:30〜22:30 – 夫婦 夕飯
  • 22:30〜23:00 – 皿の片付け・皿洗い
  • 23:00〜23:15 – 洗濯物干し (洗濯物をハンガーに通すのは相方がやる)
  • 23:15〜00:00 – 夫婦の時間・夫婦それぞれの時間
  • ※この時 相方は物の発注をよくやっている

休日 (特に出かけない日)

  • ※これ以前に相方とおチビは起きていて朝食をとっている
  • 〜8:30 – オムツ替え・保湿剤塗布・着替え
  • 9:00頃 – 洗濯 (土日だから洗えるものが対象)・部屋掃除・皿の片付け
  • ※9:30〜12:00 – 相方 ヨガのトレーニング
  • 10:00頃 – おチビを住んでいる団地の広場で遊ばせる
  • 11:30〜12:30 – おチビ・自分 昼飯 (自分も食べながら)
  • 12:30頃 – オムツ替え・皿洗い
  • 13:00〜15:00 – 昼寝 (この時に自分も寝てしまうこと多々あり)
  • 15:00頃 – おやつ・お遊び
  • 16:00頃 – 洗濯物取り込み・服をたたむ・ベッドメーキング
  • ※この時 相方は夕飯の準備をしている
  • 17:00頃 – 風呂洗い・皿の片付け・明日の保育園の準備
  • ※この時 相方はおチビに夕飯を与えている
  • 18:00頃 – 風呂入れ支援・保湿剤塗布・着替え
  • ※風呂入れは原則相方
  • 19:00頃 – サウナに行く・洗濯機をかける
  • ※この時 相方はおチビの寝かしつけと夕飯作りを進めている
  • 20:30〜21:30 – 夫婦 夕飯
  • 21:30〜22:00 – ちょっと休憩
  • 22:00〜22:30 – 洗濯物を干す (洗濯物をハンガーに通すのは相方がやる)・皿洗い
  • 22:30〜00:00 – 夫婦の時間・夫婦それぞれの時間
  • ※この時 相方はおチビの離乳食を作りだめしていることがある

突発・例外事象への対処

保育園に通う子を持つ親御さんの突発事象の代表といえば、発熱に伴うお迎えの依頼ではないでしょうか。僕も例外ではなく、4月に既に2回呼びだされています。幸い、僕の勤務先はフレックスタイム制のため、お迎えに行きやすい状況があります。それもあり、電話の呼び出し順序は僕→相方、となっています。このお迎えに行きやすい状況は本当に会社に助けられている感があります。

また、小さなことですが、ものをひっくり返したときの片付けや、風邪をひいた時にお薬を飲ませるなどの例外事象への対処も意外に時間を食われます。対応しているとどんどん時間が押してしまい、自分たちの時間がなくなったり、寝るのが遅くなることもしばしあります。僕個人は、これが結構精神的に来ます。

そして、時々寝かしつけの時に一緒に寝てしまうことがあります。相方には、静かになったのに僕が起きてこない時は起こしてくれとお願いしていますが、この一度寝てしまった後に起き上がるしんどさはなかなかのものです。

時間を作るのが難しい!

夫婦共々、自分の時間を作るのに苦労しています。特に悩むのが仕事に関する勉強時間で、夜の寝る前の時間や、休日の昼下がりなどに互いのタスクを振り分けてやりくりしているような状況です。相方も試験があって大変そうです。ましてや、趣味の時間なんて…ハハハっつッて感じです。相方はしばらくオートバイ(それも800ccの大型)に乗ってませんし、僕もこの前のGWの合間に取った有給休暇に久しぶりにロードバイクに乗ったというくらい、ごぶさたです。

ただ、心理的な面は夫婦で違いがあることが、話していてわかりました。相方は、おチビと過ごす時間を楽しく、というか、愛おしくと言うと言いすぎかもしれませんが、そんなふうに思って過ごしているようです。そのため、いろいろ苦労はあってもうまく乗り越えているようです。一方、僕はというと仕事とはまた違ったタスクをこなすという感覚があります。特に、細切れのタスクが繰り返し毎日やって来るので、終わりが無いような感じを受けます。そのため、休日も休んだ気になれません。わがままを言えば、2〜3日、まるっと自分だけの時間があるといいなと思うこともあります。世間の主婦の人から見たら、まだまだと言われそうですが…。

あと、当然なのですが、子持ちでない人と時間を合わせるのが難しくなりました。また、専業主婦の奥さんを持つ方とも時間軸が違うなと感じることがあります。自分は、家に帰るとやることがあるので、できればそっちをやりたいな、相方に負担をかけるし最後は自分に跳ね返ってくる、と考えるようになったのが大きいです。

ここまで書いて読み返してみますと、自分は家族や子供に対して心を配れていないかもなと考えました。いや、こうして書いたことで気づけたのかもしれません。

この生活も始まったばかりなので、時間が経ったり、慣れたらまた違った感想を抱くかもしれません。状況も変わるかもしれません。その時はその時で、またここに記録を残していくつもりです。

ひょっとしたら、このような生活も、いつかはいい思い出になるのでしょう。