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自転車通勤 クロスバイクで本格スタート!
『本格的チャリ』との出会い
僕が、いわゆる『ママチャリ』以外の本格的な自転車と出会ったのは、確か2~3年前だったと思います。
先輩がルイガノのクロスバイクに乗っていて、それをちょっと運転したことに始まります。自分の乗っていたママチャリとは比べ物にならないくらい運転しやすく、かつ速度も出て「これはいいなー」という印象が残っています。
しかし、そのときは車を持っていたのです。そんな事情もあり、このときは買うまでにはいたりませんでした。
『自転車通勤』が認められた環境
しばらくして、4月から今の会社に勤め始めました。
そんな中で、会社公認で自転車通勤をしているメンバーがいるのです。そんでもって、いろいろな人から自転車通勤の実現性の話を聞いていると、どうも今の自宅から会社まで、十分通勤可能な距離であることがわかってきました。
普段、コンピュータのエンジニアをしていると、ずっと座りっぱなしで運動もしない。そして、椎間板ヘルニアの持病もある…。よし、日ごろの運動を兼ねて挑戦してみよう!となったわけです。
試験運用開始
しかし、自宅から会社までは約15Km。
この距離、本当に通勤できるの!?とちょっと不安にも思っていました。
そこで、今まで使ってきたママチャリが再び登場。ミヤタのちゃんとした自転車だったので耐久性は大丈夫っぽそう。
1週間続けてみたところ、片道1時間程度で通え、体力的にもなんとか大丈夫。電車の通勤時間が平均45分であることを考えると、上等です。
そして…
クロスバイクの購入を決断
本格的に自転車通勤をはじめるべく、いい自転車を!ということで、ちょっと値は張りますがクロスバイクを買うことにしました。
お世話になったのは、江東区の大島にある「りんりん大島」さんです。
自宅は葛飾区ですが、自転車というメンテナンスが大切な道具は、後先しっかり面倒見て頂ける所で買いたい。そういう想いで探していたら、このお店に出逢いました。

何の変哲もない団地の商店街にあるお店です。でも、すごく面倒見のいい親父さんと奥様(だと思います)が、しっかり切り盛りされていらっしゃいました。自転車を整備している常連さんもいたりして、活気があります。
さて、この先は体験談チックなところから、ちょっとトーンを変えて実践結果をまとめてみます。
使用目的を明確に伝える
買う際、まずは使用目的を明確に伝えることが第一歩です。ポイントは3つ。
・おおまかな車種 (ロードレーサー・クロスバイク・MTB など)
・通勤ルート (どこからどこまで 距離も含めて)
・どんな道か (車道ばかり・段差が多い・荒れている など)
そして、忘れてはいけないのがこれ。
・予算 (オプション含めて合計どの程度まで出せるか)
このくらいでしょうか。
その後、ちょっと相談しているうちに、みるみるターゲットとなる車種が絞られていきました。おお、あっという間。
結果として、ラレーのクロスバイク Radford-S (RF-S) (500mmタイプ)に決まりました。これで、約7万円。いい値段ですね。
しかーし!これは自転車を買う作業の道半ばなのです。
え!スタンドすら付いてないの!?
ママチャリばかりに乗っているとまず驚くのが、クロスバイクをはじめとしたママチャリ以外の自転車には、はじめは「フレーム」「タイヤ」などの最低限のものしか用意されていません。
それは、スタンドをはじめとして、ライト、泥除け、その他にも実際に公道を走るためには必要な道具がほとんど付いていないのです!たぶんはじめてこの手の自転車を買う人は驚くことでしょう…。
ということで、僕がはじめて揃えたオプションは次の5点(※1)。
・スタンド (一般的なタイプ) いくらか忘れた
・ライト (白色LEDタイプ) 2,000円位
・ワイヤー鍵 (走行中フレームに留められるタイプ) 3,000円位
・泥除け 前/後 (すぐ外せる簡易タイプ) 3,000円位
・ヘルメット (LIMAR 907) 13,000円位 (※2)
自転車そのものが7万円位するのですが、オプションでさらに約2万円ほどかかってしまうのです。
クロスバイクを買おうと思われている方、予算に気をつけられたし。
さあ揃った!でもこれで終わりじゃない
さあ、これで自転車に乗れると思っ…、てもダメです。
自転車屋さんに、自転車を組み立ててもらう必要があります。そう、自転車は最初からは組み上がっていないのです。これまたママチャリと違うところ(たまに組み上がっている自転車もあります)。
ということで、組み上がる日まで待つことにしました。はやいと数時間だそうですが、この日は用事があったので、お金を支払った後いったんお店を発つことにしました。
いよいよ『納車』
自動車みたいですね(笑)。ちょっとわくわくします。
組み上がり予定日にあわせてもう一度お店を訪ねたところ、できあがった自転車を手にすることができました。

おお、なんかちゃんとした自転車になっています。
走り出す前、お店の方からいろいろ注意点を教えていただけますので、よく聞いておきましょう。
早速5月最終週からこの自転車で通勤開始です!
ファーストインプレッション=軽い!
すぐわかるのが「軽い」!。本当に軽い。なんと、力がそれほどない僕でも片手で軽々持ち上がる重量です。数十万円のロードレーサーになると、さらに軽くなるのだとか。
続いて、「速い」!。ママチャリと比べ物にならないくらい速い。最低でも2割は到着時刻が早くなります。実際、会社から自宅まで50分足らずで行ける様になりました。これにより、所要時間がほぼ電車と変わらないか、下手すると早く着くかもしれません。
これはいいですよ、いい運動になって。かつ、時間を選ばずに会社にいけます。そして、通勤ラッシュも関係なし。
最後に、「止まる」!。 というのも、ブレーキがものすごくよく効きます。ただ、ママチャリの勢いで握ると、タイヤがロックして自転車もろとも吹っ飛ばされますのでご注意。
参考になる情報
最後に、自転車通勤の参考になる情報を。
まずは本から。
■自転車ツーキニスト
■自転車生活の愉しみ
とある方にご紹介いただいた本です。前者は通勤のイメージを作るときに、後者は具体的に自転車を選ぶときに参考になりますよ。
2冊とも自転車通勤で有名らしい疋田さんが書かれています。
続きましてWebサイト。私がはてブにつけたサイトからいくつかピックアップします。
■通勤に最適なクロスバイクの選び方 - コンシェルジュ - L-Cruise
■自転車探検!
前者のページは、自転車通勤のさわりだけでもつかみたい方には最適です。後者のページは、逆に深く知りたいときに見てみると役立ちます。
さてどのくらい続けられるだろう
とはいっても、どのくらい続けられるか、ちょっと不安だったりします。
特に、冬。耐えられるかどうか(苦笑)。
まずは1年、やり通せるか挑戦してみます。
※備考: 保険、特に対人・対物は絶対入っておいたほうがいいです。今は自動車並の車両保険つきのタイプもあるようです。私も車両保険に入ろうかと思っています。自転車の事故が騒がれている時代でもありますので、ちゃんと押さえておきたい所です。
※1: 昨日、ドリンクホルダーを買ってきました。1,000円。朝、45分も走っていると、のどが渇いて仕方ないのです。
あと、これは持っていたので買わなかったのですが、サングラスもあったほうがいいです。偏光タイプならなおよしです。
※2: ロードレーサーやクロスバイクは、ちょっと気合入れると平気で40Km/hの速度が出ます。その速度で万一転倒したら…、ひとたまりもないはずです。
bicycle~ bicycle~ bicycle~
という歌詞の、Queenの歌がありました。
僕は、このゴールデンウィークは特に遠出はせずに、近場でのんびり楽しんでいました。
お金をかけず、ちょっと足を伸ばそうとしたら…、そう、チャリです。タイトルにもありますBicycleです。
連休後半、土曜・日曜こそ家で用事をしていましたが、月・火は自分の時間を作って楽しむことにします。
月曜は、チャリで秋葉原まで。片道約40分という、電車と比べて3割増にも満たない所要時間。意外に秋葉は近かった。
で、買ってきたのは生DVD-Rと本。別に近所でもよい買い物でした(笑)。ひとつだけ気をつけないといけないのは、中央通りの歩行者天国は、チャリは押して歩かないといけないということ。パトロールの方も呼びかけていますので守りましょう。
続いて、連休最後の日である火曜日。この日は、やっと、晴れました!快晴も快晴。
今度は荒川の河川敷道路を河口に向かって走ります。
超・晴れてますでしょ。
偏光フィルタ(C-PLフィルタ)(※1)こそ使ってますが、合成ではないんです。条件さえ整えば、東京でもこんなに澄み渡った空を眺められるんですね。
家から荒川河口まで、これまた40分くらい。河川敷道路は一部を除いてひたすら平坦ですし、線形もよく、そして信号もありません。平均速度も必然的に上がります。ただ、ママチャリの自分はロードレーサー(※2)にはとてもとても追いつけません。
いい感じで汗をかけました。おかげさまで、日焼けして腕が今でもヒリヒリします(苦笑)。
ひとつ気をつけてほしいのが、荒川周辺は「日陰」がほとんどありません。あらかじめ『荒川流域のポータルサイトARA』(国土交通省 荒川下流河川事務所のサイト)にある『おでかけMAP』などから、休憩しやすいポイントを調べておくといいかもしれません。
たまにはチャリもいかがですか?
※追伸 今回から写真はFlickrにアップロードしたものを貼るようにしました。これは、アップした写真をエディタにドラッグ&ドロップするだけで貼り付けられてかなり便利です(『AMN 第3回 ブロガー勉強会』のときに教えてもらいました)。MTだけでなくてWordpressでもできますよ!
※1 『偏光フィルターの功罪』の説明がとても詳しいです。これを使うと、カメラのAFがうまく動かなくなりますので要注意。
※2 写真に写っている、あの速そうな自転車です。一度乗ったことがありますが、ママチャリとは比べ物にならないくらい軽々と速度が出ます。
写真日記‐現代美術館へ行く ほか
寒い。しかし家でボーっとしているのもどうか。
ということで、カメラを携えて東京都現代美術館へ行くことにしました。
ついでに、いろいろな電車やクリスマスの夜景も撮ってみました。
![]() 今日はこっちには乗らない 京成3000形 [ 1/100sec / F5.6 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() こっちに乗車 京急600形 [ 1/100sec / F5.6 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
まずは、京成電車で乗り換え地点である押上へ。
前面展望が楽しめる(?)京急600形がやってきました。時々、大人・子供関わりなくフロントガラス前にかぶりつくように立たれている方がいますが、こちらはなんと座って楽しめます。
とはいうものの、僕はいつも通り車両真ん中の普通の席に座って移動です。快速だから次の駅ですし。
![]() 京急600形は前面展望席があります(笑) [ 1/80sec / F5.6 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() 押上で『快速』から『快特』に変身 [ 1/20sec / F4.0 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
押上駅に到着して、今度は半蔵門線です。
こちらは、先ほどまで乗っていた都営浅草線ほどでもないのですが、多種多様な電車が走っています。
![]() 続いて半蔵門線へ 東急5000系 [ 1/60sec / F4.0 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() 東京メトロ8000系 [ 1/50sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() 東武50000系 掃除してないから汚い [ 1/40sec / F4.0 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() 東京都現代美術館に到着 [ 1/640sec / F5.6 / 28mm / ISO 100 / EF 28mm F2.8 ] |
さて、東京都現代美術館へ到着しました。
現在特別展として『SPACE FOR YOUR FUTURE』が催されています。こちら、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』で先回取り上げられていたためご存知の方がいらっしゃるかもしれません。
いつも通り、東京都写真美術館の会員証提示で団体料金として観覧。
他の美術館に無い特徴として、この現代美術館は作品に触れられる機会がとても多いこと。
普通、一定以上近づけないことが多いため何か距離感を感じ得ないのですが、ここではあまりないのです。こういうのは芸術を身近に感じるという意味で、結構大事かもしれません。
![]() 木場公園から東側を望む 冬の夕暮れ [ 1/160sec / F5.6 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() 木場公園の真ん中にかかるつり橋 [ 1/100sec / F5.6 / 28mm / ISO 100 / EF 28mm F2.8 ] |
観覧が終わって、隣の木場公園を経由してまた地下鉄へ。
![]() 東西線へ 東京メトロ07系 [ 1/30sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() 東京メトロ05系 顔つきが古いほう [ 1/30sec / F4.0 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
今度は東西線です。
以前、この路線で通勤していたことがありますが、この路線は本当にひどい』。
なんでって?
それは朝のラッシュにあります。
まず、ほぼ毎日平気で10分は遅れます。駅の間で止まるのは日常茶飯事。
そして、扉が開かないくらいの混雑・混雑・混雑。
駅の間で止まることもあいまって、気分が悪くなること請け合いです。
ひとたび事故が起こると、駅に人が入りきれなくなり「入場制限」がかかります。ええ。
さすが、最高乗車率約200%を誇る地下鉄最混雑路線であります。
![]() 日比谷線に乗り換え 東武20000系 [ 1/60sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() 六本木ヒルズへ到着 [ 1/10sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
茅場町で日比谷線に乗り換えます。
こちらも通勤で使っていたことがありますが、東西線よりはましだったかな~。って、OKというレベルからは程遠いです。
しばらくして、六本木ヒルズへ到着です。
![]() けやき坂 今年は比較的空いていたかも [ 1/25sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() 聖歌隊 [ 1/13sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
今年は近所に東京ミッドタウンができて、幾分人が分散しているようで昨年よりは空いていました。
![]() 毛利庭園 『庭園』ですがクリスマスモード [ 1/4sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() 速度出すとつかまりやすい場所なので注意 [ 1/2sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
この辺は東京都内でもひときわ華があります。
さて、六本木を後にして銀座へ向かいます。
![]() 金魚がおる! 日比谷線 日比谷駅 [ 1/30sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() 有楽町駅前がだいぶ様変わりしました [ 1/8sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
いまさら気づいたのですが、日比谷駅って金魚を飼ってるんですね。
この素朴さは、たぶん専門業者でなくて駅員さん自身が飼っているように思えます。
ネットで調べたら『熱帯魚ミニミニ大作戦♪ - 熱帯魚のいる駅』なんてサイトをみつけました。ほかにも飼っているところがあるみたいです。
![]() 銀座三越 かなり有名な待ち合わせ場所 [ 1/60sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() 矢場とん 名古屋発の味噌カツ屋 [ 1/25sec / F4.0 / 28mm / ISO 1600 / EF 28mm F2.8 ] |
銀座は、一時期勤めていた場所でもあります。
毎日見ているとスルーしてしまうのですが、たまにくるとやっぱり銀座は立派やなー、と思います。
やはり、銀座は勤める場所ではなく遊びにくる場所ですね。
ここでも、夜景を撮るついでにCDを買ってきました。
最後に、晩飯として矢場とんで味噌カツを食べます。
名古屋にいたときにも食べていましたが、そのときは中学生だったので正直高くて贅沢な飯だったというイメージが残っています。今でも、お昼に食べるとしてはちょっとした贅沢ですね。
![]() 浅草線で自宅に帰ります 都営5300形 [ 1/200sec / F2.8 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
![]() スカイライナー 京成AE100形 [ 1/40sec / F4.0 / 28mm / ISO 400 / EF 28mm F2.8 ] |
ということで、帰ってきました。
何ちゃない、いつもの休日を過ごしていましたとさ。
浅草へ寄席を観に行く
昨日の夕方は、浅草の「浅草演芸ホール」へ寄席を観に行ってきました。
寄席と言えば、皆様ご存知の落語をはじめとした話芸と、いろものと呼ばれる手品などをはじめとしたパフォーマンスがライブで見られる劇場の一種です。
寄席って言葉はあちこちで聞いたことはあったのですが、一度も足を運んだことがなかったのでこの日曜日を使って行ってみることにしました。
僕の自宅から浅草へのアクセスは2通りあります。ひとつは京成電車から都営浅草線を使う方法、もうひとつはバスを使う方法です。今回は、行きをバス、帰りを電車を利用して行く事にしました。
バスの中から見えた夕暮れが、とてもきれいでした。10年前の東京では、休日でもここまで澄んだ空はほぼ見えなかったのですが、最近空気がきれいになりつつあるのか見られるようになってきました。
![]() 美しき秋の夕暮れ 四つ木橋を走る都バスから [ 1/15sec / F2.8 / 5.8mm / ISO 400 / Canon IXY Digital 60 ] |
さて、30分もしないうちに浅草に到着です。
浅草演芸ホールは雷門の先の先、つくばエクスプレスの浅草駅に近いところにあります。それに、浅草は仲見世をはじめとした商店街が網の目のようにあり、歩いていると未だに迷います…。
![]() 浅草演芸ホール のぼりが逆に撮れてしもた [ 1/60sec / F2.8 / 5.8mm / ISO 400 / Canon IXY Digital 60 ] |
ちょっとここで、寄席の鑑賞について。
大きな特徴として、『出入り自由。自分の見たい時間に入って、帰りたい時間に出られる。』があります。普通、演劇というと幕が上がる前に席に着き、幕が下りるまで一通り鑑賞というのが一般的なのですが、寄席はちょっと違うようです。多くの方が登場され、かつひとつの部(昼・夜)が4~5時間の長丁場でさすがにずっと見るにはしんどいという事情があるからなのでしょうか。
違った側面で考えれば、自分の時間に合わせたり、観たい人の出演時間に合わせて入場することができるのが利点なのでしょうね。
ただ、マナーとして、途中で入場したときはとりあえず後ろに座り、出演者が変わるときに希望の席に移ること。また、席を立つときはやはり出演者が変わるときに動くことが大事なようです。状況を考えたら、自然かな。
さて、寄席は1人の出演者あたり大体15分の持ち時間で繰り広げられます。
観る前は15分って短いなーと思っていたのですが、とんでもない!落語・漫才・いろものとあって、同じ15分でもその感じる「長さ」が全く違います。
漫才だと、正直長い。10分がいいところではないでしょうか。というのも、漫才って落語と比べてスピード感がある話芸ですから、長く観ているとちょっと疲れてきてしまうのです。例え、面白い人でも…
いろものは、実際のところ落語に比べて上演時間が短いようでした。内容も「定番」の見せ物でサプライズはないのですが、逆に定番だから安心して観られる側面があるのだなと感じました。まるで、ドラえもんでのびた君が繰り広げる1話の展開のように(そういえばこの手のアニメも1話10分前後ですね)。
そして、落語。
話の展開は漫才ほど早くはないのですが、決して「遅い」とは思えないその展開がとても魅力的です。話の「間」がどうのこうのと言われる方がいますが、まさにその「間」に魅了されるのです。
また、古典落語から現代ネタ、そして自分ネタなど色々なネタがあるのですが、それぞれ「何がテーマなのだろう?」と考えながら聞き、そして噺家の方の動きを見ていると、会場の空気=話の世界に溶け込める気がします。これぞ寄席=ライブだな、と後で感じるエネルギーです。15分があっという間に終わります。
それと、テレビに良く出られる噺家さんの面白い話や、これはテレビじゃとてもじゃないけど話せないだろうというネタも繰り広げられるので、テレビとは違った面白さも味わえると思います。
そうそう、どんな人が来ていたかも合間にちょっと調べてみました。
僕の目では、30~40%の人が20・30代の人で、あとはご年配の方でした。噺家さんも言われていたのですが、最近若い方の入場者が増えているのだとか。へぇ~。でも、普通の生活では得られない何かを得られそうな場ではありますよね。
ということで、18:00前から最後(21:00)まで観て、家に帰りました。1日、何時間いても2,500円。
ぷはー、ちょっと長かった。
寝台特急 はやぶさで東京へ戻ってみた
僕は、かつて福岡への行き帰りに…
・飛行機
→東京~福岡 1.5時間前後(季節によって前後) 1万~3.3万(大手の普通席正規運賃)
・新幹線
→東京~福岡 5時間強 2.2万円(普通車)くらい 通して乗ったことはありません
・高速バス
→東京~福岡 14時間以上 1.5万円 名古屋まで経験済み
・自分の車
→東京~福岡 14時間以上 2.2万円(普通車)+ガソリン代 高速は割引を使おう
と、4種類の交通機関を利用してきました。
そして、最後に残ったのが「寝台特急」。それは、またの名をブルートレインと呼ばれる夜行列車です。
30年ほど前は遠距離移動の主力として活躍していましたが、現在は新幹線・飛行機・夜行バスに押され、列車の絶滅危惧種(?)としてその存続が危ぶまれています。
これは、今乗らないと一生乗れないのでは、そして飛行機はこの時期正規料金で高い!ということで時間がたっぷり取れるお盆に乗ってみる事にしました。
しかし、このチケットを取るのが大変!
予約開始日はB寝台ソロ・A寝台個室それぞれ満席で、仕方なく開放型B寝台上段という過ごしづらいポジションをとりあえず取っていました。しかし、その後「みどりの窓口」に立ち寄ったところ、A寝台個室に空きが出てあわよくば個室で旅をすることができるようになりました。
B寝台はきっぷ含め片道2.3万円ですが、A寝台個室は7千円アップです。幸い、きっぷは福山の出張がてらこちらに来ていることもあってきっぷは往復で取れていたため、きっぷのみ1割安く済みました。
![]() 博多駅 九州新幹線全通に向けて工事中 |
![]() 寝台特急 はやぶさは3番のりばから |
天神で用事を済ませ、8月13日の17時ごろに博多駅に入ります。
高校時代は博多駅近辺(今、甲子園に出ている学校です)にいたので、見慣れた光景と思いきや九州新幹線全通に向けて工事をしています。もう数年したらだいぶ雰囲気が変わるのでしょう。
![]() 883系 ソニック 以前はもっと派手派手だった |
![]() 鹿児島本線の主力通勤電車 813系 真っ赤 |
列車が来るまで、博多駅のホームで出発待ちをしている電車に目を向けてみることに。
って言っても、これまた見慣れた電車ばかり。それでも、東京と違って個性あふれる電車が一杯います。「旅するデザイン」という本が詳しいのでおすすめ。車両をデザインした水戸岡さん直々監修の本ですよ。
さて、そうしているうちに列車がやってまいりました。
![]() 17:37 はやぶさ東京行き いよいよ到着 待っている人のほとんどは花火大会臨待ち |
博多駅からどどっと乗ってくる人が増えるみたいです。さすが九州の中心、集客力があります。
さあ、約16時間20分の旅が始まります。
![]() 多々良川の上です さいなら福岡 |
![]() 最後尾から 遠賀川の上だと思う |
新幹線では1時間経たず、飛行機ならものの数分で通過する福岡。そこを1時間以上かけてのんびりとおさらばします。うーん、これぞスローライフ。
![]() 今日はA寝台 個室です 電子ロックつき |
![]() N700系にも負けないコンセントつき |
A寝台は小倉で全室埋まり、B寝台もソロは満室、開放型もほぼ満席です。
長時間の移動となる寝台特急だとセキュリティがちょっと心配。それに、携帯/ノートPCのバッテリーも上がること間違いありません。そこを電子ロックと個別のコンセントを備えてフォローしているA寝台には、+7,000円の価値があると思います。ビジネスホテル代と考えても、いいかもしれません。
![]() A寝台個室「シングルDX」 セキュリティとプライバシーはOK |
![]() しかし、 狭いことより古いことが印象強いです |
で大分から来る富士と連結し、12両編成になり、機関車も交換します。
この日は関門海峡花火大会があったため、朝のラッシュ並みに電車が混雑。臨時電車も出ているようです。その影響で、門司を7分遅れで出発。
発進するときの衝撃が、電車とは比べ物にならないくらい大きいのが気になりますね。
![]() 門司駅で富士の連結待ち ホームに出て見物 |
![]() 今日は関門海峡花火大会で大混雑 |
さらに、関門海峡をくぐって下関で供給電力が交流から直流に変わるため、さらに機関車を交換します。
門司も下関も、記念写真や撮り鉄、そして観光とみんな見物してるんですね。
ちょっとここで車内探検。
20:00前、個室は慌しく出入りする人がいますね。って、自分もそうか。しかし、扉の先は何もわかりません。
開放B寝台の車両に入りますと、皆さん色々なスタイルで過ごされているのがよくわかります。本を読んでいる人、家族でトランプをしている所、ボケーっと車窓を眺めている人。まとまった時間があるから、寝台と言う広々とした移動空間があるから、できることなのかもしれませんね。
僕は、ノートPCを広げて撮った写真を整理してました。A寝台は静かで作業がはかどりますよ。AirH”もコンスタントにつながることも、実は特筆に価するかもしれません。無線LANのアクセスポイントなんかなくても、いいわけですから。
![]() 開放型B寝台 ここ以外一杯でした |
![]() 下関でさらに機関車を繋ぎ換え |
本州に入りますと、外はもう真っ暗。天神のデパ地下で買った弁当を食べます。結構うまいんだこれが。
ちなみに、車内販売は浜松までありません!だから晩飯・夜食・飲み物はしっかり買い込んでおかれることをお勧めします。ただ、飲み物は2リットルもいらなかったかもしれない(苦笑)。
21時を過ぎるとアナウンスは一時休止、そして減灯です。列車ですから、いい感じで眠くなってきます。
眠くなった、そのときにベッドがあるというのはすごぶるいいですよ。新幹線だと、グリーン車であってもイスで寝るのです。浴衣に着替えて、布団をかぶれることがどれほど楽なことか。
ただ、1つだけ見てみたいものがあったので、23時過ぎに一旦起き上がります。
![]() デパ地下弁当で腹ごしらえ |
![]() 新幹線で約1.5時間 寝台特急で6.5時間 |
0時ごろ、遅れは取り戻せない状況ながら福山に到着です。
昨年、2ヶ月ほどいたこと、そして4日前もいたこの土地。ちょっと見慣れた光景を寝台特急から眺めています。さすがに東京と違って、0時ともなると、乗ろうとしているわずかな人以外、誰もいません。
この光景を見終わったあと、再び布団の中へ。
姫路あたりで少し目が覚めたのですが、運転停車をしていたようです。その後、新快速が走る線路の上を粛々と、そして中国地方にいる時よりも速度を上げて東へひた走ります。どうも新快速が走る区間は、高速運転のために線路の路盤をしっかりさせているのでしょうか、速度の割に揺れなかった記憶があります。
その後の記憶は朝まで無いので、爆睡していたのでしょう。
寝台特急ならではの、布団をかぶりながらの移動です。
朝6時過ぎ、アナウンスが再開。眠いっての、そして普段こんな時間に起きない(普段は7:30起床)っての…。病院並みの早寝早起きだよ~、マジ勘弁。
と思っていたら、車窓に浜名湖が見えてきました。天気は思わしくないですが、こういう目覚め方は寝台特急ならではです。
また、遅れも取り戻せた模様。
![]() 朝起きたら浜名湖の目の前を通過中 |
![]() 富士山もよく見えますよ |
途中、富士山ももちろん見えます。
そうそう、ご存知の方が少ないのでひとつネタを。富士山は、電車の山側からばかりではなく『海側』からも見えるポイントがあります。焼津~富士の間で、海側の窓から富士山を見ようとしてみてください、見える場所がありますよ!特に海沿いを走っているところが重点ポイント。新幹線でも見えないことは無いのですが、一瞬にして通り過ぎてしまうので余裕を持って見られません。この車窓をのんびり眺める「余裕」も、在来線で行動することのメリットのひとつですね。
![]() 反対側からも富士山が… |
![]() 顔を洗って降りる準備 |
A寝台は洗面台もあります。共同の流しまで行く必要が無いんですね。ちょっと便利かなと思ったけど、コンセントほどのインパクトは無いかな。本当はシャワーを浴びたいんだけど、残念ながらこの列車にはついていないようだし。
ただ、高速バスと違って、この段階で疲れを感じることはほぼありません。さすが布団効果。
その後、身支度をして2度寝体制に(笑)。眠いんだって、本当に。布団がそこにあったら寝ちゃうでしょうもん。
そうしているうちに、横浜へ。いよいよ到着間近です。
![]() 東京駅に到着 いつもの風景です |
![]() みなさんありがとうございました |
博多駅を前日の17:37に立ち、9:58にいよいよ東京駅に到着です。
新幹線や飛行機と違って、「ああ、福岡ってやっぱり1,000Km離れてたんだな」と感じる、そして列車に「ありがとう!」と言いたくなる、そんな旅でした。
新幹線や、飛行機で、こういう気持ちになることは、恐らく無いでしょう。
さて、はじめにも書きましたが、寝台特急は国内の鉄道の中にあって絶滅危惧種に入る種別です。
でも、東京駅に降り立った皆さんの表情を見ると、結構いい表情の方が多いのです。不人気ではあるけれども、実は満足度が高い旅のチョイスなのでしょうか。僕が感じるに、寝台特急は
移動時間を単なる移動時間にせず 旅の一部にしてしまう力がある
のです。
では、寝台特急に再び光を当てるにはどうすればよいか。ちょっと自分なりに考えて見ます。
まず、客層は「時間がある人」か「あえて選ぶ人」、そして「お金がしっかり出せる人」になります。そうすると、すぐに思い浮かぶのは「団塊の世代」。そして、ある程度お金はある(溜まっている)けど時間に追われている、平均年収以上の収入を得ている30代前後の人。あと、ぐずっても安心して乗せていられる子供連れの一家。かな?
そして、肝心な車両。
■今のままでやるには
少なくても、存在とそのよさから伝えることになりそう。N700系のときみたいにブログプロモーションでもしますか!
■ちょっと何とかするには
少なくてもあのおんぼろな部屋(特に開放型B寝台)・壊れかかった設備(共同トイレ/流しが特にひどい)はリフォームした方がいいでしょう。
■現状を最大限活かすには
個室を選択したがる人は少なくありませんので、個室寝台+ラウンジは増やすべきです。また、シャワー室も。
できることなら、東京~札幌を走る「北斗星」並にすれば、寝台特急に人が帰ってくるかもしれません。
■抜本的に改善するには
JR九州のプライドをかけて、水戸岡さん監修の新型車両を導入!
東京駅に、この車両が入線すると、そこだけ博多駅の状態(?)になるくらいに(笑)。
もちろん、1人用・グループ用の個室・シャワーも完備。さらに、ラウンジや食堂車もあると、面白いと思いますよ。深夜のバータイムは焼酎を楽しみながらすごせると尚OK。僕は、ずーっと飲んでる気がするけどね~。
カシオペア並みに、満室続きになればいいですね。
どの案も、採算的に大変そうですね。
でも、北海道に引けをとらないか、それ以上に観光地がある九州に、北海道以上の設備を誇る寝台特急が入っても、いいじゃないですか。
新幹線や飛行機の普及で忘れてしまった旅の楽しさを、また教えてくれる貴重な存在なのですから。
飛行機の正規運賃より安ければ、積極的に選ぼうと思ってますよ、僕は。
ダッシュで山手線に駆け込むように新幹線に乗る日々とはまた違った、ゆっくり時間・車窓の流れるあの環境は、次の力を充電できる貴重なひとときなのです。
![]() お盆の東京 暑っついんだこれが! |
さーてと、明日からまた仕事かい。
■参考リンク
・flickr - koemu sets:寝台特急はやぶさ (他に撮った写真を一部アップ中)
※2008/08/31 更新
写真をflickrにアップしたものへ差し替えました。また、flickrのsetsへのリンクを張っています。今年度一杯で引退するはやぶさのことについて、写真を通してさらに理解を深めていただけたら幸いです。
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