さようなら 僕のVOLVO

さようなら 僕のVOLVO

今日は『台風一過』という言葉がジャストフィットするような雲一つ無い晴天でした。
それは、自宅のベランダからも今年初めて富士山を確認することができるくらいの空気の洗われ方でした。

そんな天気の日はドライブへ…といつもならなるはずですが、今日は違います。
4年半乗ってきた車との最後の日になりました。


セーム皮で磨いてからディーラーさんの元へ
[ 1/320sec / F5.6 / 50mm / ISO 100 / EF 50mm F1.8 II ]

なぜ売る決断をしたのか。
1. 維持するコストが払えなくなった
2. 車の必要性が低下した
この2つの理由です。

まず、1から。
車の維持費用として、月賦:約6万円・駐車場1.7万円が固定費用としてかかり、これに加えガソリン(ハイオク満タンで約7千円)・高速道路料金(数千円?1万円)の変動費が加わり、多い月では10万円の支出が発生します。ほかにも、年に1回の税金納付、そして2年に1回の車検もありますから積み立てておく必要があります。これでも当初は問題なく維持できていたのですが、最近になってとうとう維持が難しくなってきました。
続いて2について。
私の自宅周辺は、東京23区内ということもあり比較的交通の便がよい場所です。そして、最近の行動範囲の中心は都心や首都圏の郊外という電車で問題なく通える場所ばかり。車の必要性が以前に比べて薄れたのです。

しかし、4年弱、大事に乗ってきた車。メンテナンスもしっかりしてきましたし、何より所有することが自分のモチベーションを支えていました。それを手放すと考えたとき、正直悩みました。
そんな中、「車はローンで買うべきか 一括で買うべきか」でも取り上げたのですが、客観的に考えると上記の2つの理由をもってして車を所有する必要性がないと判断できたのです。これを自分で理解したとき、正直否定する理由を探そうともしたくらいです。でも、やるだけ無駄です。

決まれば手続完了までの行程はあっという間でした。

駐車場を解約し、車を売却すると、いくらかお金が戻ってきます。また、月々のキャッシュフローもずいぶんと楽になります。
車はなくなりますが、これを元手に代わりに始められることへどんどん力を注ごうと思います。


メーターは全てを知っている
[ 1/40sec / F4.5 / 16mm / ISO 400 / EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM ]

所有期間: 2004/02/21?2007/10/27 (3年8ヶ月)
総走行距離: 34,200km

福岡へ帰ったこともあれば、家財道具一式を積んで福山に長期出張したこともありました。体調・燃費共にとても楽に長距離をこなしてくれました。
そして、僕が最も辛い時期を支えてくれた車。
どうもありがとう。

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2 のコメント

comments user
こえむ

社長、やっぱりつらいもんですよ。

comments user
ceo

車なんてまたいつでも買えるよ。今しかできないことは後でお金出しても買えないし・・・。

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